先週土曜は、卒塾生が活躍する「都立西高校アメフト部」の応援へ。関東大会ベスト4をかけた立教新座高校との一戦でした。(ここ最近は、西高校の運動会の応援、新宿・戸山戦の応援、西高アメフト部の応援と全然塾らしい活動をしていませんが、これが学志舎スタイルです。卒塾生の活躍の声を聞くこと、実際に観させて頂くことが何よりの楽しみですから)
実はこの日は、朝から長女の小学校の運動会。お昼のお弁当を食べながら、家内に運動会を途中で抜けて、応援へ行く旨を勇気を振り絞り伝え、長女の50m走をカメラで撮影した後は、自転車で約40分ダッシュし、会場へ。(家内は心の中で“自分の子より人の子か~”と呆れていたかもしれませんが。ゴメン!)
アミノバイタルフィールドで保護者の方と合流し、声を張り上げ応援させて頂きました。「都立西高校でアメフトをするような子を育てる」が塾立ち上げ時、私の中での一つの大きな目標でした。数年前に学志舎から初めて西高にチャレンジする子が出て、その目標が達成した時も本当に嬉しかったのですが、こうして試合で活躍する様子を観ることができ、感無量の思いです。
さて個々の能力では相手に少々劣る西高校は、持ち前のチーム力とスタッフの方々の見事な戦略で、タイブレークまでもつれた接戦を制し、見事、準決勝へ駒を進めました。次の相手は昨年全国優勝の佼成学園。スラムダンクにおける山王工業、高校野球における早実や日大三に向かっていくようなものですが、自分達のプレーをやりきってもらいたいと思います。
(応援をしていて思ったこと)
私が声を出していた応援の言葉は「いける!いける!(オフェンス時)」や「止まるよ!止まるよ!(ディフェンス時)」でした。できると思いこみ、念を込めて、ポジティブな言葉をかける。これは学志舎で普段かけているようなものと似ています。春のこの時期はどうしても取り組みの甘さを指摘することが多いのですが、(なかなか受験生にはなりきれませんから)その後は必ずポジティブな言葉で締めくくります。私がやっている仕事は、簡単に言うと「人を応援すること(叱咤激励)」なんだなと改めて感じた次第です。