📌子どものバイト代が増えた!気になる扶養の壁
うちの子、最近バイト頑張ってて
と嬉しそう
……ちょ、待てよ?
親の扶養っていくらまでOKなの??
と急に気になったので、調べました!
ざっくりこんな感じ
※1 社会保険加入義務が発生
現在、社会保険(厚生年金・健康保険)に加入が義務づけられるパート・バイトの条件は:
加入条件 内容✅ 年収 106万円以上(※月8.8万円以上)
✅ 勤務時間 週20時間以上
✅ 雇用期間 2か月を超える見込み(短期バイト除外)
✅ 勤務先の規模 従業員101人以上の企業
(2024年10月から51人以上に拡大)
✅ 学生かどうか
✅ 学生かどうか
学生は原則対象外(ただし例外あり)
勤労学生控除をしよう!
106万を超えても130万以内なら申請すればお金が返ってきます!
アルバイト先で年末調整をする
10月下旬~11月ごろにアルバイト先から
✅ 「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」をもらう。
✅️「C障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生」の欄の「勤労学生」にチェック
✅ 所得の種類(給与所得)
✅ 見積もり年収
✅ 在籍してる学校名
✅ 入学年月日
アルバイト先に提出すると手続きしてくれる。
自分で確定申告する
これはまた調べます
📍住民税ざっくり目安 (扶養外・学生でない場合):
年収(収入) | 住民税の目安額(年間) |
---|---|
110万円 | 約5,000~1万5,000円前後 |
※2 親の扶養控除が変わる年収ライン
📌 ポイント
2025年から、特定扶養控除の年収上限が103万円から150万円に引き上げられます。
年収が123万円を超えると、従来の特定扶養控除から「特定親族特別控除」に切り替わり、控除額が段階的に減少します。
年収が188万円を超えると、親の扶養控除が完全になくなります。
💡 親の扶養控除が外れるとどうなる?
親の所得税・住民税の負担が増加します。
たとえば、親の年収が500万円の場合、扶養控除がなくなることで年間約10万円以上の税負担増となる可能性があります。
🧾 まとめ
年収123万円以下:親の扶養控除が最大限適用され、税負担が軽減されます。
年収123万円超~188万円:控除額が段階的に減少し、親の税負担が徐々に増加します。
年収188万円超:親の扶養控除が適用されなくなり、税負担が大きく増加します。
わが家のバイト代ライン、結論これです
✅ 今とまったく変わらないラインは【106万円まで】!
→ 税金も保険も親の扶養も何も変わらない。ここまでは安心ゾーン🎯
✅ 【123万円】を超えると、親の扶養控除が外れる可能性あり
→ 親の税金(所得税・住民税)が上がる⚠️
✅ 【160万円超】でフルコンボ
→ 子ども本人が
・所得税
・住民税
・社会保険(健康保険+年金)
全部払うことに!
さらに親の扶養控除も外れる…
→ つまり「稼いだはずなのに、なんかトータルでマイナス感💸」
🧾わが家の場合は、親の税金が上がるのも避けたいので、うちは123万以内がMAXかな?という結論に。