合格体験記(2013 日大二) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

☆合格体験記(2013 日大二:永田さん)

 

私は、「日大二高」に合格した永田です。今からこの高校に合格できた理由をお伝えします。まず初めに“内申点”についてです。私はもともと内申点が高くありませんでした。むしろ低く、2年生の時の内申は、ほぼオール3である28点(9科)でした。内申点が低い理由は明確でした。私は提出物を出すのが遅く、忘れ物も多く、授業中に話をしたり、居眠りをしていたのです。これらのことが早く直せれば良かったのですが、なかなか直せませんでした。

 

 

しかし、3年生になって布施先生との面談の中で「点数が上がってきているのに内申が良くない。授業態度は大丈夫なの?どういう感じ?」と言われ、先ほどのような話をしました。すると先生は「わかった。じゃあ、自分が先生の立場ならそういった生徒が目の前にいたらどう思う?点数だけ良くても、いい内申点をつけようなんて絶対思わないよね?まずは学校の先生に敬意を払おう。周りから“人が変わったね。今までとは別人みたい”と言われるぐらいまでにならないと簡単に内申は上がらないよ。」と言われ、それからは“提出物・忘れ物・授業態度”は特にしっかりと気をつけるようにしました。

 

 

また+αとして“ノートにメモを取る”“先生の目をしっかり目をみる”“先生とたくさん話をする”などを行いました。実はこれは布施先生が実際に授業中に手本を示されたものです。先生への質問の仕方、先生の目を見るのが少し恥ずかしければ、あごや耳を見るのでもいい、相手を見て相づちを打ちながら同時に手を動かしメモを取ることは社会人になった時に役に立つなど、実際に自分で実践できるようにアドバイスして頂きました。その中でも特に“先生の目を見る”ことはとても重要です。「ちゃんと私は授業に参加しているぞ。」とアピールできます。そして、このような努力も実り、3年生の2学期の内申は、何とほぼオール4である35点に上がりました。この内申が取れたからこそ私は日大二高に受験することができました。

 

 

次は「面接」についてです。面接はとにかく面接官に「自分はこの学校にどうしても入学したいんだ」という強い思いをぶつけることが大事です。志望理由は必ずと言っていいほど面接で聞かれやすい質問です。また、自分の長所や短所、中学生活についても聞かれやすいので一度紙に書いて整理してみて下さい。私はこれをしていたので、質問された時に落ち着いて答えることができました。しかし、予想もしない質問が問われることもあるので、その時はあせらず冷静に答えて下さい。学志舎では面接の練習もして頂けます。授業後の22時頃から面接特訓がありました。布施先生は練習後、すぐにそれぞれの受け答えについて感想と的確なアドバイスをして下さいます。どんどん改善することができ、自分で自信がつくまで特訓してもらえて良かったです。そのため本番では、終始冷静でいることができ、面接もスムーズにクリアできました。

 

 

そして「作文」です。私はもともと作文がとても苦手でした。しかし、先生から「試験時間の半分の時間で、形式にとらわれず、自分に自信が持てるまで書きなさい。」と言われました。最初は“こんな事、自分にできるわけがない”と思っていましたが、実際に書いてみると試験時間と同じ時間で書いた時よりも書きやすく、ずっと良い作文を書くことができました。こうして私は先生の前で自ら宣言した「1週間で20テーマを書く」という目標を達成しました。そのため、受験当日では今までで一番良い作文を書くことができました。

 

 

最後に「学志舎」についてです。私は“学志舎に入塾したこと”が合格できた一番の要因だと思っています。学志舎は私にとって、静かで集中できる教室で、同じ志を持つ仲間と、厳しくも優しい熱血な塾長と一緒に勉強できる、最高の塾です。勉強だけではなく、道徳や礼儀など、たくさんの物事を学ぶことができます。また自分が強くなれます。私を叱り、ヤル気を奮い立たせてくれた布施先生、いつも温かく見守ってくれた家族、そして学志舎で一緒に勉強してきた皆さん。本当にありがとうございました。この合格体験記が少しでも皆さんの役に立てばいいなと思います。