自分史上最高の準備をしよう! | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

中3生の授業後、15分ほど話をしました。

(お迎えに来られていた方々、遅くなってしまい申し訳ございませんでした)


話の流れはこんな感じです。(実際は関西弁でしたが標準語に翻訳しております)


「なぜ僕が塾をしているのか?それは皆の成長していく姿を見るのがメチャクチャ楽しいから。人が短期間で変わっていく、そして将来の人生も変えていく、そんな場面、機会に関わることができることは幸せなことで本当に面白い。


そしてこの中学生という時期をどう過ごすか?でかなり将来の方向が決まると思う。学校生活、部活、そして塾のこの3つを高い意識でそれぞれを思いきりやりきることが出来た人は将来、仕事をしても大成功すると思う。シンドイかもしれないけど、皆でやりきって、自信を身につけてほしい。ただ自信というものは誰かから与えられるものではなく、自分で手に入れることでしか持つことはできない。だから自分で期末テストに向けてやりきったという成功体験、自信を手に入れよう。


点数や結果は大切じゃない。目標点なんて5科目だったら500点しかないよね?みんなはテスト受ける前に80点くらいだったらいいなと思って受けないよね?100点取るぞ!とか100点取りたい!と思って受けるよね。だから目標点はみんな500点でいい。大切なのはそのための準備。これまでこんなにやったことがないくらい、自己最高の準備をしよう。特に用事がない限り、今から期末テストまで毎日おいで。8日の日曜はお休みだけど、15,22、29の日曜はオープンするし、時間割がなくても関係なく、学志舎で思いきりやろう。帰る頃には頭使いすぎてフラフラ、手も書きすぎてダルイ、こんな毎日を過ごそう。そしてテスト当日、自分に胸を張ってやりきったという状態になろう。もう一回言うけど、結果はいいよ。気にしなくていい。自己最高の準備をしたらそれなりの結果が出るし、もし結果が出なくても僕はそれまでの取り組みや準備を重要視する。思った結果が出なかったら一緒に次どうするのか?考えていこう。なぜこんな点数なの?なんてことは絶対言わない、準備をしっかりしている限りは。


また塾で猛烈な準備をしている限り、家で勉強しませんと親御さんから言われても僕は状況をきっちり説明させてもらう。だけど準備ができていなくて、親御さんからそう言われたら、僕は君らをメチャクチャ叱る。


何回も言うけど、自己最高の準備をしよう。こんなに準備したことがないくらいやろう。みんなはもともと地頭がいいから、やった分だけ、本当に伸びる。絶対伸びる。だからいつもと同じ準備しているのではもったいない。準備、準備。自分史上最高の準備。これにチャレンジしよう。結果のことは考えなくていい。僕はみんなと準備をしっかりして、悔いのない取組みを一緒にしていきたい。


明日はきっと雨だろうけど、関係ないよね。台風のように危険な状況は避けた方がいいけど、雨なんて関係ない。怠けそうな自分、弱い自分の心と勝負しよう。

そしていつも自分に問いかけていこう。最高の準備ができているか?また、つまづく問題はどんどん質問にもっておいで。今日から22:15までは開けるからみんなで一緒にやっていこう。クタクタになるまで打ち込んで、帰ったらお風呂入ってすぐ寝よう。


準備、準備。最高の準備。本当にやりきることがどういうことか?体験してみよう。

きっと好きなことを続けることはそんなに難しいことではないと思う。でも苦手だと思っていること、できればしたくないなと思っていることから逃げずに続けることができれば、それは大きな、大きな自信になる。準備、準備。自分史上最高の準備をしていこう。」




かなり言葉を選んだつもりでした。勉強という言葉を一切使わず、準備という言葉にして抵抗感をなくしています。また塾生の目の前にいる塾長がどういった思いで塾をしているのか?まずは私の方が本音をさらけ出し、皆と向き合いました。さすが学志舎の中3生です。みんなの表情が、目の色が変わりました。今日から楽しみです。雨なので気をつけて来て下さい。


22:15まで取り組みますが、18時に来たとして、4時間程度しかありません。ということは1科目1時間として、実は4科目しかできないのです。テスト2~3週間前。残された時間はそう多くありません。目の前のやることを一つ一つ大切に、心を込めてやっていきましょう。


僕は皆の成長が本当に楽しみです。