ある方がおっしゃられていたお話。
「部活ごとの進学先を公開してほしい。
そうすれば、やたら長い練習時間で子供を拘束し、
勉強時間を奪うような部活の顧問の先生は、少し考え直されるかもしれない。」
私も同感です。
部活でしか得られないものはもちろんありますし、
時には部活においては勉強以上に得られるものが多く、
社会に出た際に役立つこともたくさんある。
そのこと重々承知しております。
(何より私自身、勉強とスポーツなら迷わずスポーツを選びます。
そんな私ですが、それでもこの時期は基礎学力と堪え性と身につけること。
一つのことをやりきることで自分に自信を持ってほしい。
そんな思いで今、学習塾をさせて頂いております。)
ただ問題なのは、指導される上で、確固たる信念も持たず、
また目の前の子を成長させたいという情熱も持ち合わせず、
長時間練習を惰性で行うのは良くないのでは?ということです。
もし可能であれば、進学先だけでなく、定期テスト最高点と平均点もオープンになれば、
教育現場で変わっていくものもあるかなと思いますが、机上の空論に過ぎませんね。
出過ぎた発言でした。
私は私の持ち場で、誰もができることを、
誰もができないくらい粘り強くやっていきたいと思います。
※もしこういった情報がオープンになれば、
バスケ部や陸上の走り高跳びなど、日々上を見上げて、
跳躍を繰り返す種目の子は「向上心が高い」ことや
野球部の捕手やサッカーのキーパーは全体を見渡し、
バランスよく勉強する能力が高く、テストの読みも優れている
といったデータが明らかになるかもしれません。
将来、時間ができた時、公立中学校の部活毎の進学先を調査し、
「部活と学力の関係」を本にして出版すれば面白いかもしれませんね。
他にも
「自宅の机の半径1メートル以内の様子と学力との関係」
(散らかっている様子=自分の頭の中ですよ!)」
「携帯所持率または使用時間と学力との関係」
(携帯いじっている場合ではないですよ!)
「お手伝いの時間と学力との関係」
(お手伝いは大切ですよ!)
ネタはいろいろとありそうです。
※次女(11ヶ月)は階段だけでなく、梯子も登り始めました。
どうか高い向上心を持った子に育ちますように。