【村岡先生】ラストスパートの意味 | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

はじめまして。

 
今月より学志舎の専任講師となりました。村岡です。
これからはブログにも定期的に記事を書かせて頂きます。
 
いよいよ 12月がスタートし、寒さとともに受験モードが高まってきましたね。
ラストスパートが大事です。
自分を信じ、走りましょう。
 
さて、この時期の受験生は大きく 2 タイプに分かれます。
・受験日までに勉強を妥協した人
・受験当日まで勉強を頑張れた人
です。
 
妥協した人の中でも、たまたま相性のよい入試問題に当たり良い結果になることもあるでしょう。
一方、頑張れた人の中でも、逆の結果が出てしまうこともあります。
 
ただ、一つ確実に言えることがあります。
 
受験当日まで頑張れた人、自分を信じて手を抜かずやり切れたと言える人は、
入学後に間違いなく充実した学生生活を送れます。
「あの時は自分を褒めてあげたいほど頑張れた。本当にやり切った。自分の実力を出し切れた」
という経験と自信は、その先の可能性を大きく拡げます。
 
一方、妥協してしまった人は、どこか後ろめたい気持ちで入学していきます。
少しぐらいいいかなと手を抜いてしまい、どこか運任せで過ごしてしまう・・・。
 
しかし運は「運ぶ」と書きます。
自分の取り組み姿勢で運んでこない人に、ラッキーは何度も訪れません。
 
受験ではラストスパートが大事と言われますが、
その意味は、受験当日までの過ごし方が、自分の生き方を決めていく過程と似るからなんですね。
 
十代のうちに、自信をもってやり切った言える自信。
十代のうちに、自分を律することができた経験。
十代のうちに、計画立てて物事を進めた経験。
これは、一生モノの宝になります。

 

さぁ、いよいよ 12 月です。
私も学志舎の塾生とともに、走り切りたいと思います!