合格体験記(2017 立川2) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2017 立川:坂倉さん)

 

私は中学2年の秋に入塾しました。もともと通っていた塾はとてもうるさく、全く勉強に集中できる環境ではありませんでした。学力も伸び悩み、「ここに通い続ける必要があるのだろうか」と疑問に思っていたとき、友人から良いと聞いた学志舎に行ってみたいと思い、体験に行くことになりました。体験の日、ドアを開けた瞬間のことは今でも忘れられません。それは、シャーペンの音しか聞こえなかったからです。正直、その異様な空気は怖いくらいのものでした。しかし同時に「ここが私の理想の環境だ!」と感じるものでもありました。ここでは学志舎で学んだ貴重なことをお伝えさせていただきます。

 

 

私が学志舎に来て一番変化したことは「勉強に対する姿勢」です。布施先生はよく定期テストの勉強で「違う結果がほしければ、違う取り組みをしよう」とおっしゃっていました。入塾前は、特にテストの見直しもせず、毎回同じことをする繰り返しでした。しかし、布施先生の言葉が胸に響き、「とにかく書き、とにかくやる」ことを定期テスト前はもちろん、受験勉強にも実践していくようになりました。また、学志舎はクラス授業なので、すぐ横に座っている人と競い合い、お互いを高め合うことができます。実際私も、隣の人よりも速く問題を解き終わろう、などという小さな目標を決めていました。また、自習に行きたくない日でも「あの子はきっと行っているのだから、自分も行こう」という気持ちにさせてくれます。これは、本気になっている仲間がすぐ隣にいて切磋琢磨し合える学志舎という環境だからこそできることです。このことが合格に大きくつながったのだと思います。

 

 

次に科目別対策について紹介します。国語については、一周目の本文チェックが大切です。布施先生のわかりやすい解説の後、布施先生が印をつけたところを真似して同じ思考回路になるようにし、記述のところはひたすらキーワード対応が俊敏にできるかどうかを練習しました。その結果、1月のプレ入試で98点を、自校作成校模試では偏差値70を2回とることができました。

 

 

数学は私が最も苦手な科目でしたが、「○○」(※部外秘)「○○」(※部外秘)を繰り返しやることで、過去問や模試での点数も上がるようになり、最初は嫌いだった数学も好きになりました。自校作成校の数学は、数学が苦手な私にとって到底手に負えないものだと思っていました。しかし、とれるところをとれば、もう合格点です。また、「○○」(※部外秘)というものを作り、考え方がすぐに頭に思い浮かぶようにしました。

 

 

英語は、とにかく毎日「○○」(※部外秘)をやるだけです。なぜなら、入試の英語で大切なのは「○○」(※部外秘)だと思うからです。私自身、始めて自校作成校の英語を解いたとき、最後の大問の1、2問までしか解けませんでした。しかし、「○○」(※部外秘)を執念深くやり続けた結果、「○○」(※部外秘)が上がり、問題に充てる時間も増やすことができ、過去問でも安定して点をとることができるようになりました。こうして3科の勉強を進め、最後の模試で3科偏差値72をとることができました。

 

 

理科、社会については、布施先生から大量に配られる「○○」(※部外秘)をただひたすらやるだけです。また、布施先生の都立共通問題の解説は、図が多く、計算問題もしっかりと理解できました。私は社会が模試でいつもとれず、本当に悲惨なときもありましたが、ポイントを絞って一気に打ち込むことで、一番低かったときから偏差値が11上がりました。

 

 

本番は「いつも通り、淡々とやるだけ」という布施先生のお言葉を胸に、臨みました。その結果「平成29年度の過去問を今からやるんだ」という気持ちになれるほど、よい緊張感で受けることができました。布施先生が受験直前に「君たちは東大を受ける人たちよりも勉強している。東京都内で一番勉強している。だから大丈夫だ」とおっしゃっていました。本当に心強く、とても心に残っています。受験期の中、伸び悩んだり大変なことが多かったのですが、先生が119ノートに書いてくださった「しんどいときだけど、1人じゃない。仲間と一緒に乗り越えよう」や「志望校への思いが強い者が勝つ」といメッセージは、気持ちを前向きにさせてもらえました。学志舎では勉強面以外にも人生において大切なことも学びました。それは布施先生の雑談から学べます。オリンピック選手のコーチの話やプロ経営者の話など、自分の将来につながるような、ためになる話ばかりでした。そのため布施先生の言葉は必ずメモをしてください。心をも成長させてくれます。

 

 

私が受験を乗り越えられた理由に、仲間の存在があります。夏期、冬期講習を通して仲良くなった反面、ライバル意識も芽生え、がんばる原動力になりました。私は志望校を1つに定めることが一時期できずにいました。そんなとき、布施先生の「心の声を聞いて」というお言葉を聞き、定めることができました。また、1月の模試で泣きたくなるような偏差値をとったとき、「入試前日にビリビリに破ろう」とおっしゃっていただき、心が軽くなりました。最後に、今まで授業してくださった布施先生、どんなときでも支えてくれて、学志舎に通わせてくれて、忙しい中ご飯を作ってくれて見守り続けてくれた家族、一緒に切磋琢磨し、プールに行ったりアイスやお弁当を一緒に食べた塾生のみんな、ためになるアドバイスをしてくださった卒塾生の方々に感謝します。布施先生や学志舎と出会えたことが私の人生を変えました。今まで本当にありがとうございました。稚拙な文章ではありましたが、皆さんのお役に立てれば幸いです。