合格体験記(2015 武蔵野北 ※推薦合格) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2015 武蔵野北:松山くん ※推薦合格)

 

私は中学3年生になった時、独りで行う勉強に不安を感じていました。そんな時、先輩や同級生から紹介されたのが学志舎でした。そこで一度、学志舎を体験させて頂いたところ、塾生の意識の高さと熱気、他を圧倒する演習量に魅力を感じ、その場ですぐに入塾を決めました。当初は、初めて塾に通うということもあり、不安を感じていましたが、すぐに「もっと早く入塾したかった。」と思うようになりました。そんな私がここに書けることは大きく分けて3つあります。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

1つ目は日々の“勉強のコツ” です。私が日々の勉強で大切にしたことは“間違えた問題を分析し、リピートする”ことです。私は“間違えた理由”と“解法、改善策”を専用ノートに記入し、その問題をリピートすることで身につけていきました。定期テスト範囲のものは1回目で間違えた問題に鉛筆でチェックし、理解した上で、2回目は間違えた問題だけを解きます。そして2回目で正解した問題はチェックを消し、不正解の問題は分析し、理解して、3回目として解きます。これらを繰り返し、全てのチェックが消えたら終了です。これを各科目最低3セット繰り返しました。受験勉強では、これに加え、科目別でオススメの勉強があります。数学は解法を公式化し、暗記する。英語は音読です。音読は記録が残るので、まるでスポーツのようです。私は速い方ではありませんでしたが、毎日家で続けることで、記録を縮めることができました。理科と社会は塾長が用意して下さった「○○」(※部外秘)を完璧にし、書き込み、ノートをしたことが大きな力になりました。

 

次は“心持ち”です。私の場合、それは“悔しさ”でした。私は「難関コース」ではなく、塾には私より勉強のできる仲間が多かったので、いつも悔しい気持ちに溢れていました。そこで塾長がアドバイスして下さったのが、“自分より勉強ができる一人を目標にし、勝負を挑み続け、より長く、より質の高い勉強をする”ことでした。このことが私の頑張りの原動力となりました。ここ学志舎でアツイ塾長と切磋琢磨し合える仲間と共に毎日努力すれば、必ず先は見えてきます。

 

最期は“推薦入試に向けた効果的な取り組み”についてです。私は推薦で第一志望校に合格することができました。推薦は運に左右される部分がたくさんあります。そこで私はスローガンを「人事を尽くして天命を待つ」ことにしました。私の素内申では合格基準に「1」不足していましたが、塾長は「チャレンジしてみよう。」とおっしゃって下さり、丁寧に指導して頂きました。小論文では塾長が様々な課題を与えて下さり、添削だけでなく、質問に対しても丁寧にご指導して頂きました。それによって私は小論文を書く上でとても大切な「○○」(※部外秘)を作り出すことができました。次に集団討論については、塾内に集団討論の練習をする場を設けて下さりました。そこで自分より上位校を受験する仲間達と高いレベルの討論を経験し、その都度、塾長のアドバイスの下で試行錯誤しながら、慣れていくことができました。そして面接練習では練習機会を4回頂き、最後の1回は度胸をつけるために20人ほどの仲間の前で実施するという経験をすることができました。静かな中での練習はとても緊張しますが、その経験のおかげで当日は緊張せずに全力を尽くすことができました。これらの取り組みから、私はスローガンであった「人事を尽くして天命を待つ」ことができたと思います。

 

 

さらに推薦入試でもう一つ良かったことがあります。それは私を学志舎に誘って下さった先輩が私にアドバイスをして、励まして頂いたことです。しかも私の受験する学校名を聞くと、今度はその学校に通われている中学時代の友人にまで声をかけ、的確なアドバイスを頂くことができました。学志舎で自分を鍛えた先輩方が、卒業後も後輩のために動いて下さる、そんな先輩方の存在が学志舎の結び付きを表していると思います。推薦入試を受ける人は当日、とても緊張すると思います。しかし、やってきたことを思い返してみて下さい。そして、「絶対に受かってやる!」と思う一方で、「人事を尽くしたのだから、後は天命を待つだけ。」と思い、気楽に楽しんで下さい。応援しています。

 

最後に、応援してくれた家族、アドバイスを頂くなど、後輩のために動いて下さった先輩方、毎日、切磋琢磨し合った仲間、そして常にアツくご指導して下さった塾長、本当に有難うございました。

 

◎親御様メッセージ(2015 武蔵野北 ※推薦合格)

 

この度、長男が第一志望校の都立武蔵野北高校を推薦入試で合格し、今は4月からの通学を心待ちにしているところです。学志舎で過ごした時間は11ヶ月という短い期間でしたが、その中身は親の私でも経験したことのない濃いものであったと感謝しています。当初、我が家では高校入試にあたり通塾を考えておりませんでした。もともと真面目で自分で納得した事にはストイックに向かっていく息子でしたが、その半面のんびりしたところもあり気を抜くとすぐに油断してしまう性格のため、塾に通っていることだけに満足して油断に繋がるのではないかと危惧していたからです。

 

しかし、中学2年の定期テストではいくら学習をしても成績が上がらず、私共もアドバイスに行き詰まり、受験を1年後に控え、本人も家族も不安を感じ、通塾を考え始めました。周りのお母様方から他塾の評判をお聞きしたり、地元エリアの他塾の見学にも行きましたが、「ただ高校受験のためだけの塾ではなく、その後の大学受験・就職にも役に立つ子どもの意識を変えてくれるような塾はないか。」という私どもの欲張りな希望に、学志舎にお子様を通塾させていたお母様から「学志舎の塾長に任せておけば大丈夫。」という確信を持ったアドバイスを頂き、なぜそんなに自信をもって言えるのだろうと興味深く思い、体験授業と相談の申込みをしました。

 

入塾してからの毎日は、子供が目に見えて変化していきました。初めは授業のスピードについていくこと、部活との両立など課題はありましたが、それ以上に子供が“勉強にハマっていった”のです。塾長の防衛大学時代のお話や社会人経験からの先を見据えたアドバイス、前向きな言葉掛けは子どもを変えて下さいました。「自分で納得して受験をしたい、部活もあきらめたくない。」という本人の希望で9月末まで部活を続け、10月以降はエネルギーの全てを勉強に注ぐようになりました。塾長は子供一人一人をよく見ていて下さり、集中ができていない時はすぐに帰るようにおっしゃいます。逆にまだ集中できると感じた時は、子供が思う存分打ち込める環境を提供して下さいます。

 

塾長の子供一人一人の能力を見抜く力で的確なアドバイスと指導・言葉掛けをして下さり、お陰様で息子は自分の力で自分の能力を伸ばし、道を切り拓く方法を身につけることが出来てきたように思います。水泳指導・アメフト観戦・フットサル大会・内申を上げるための秘策など体験を通じ人間力を磨く指導もして下さいます。その力で今回の合格を勝ち取ることが出来たのではないかと思います。これは、他の塾には真似のできない学志舎の強みなのではないでしょうか。

 

もう一つ、学志舎の強みとして感じたのは集団としての強さです。一緒に学ぶ塾生はみな意識が高く、周りの姿を見て皆が自然と切磋琢磨できる環境です。教室に一歩入ると、集中していない子は1人もいません。自習時間は独りですと気持ちが緩みがちですが、学志舎ではお互いの姿がお互いを刺激し合い、集団で戦うチームとなっていました。息子が授業時間以外も惜しむように学志舎に向かうのはその環境があったからだと思います。

 

さらに学志舎には心強い先輩方がいます。自習を見守ってくれる先輩、体験を話に来てくれる先輩、受験直前のアドバイス等自主的に力を貸して下さる先輩がたくさんいます。実は息子は、推薦入試前日、周りからのいろいろなアドバイスに混乱し、自信を失っていました。そこで入塾を進めて下さったお母様に急いでアドバイスをお願いしました。するとその方のご子息から「塾長の元、これだけ頑張ってきたのだから大丈夫。」という言葉と共に集団討論・面接・作文に対して細かいアドバイスを下さったのです。さらに息子の志望校に推薦で合格した御友人からも情報を集めて下さいました。実際に経験した先輩からの言葉は、何よりも心強かったようでその後は「これだけやった自分が受からなくて誰が受かるんだ!」と自信を取り戻し、当日を迎えることが出来ました。塾に入って良かった、集団の力はすごい!と実感しました。

 

忙しい中、アドバイスを下さった先輩・親御様、そしてそのような塾生を育てられた塾長に心から感謝しております。そして息子にもこのバトンを受け継いで欲しいと思います。

 

学志舎で身に付けた力は、今後の人生で必ず役に立つものです。私たちが探していた塾そのものでした。高校生になり通塾できなくなるのは残念でなりません。ぜひ今後も布施塾長には息子の人生の師として見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。