18(月)15:00オープン | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

この時期、多くの問い合わせを頂戴していますので、この場を借りてお答えさせて頂きます。

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「小6都立クラス」は来年以降も開講致します。※3月スタート

※塾長が「適性検査」、村岡先生が「作文」を担当。

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☆合格体験記(2017 武蔵3:大谷さん)

中学2年生の12月25日、クリスマス。私は人生で最も衝撃的なプレゼントをもらいました。それは、学志舎との出会いでした。誰一人、友達と話している人はおらず、ただひたすら机に向かっている先輩方や同級生。その姿を見て私は「絶対にここに通って勉強したい!」と強く思いました。なかなか模擬テストの点数が伸びず、泣いた日もたくさんありました。しかし、布施先生や塾の仲間、そして家族の支えがあったおかげで、武蔵に合格することができたのだと思います。そんな学志舎での貴重な体験をお話させていただきます。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

 

入塾前、私は部活中心の生活を送っていました。部活から帰ってきてからも疲れで寝てしまったり、勉強の前には好きなことをしてしまったり、と勉強が全くはかどりませんでした。また、私は勉強と部活をなかなか両立することができず、塾と部活のどちらも中途半端な状態でした。ある日、布施先生が授業の休憩の時、こんなことをおっしゃいました。「勉強ができるようになりたいのであれば、毎日塾の自習室を使いなさい。」私はこの言葉のおかげで、中途半端だった勉強と部活の両立を勉強一本に絞ることができました。吹奏楽部に所属していた私は中2の春休みのコンサートを最後に、部活をやめる決心をしました。そして、毎日塾で勉強するようになりました。その結果、しっかり勉強時間を確保できるようになりました。その自習時間や授業などで取り組んでいたことを紹介させていただきます。

 

 

まずは国語です。国語は私が最も苦手としていた教科でした。文章がなかなか頭に入ってこなかったり、時には大問1つ丸々落としてしまったりと悪戦苦闘していました。そこで私は2つのことを徹底的に取り組みました。1つ目は、苦手だと思わず「好きだ」と脳を麻痺させることです。これは「嫌いな教科でも好きだと思わなければ、絶対に得意にはなれない」という布施先生のお話を聞き、意識するようになりました。2つ目は授業でチェックした部分を確認しながら振り返り、もう一度解き直し、選択問題では、間違えた問題の正解の記号をもう一度確認し、自分でも書けるようにしました。その結果、今では好きな科目のひとつになりました。

 

 

数学はもともと好きな教科でしたが、さらに授業などを通して自信をつけることができました。布施先生からいただいた「○○」(※部外秘)と「○○」(※部外秘)を何度も繰り返し解くことが本当に大切だと思います。学志舎では、自分の第一志望校の過去問だけでなく、西や国立などの最難関校の問題も多く解きます。難しい問題にたくさん取り組んだことで、武蔵の数学の問題が簡単に見えてくるようにもなりました。また、授業で学んだ解き方でもう一度解き直し、間を空けてさらに解く、ということも大切だと思います。そのように取り組んできた結果、あまり好きでなかった空間図形も好きになりました。そして、入試では一問間違いで、大問1と関数の問題は全問正解することができました。

 

 

英語では、「○○」(※部外秘)を毎日塾に行く合間に読んでいました。日本語訳するのが遅かった私は、読むスピードだけでなく、訳すスピードも加えて上げるように取り組みました。また、いただいた過去問も少なくとも2回は解き直し、満点がとれるようになるまで直しを続けました。

 

 

理科・社会は解説を読み込むことが本当に大切です。そして、テキストに書かれていないことをどんどん書き込んでいくことをしていきました。私はテキストの余白だけでは足りず、ルーズリーフに書いたりし、どこが出てもいいように徹底しました。また、布施先生にいただいた「○○」(※部外秘)を満点になるまで解きました。すると、点数も少しずつ伸ばすことができるようになりました。理科・社会は暗記ばかりで嫌になってしまうこともあるかもしれません。実際に私は、歴史の年号を覚えるのが苦手でした。そこで私は、好きなものと関連づけて覚える方法で暗記しました。そうすることで、少しずつ興味がわいてきたり、頭に入ってきたりしました。ただ見て覚えるのではなく、動作や趣味をまじえて暗記すると、頭に残りやすくなると思います。

 

 

学志舎は、縦のつながりが太いところが魅力的だと思います。特に入試前は、私たちを応援しに多くの先輩方が来てくださいました。また、定期考査前には、先輩方が実際にどのようにしてテスト勉強をしていたか知ることができ、自分の勉強に活かすことができました。他にも内申の上げ方、授業の臨み方など、ためになることをたくさん教えてくださいました。そのようなことができる塾はなかなかないと思います。先輩方のお話を聞くことで、自分のモチベーションを上げ、憧れがふくらみ「行きたい!」という気持ちがどんどん増していくはずです。受験で合格するためにはその学校に見合った学習能力があることはもちろんのことですが、その学校に対して誰よりも熱い執念をもつことも大切です。その思いが大きくなるきっかけとして、先輩の話を聞いたということが挙げられます。先輩の話を一言たりとも逃さぬよう、しっかりメモし、モチベーションアップにつなげていくことが大切だと思います。

 

 

もう一つ、私は学志舎にしかないものがあると思います。それは、整えられた環境です。私は小5・6年生の時に大手塾に通っていました。その塾にも自習室はありましたが、ほとんど集中することができませんでした。しかし、学志舎には勉強したいと思っている人が多く集まっています。また、生徒会長をやっていた人や、定期テストで毎回トップを走っている人もたくさんいます。つまり、自分の隣にいる人は皆、自分よりできる人ばかりなのです。私はいつも、「隣の人には負けない」とライバル視しながら取り組んでいました。また、私たちが授業を受けている隣で黙々と自習をしている中3生の先輩方からも刺激を受けていました。一般的な塾では、学年ごとに部屋が分けられているため、他学年の人との交流はまずないと思います。しかし、学志舎には部屋を区切る壁はありません。そのため、先輩方と同じ空気の中で勉強できたことに本当に感謝したいです。

 

 

私は学志舎に通い、学んだことがたくさんあります。それは勉強だけではありません。生活面のことも数え切れないほど教えていただきました。その中でとても印象的だったことが2つあります。1つは感謝の心です。布施先生はよく、「両親にしっかり感謝し、お手伝いをしなさい」とおっしゃいます。また、私たちが人間として生まれる確率も教えていただきました。これらの話を聞いて、両親に対する感謝の気持ちは大きくなりました。ここまで育ててくれたこと、学志舎という最高の場所を見つけてくれたこと、夜遅くにごはんを作ってくれたこと…。考え出すと「ありがとう」があふれ出て、止みません。感謝の心は何歳になっても必要不可欠なものです。学志舎に通い、あらためてそれらのことを学ぶことができました。

 

 

もう1つは、ポジティブ思考です。布施先生が以前勤めておられたリクルート社のお話をよく聞かせていただきました。実績を出している人や社長さんなどのほとんどはポジティブだ、という話を聞きました。私は愚痴の多いネガティブな人間でした。嫌だったことをためこむ、とあまり前向きではありませんでした。しかし、学志舎に通っていくうちに、どんどん気持ちが前に行くようになりました。たとえ悔しいことがあっても、切り替えられるようになりました。学志舎は夏期講習の時間がとても長く、辛いと思う人も中にはいるかもしれません。しかし、それを乗り越えた先には大きい自信が待っています。「勉強だけでなく精神面も成長できる」、そんな塾だと思います。最後に、私がこうして武蔵合格をつかみ取れたのは、たくさんの人の支えがあったからです。布施先生、塾の仲間、家族、学校の先生方…。全ての人に感謝したいと思います。本当に、本当にありがとうございました。そして最後まで長々と読んでくださり、ありがとうございました。少しでも励みや勇気になれば幸いです。

 

 

◎親御様メッセージ(2017 武蔵3)

受験当日の朝、娘は塾で頂いた寄せ書きに目をやり、少し固い表情でそれをかばんに大切そうに入れていました。みんなで武蔵に合格したい!という思いを新たにすると同時に、寄せ書きに込められたみんなの気持ちを心強く感じていたのだと思います。そして合格発表当日、見事6人全員合格。みんなで一緒に写真をとることができました。娘が布施先生に電話で報告すると、「最高やな!」と何度も言って下さったそうです。しかしこの日を迎えることができたのは、我が家にとっては3年前の春にさかのぼる長い道のりでした。

 

 

中学受験に向けて5年生から電車とバスを乗り継いで塾に通い、日曜日もお正 月も返上で頑張って努力しました。学校でも代表委員の議長やリレーの代表選手を毎年務める等、何事にも積極的に取り組んでいました。それが、中学受験が終わった後、自信とやる気を失ってしまった娘は、部活に打ち込むことに全力投球し、勉強は小休止状態でした。私も、ずっと走り続けることは無理だと思い、娘がやる気になるのを少し待つことにしました。しかし、部活から疲れて帰って来ると勉強することもなく、あっという間に中2も2学期が終わろうとしていました。高校受験では合格体験をしてほしいと思っていた私は、この冬期講習から勉強を始めないと手遅れになってしまうと思い、娘もここだ!と思った学志舎の体験授業を受けさせて頂きました。体験授業の雰囲気と、 その後の面談で布施先生がかけて下さった言葉が原動力となり、絶対に学志舎で頑張ると意気込んでいました。3年生になってからは毎日、塾に通い、お休みしたのは、推薦の合格発表の日、布施先生からも「今日はゆっくり休んだらいいよ」とおっしゃって頂いた1日だけでした。
 


1、2年生の学習の蓄積がない娘はやることが山積みで、成績がやっと上向いてきたのは夏期講習が終わった後でした。成績が上向いてくると、自然にそれ以外の面でもやる気がみなぎり 、学校での委員会活動も活発に参加し、体育の授業でタイムがぐっと伸びる等、娘らしさが戻ってきました。しかし成績は、その後も順調に推移した訳ではなく、体力的にも精神的にも苦しい時期もありました。そんな時も、布施先生が声掛けして下さった言葉は、娘の一番の励みとなり、気持ちの強さという面においても受験を通して成長することができたと思います。
 


冬期講習でよく頂いたアルフォートというお菓子が大好きだったのですが、娘が大人になってもきっとこれを見ると、ふと学志舎のことを思い出すのではないかと思います。みんなでプールに行ったことや、アイスを食べたこと、午後のお昼寝タイム等、どれも学志舎を語る上では外せない良い思い出なのではないかと思います。こうして、娘にとって特別な春を迎えられたことは、布施先生はじめ共に切磋琢磨して頑張ってきた学志舎の3年生、そして応援して下さった先輩方の支えがあったからこそ実現できたものです。学志舎との出会いに本当に感謝します。ありがとうございました。