― ミルウォーキーがアデトクンボをトレードで利用できるようにした場合、3つのチーム(ウォリアーズ、ヒート、ラプターズ)が彼に出来るだけのことをすると報告されている。 ―
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いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/

延期になるかも、という記事を投稿しましたが、2日遅れるだけで済んだようですね!

NBAドラフトは10月18日になった。あとで詳しい記事が出ると思います。

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デスバレーで50度近い記録的な気温がニュースになった一方で、

ワイオミング州の季節外れの雪景色......なんという異常気象...ガーン汗

そして...

山火事の影響がベイエリアまで、大変なことになっています。

↓ウォリアーズのダミオン・リーがオレンジになった風景を投稿してくれていました...汗

不気味な朝...”みんな安全にね”と優しいDLEE♪

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↓現地レポーターのケリスも近くの公園を散歩したようで...

オレンジ...ターミネーター2の遊び場みたいだという感想。

↓ウォリアーズのロゴのベイブリッジの光景も、早朝がこんな風になってしまった!

赤いベイブリッジも、ちょっと不気味だわガーンあせる

↓朝がこんな暗いオレンジの空なんて...汗

↓10:29になって少し明るいけど、オレンジ...汗

サンフランシスコジャイアンツのゲームが行われるオラクルパークだそうです。

↓こちら、ウォリアーズやベイエリアのスポーツや風景を撮影してくれているカメラマンのビデオ...オレンジ過ぎる!!!汗

消防活動をしている人たちの体力も心配だけど、どうかどうか鎮火しますように!お願い

 

さて、こちらの噂の火は消えたように思えるのですが...

昨日、プレーオフ敗退が決まったバックスのヤニス・アデトクンボの移籍否定のコメントから一夜明け、ベイエリアの記者が彼の将来とウォリアーズを含む4チームについての見解を書いています。

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『ヤニス・アデトクンボの将来:まだウォリアーズにチャンスがあるかもしれない理由』
”Giannis Antetokounmpo’s future: Why Warriors could still have a chance”
(現地2020/9/9) by Connor Letourneau

ヤニス・アデトクンボは、自分の将来に対する憶測を打ち砕こうとするのに長い時間を待たなかった。

 

プレーオフ・セカンドラウンドでバックスの敗退が決まった直後、彼がこのオフシーズンに別のチームへ移籍する可能性について尋ねられたアデトクンボは、こう語った。

”そうならない。

それが起こることはない。

壁を見て別の方向に行く人もいるが、僕はそれを切り開く。

僕達はチームとして、個人的に、良くなる必要があるだけだ。

来シーズンそこに戻ってくる。”

 

それが、彼に瞬間の感情にさせて、ミルウォーキーに留まることを真剣に考えてさせただけでなかったなら、バックスが彼に提供すると予想される5年のスーパーマックス延長契約に彼がサインしたいと思うかもしれない。

この契約は、約2億2000万ドル相当になる可能性が高く、2021年に別のフランチャイズでフリーエージェントとして獲得できる金額よりも8千万ドル高い。

しかし、アデトクンボがスーパーマックスを拒否した場合、バックスには長期的に彼をキープすることについて心配する多くの理由があるだろう。

彼を資産のパッケージとトレードすることは、2021年に彼が無制限のフリーエージェントとして去らせるよりもはるかに許容できるだろう。

ミルウォーキーがアデトクンボをトレードで利用できるようにした場合、3つのチーム(ウォリアーズ、ヒート、ラプターズ)が彼に出来るだけのことをすると報告されている。

アデトクンボに関わる4つのフランチャイズの是非を以下に示す:


●Bucks(バックス)

 

残留の理由:

アデトクンボを駆り立てるものを理解するには、彼のTwitterの履歴”Family-Loyalty-Legacy”を読むだけで十分だ。

ヤニスは、ギリシアのセカンド・デビジョンを超えてプレーしたことのない10代の頃、ミルウォーキーが彼にチャンスを与えたことを今でも感謝している。

他の永続するオールスターとは異なり、アデトクンボは自分のスモール・マーケットから大きなもののために去るという衝動を感じていない。


しかし、彼が非常に忠実であるのと同じくらい、彼には非常に競争心がある。
アデトクンボは、彼らがNBAタイトルを争うことが出来るサポートキャストを自分の周りに置くことが出来ると信じている場合のみ、バックスに固執する。

イースタン・カンファレンス・セミファイナルの第5戦で、No.5シードのヒートに敗退した最新の失望は、バックス正真正銘のコンテンダーからどれだけ離れているかを示した。

このスポーツの最大のステージで勝つには、チームには複数の(理想的には複数の)スーパースターたちが必要だ。

ミルウォーキーのセカンド・ベスト・プレーヤーがクリス・ミドルトンである限り、おそらく、アデトクンボの全盛期を十分に生かすのは苦しいだろう。

バックスは、このオフシーズンにアデトクンボにスーパーマックス延長契約をおオファする。

しかし、ミルウォーキーが耐えたばかりの困惑を考えると、2021年に現在の契約を乗り切り、無制限のフリーエージェントなることを選択した場合、彼を非難する人はほとんどいない。

これは、バックスにアデトクンボを別のビッグネーム(クリス・ポールか誰か?)と組ませ、必要なポストシーズンのアジャストメントを行うことができるヘッドコーチを見つけさせる。

マイク・ビューデンホルツァーは、ジェイソン・キッドからのアップグレードだったが、対ヒート戦の彼の失敗は、おそらくミルウォーキーの在職期間の終わりを記した。

より良いリーダーシップは、彼がバックスに1971年以来初のチャンピオンシップをもたらすことができることをアデトクンボに説得するのに大いに役立つかもしれない。

 

移籍の理由:

 

アデトクンボは、バックスが勝つことについてどれほど深刻であるか、問題を投げかけている。

ミルウォーキーは、昨夏、マルコム・ブログドンを連れ戻すことができたかもしれないが、それどころか制限付きフリーエージェンシーでペイサーズとの4年8,500万ドルの契約にサインさせた。

純粋に金銭的であったこの決定は、プレーオフ中のバックスを悩ませた。

ミルウォーキーがアデトクンボにタイトルのために出来る限りのことをするために贅沢な税金を払う気がないなら、球団のエースを長期的に保つことをどれくらい期待できるのか?

バックスがこのオフシーズンに多額の費用を費やすことを決定したとしても、多くののサラリーを移動することができないため、ロスターのアップグレードに苦労する可能性がある。

The Ringerが最近指摘したように、クリス・ポール(4,140万ドル)のような選手のさらりーをマッチさせるには、ミルウォーキーがエリック・ブレッドソー(1,690万ドル)、ブルック・ロペス(1,270万ドル)、ジョージ・ヒル(960万ドル)を手放す必要がある。

コーチングの変更以外で、バックスが改善するためには最小限の道しかない。

これが、フロントオフィスがアデトクンボを満足させるために死に物狂いになるという恐ろしい現実だ。

もう一年待ってより良い結果を期待する代わりに、彼は考えを変えて、コンテンダーへのトレードを要求するかもしれない。

アデトクンボは、すでにミルウォーキーでタイトルを獲得することができないと確信するほど十分にわかっている可能性がある。

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●WARRIORS(ウォリアーズ)

 

獲得する理由:

昨年9月、ESPNの Ramona Shelburneが “The Jump”で、ゴールデンステイトがアデトクンボの争奪戦でバックスにとって”常に大きな脅威だ”と言った。

そういう憶測の多くは、アデトクンボとステフィン・カリーの友情に起源がある。
2人はエージェンシーが共通であり、アデトクンボは何度もカリーを称賛している。

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しかし、アデトクンボがウォリアーズへのトレードを要求するなら、彼はバディとプレーすること以上に多くな理由でそれを行う。

 

ゴールデンステイトのアップテンポでムーブメント重視のスタイルは、彼の強みを生かす。

カリーや他の選手達がコートのスペースを空けるため、アデトクンボはミルウォーキーよりもはるかにオープン・ルックスを得るだろう。

オフェンスの戦略を豊富に持つスティーブ・カーはアデトクンボのキャリアの次のフェーズを十二分に最大化することが出来る。

 

また、ウォリアーズが多額の支出を約束することで勝利の血統を築くことも役立つ。

 

ゴールデンステイトは、バックスとは異なり、チャンピオンシップを追うために、贅沢税に深く関与することに気兼ねしない。


アデトクンボ獲得のために、ウォリアーズはおそらく、クレイ・トンプソン、1人か2人の頼れる若いプレイヤー、今年のドラフト2位指名権、2021年の1-3位保証付き指名権、他の将来の2つの1巡目指名権を手放さなければならないだろう。

しかし、トンプソンとドラフト・アセットのパッケージにサヨナラを言うのが難しいのと同じくらい、ゴールデンステイトはアデトクンボに価値があると認識している。

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25歳のアデトクンボは、まだ全盛期のど真ん中にいる。

これは、次世代のフランチャイズを率いる前に、カリー、ドレイモンド・グリーンがもう1,2回タイトルを獲得するのを助けることが可能なめったにないプレイヤーなのだ。

 

獲得しない理由:

ウォリアーズがアデトクンボを獲得するには、おそらくサンフランシスコへのトレードを具体的に要求する彼が必要になるだろう。

ゴールデンステイトは、羨ましがらせるドラフト・アセットにもかかわらず、ミルウォーキーに間もなく2回のMVPになるだろうアデトクンボのための最高の取引をオファできない可能性がある。

バックスとのトレードの目玉は、トンプソン、グリーン、アンドリュー・ウィギンスだ。

トンプソン(30歳)は、NBA史上最高のシューターの1人であるが、自分のショットをクリエイトすることにたけているが、オフェンスをリードすることに苦しむ可能性がある。

 

また、グリーン(30歳)は、ここ数年怪我の履歴があるエリート・ロール・プレーヤーだ。

ウィギンズは、昨シーズン、ウォリアーズでの12試合で印象を与えたが、おそらくリーグで最悪の契約の所有者だ。

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●HEAT(ヒート)

 

獲得の理由:

カンファレンス・セミファイナルでバックスを混乱させるのに5試合しか必要としないことで、マイアミはアデトクンボのサービスに強く主張した。

これは、23歳のオールスター・センターのバム・アデバヨ、労働論理が広く知られている疑いのないリーダーであるジミー・バトラー、有望な若手3人、ダンカン・ロビンソンタイラー・ヒーローケンドリック・ナン、そして世界クラスのヘッドコーチ、エリック・スポールストラ、というチームだ。

おそらくアデトクンボが最も興味をそそるのは、才能を最大化するというスポールストラの評判だろう。

リーグで最も才能のないロスターであったシーズンでさえ、ヒートは、プレーオフ進出を果たしている。

スポールストラは、レブロン・ジェームズがチームを去った後も、ずっとキャリアを続けている唯一のコーチだ。

獲得しない理由:

ヒートは、アデトクンボ獲得の有力候補の1チームだが、サウスビーチに彼を上陸させるシナリオを想像することは困難だという報告がある。

マイアミにはドラフトアセットがほとんどなく、2021年には指名権がなく、満員であると予想される。

アデトクンボを獲得するために取引は、ほぼ確実にバトラーを含める必要があるのだ。

そもそも、アデトクンボがヒートに加わりたい主な理由の一つがバトラーであるだろう。


プレーオフでアデトクンボを打ち負かしたばかりのチームに向かうと悪い世論があるだろう。

2016ウエスタン・カンファレンス・ファイナルでゴールデンステイトがデュラントとサンダーを破った直後に、ケビン・デュラントがウォリアーズに参加することでどれほどの反撃を得たかをアデトクンボは知っている。

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●RAPTORS(ラプターズ)

 

獲得する理由:

ラプターズのマサイ・ウジリが過去数年で何かを証明してきたとしたら、彼は思いがけないことをうまくやることができるだろう。

しかし、彼が達成したことが、何よりもアデトクンボ獲得を可能にするだろう。

ウォリアーズのように、トロントには、最近の成功の実績、才能のある若い選手、年配の優れた指導やという、魅力的なミックス、エリート級のヘッドコーチとダイナミックなシステムがある。

ラプターズのファンは、1シーズンだけだったカワイ・レナードに夢中になった。

彼らがアデトクンボをどのように扱うかを想像してみて欲しい。

 

獲得しない理由:

ラプターズがパスカル・シアカムを含めずにアデトクンボ獲得のためにミルウォーキーに美味しいオファをするのは難しいだろう。

トロントにシアカムがいなければ、本当にアデトクンボがいたい場所なのか?

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BOTTOM LINE(結論)

アデトクンボは、おそらくバックスがコンテンダーをまとめることができることを彼に納得させるためのもう1シーズンをバックスに与えるだろう。

しかし、何かが変わって、アデトクンボがこのオフシーズンにミルウォーキーから抜け出したいと決心したなら、ゴールデンステイトは、他のチームと同じくらいのチャンスがあるだろう。

 

】(情報元:Giannis Antetokounmpo’s future: Why Warriors could still have a chance)

 

ヒートやラプターズがどうするのか、についてはビートライターの見解を読んでいないのでわからないけど...。
ヒートもラプターズもヤニスを補強する必要はないでしょう、チームとして出来上がってるし。
 

ウォリアーズが最下位に沈んで多くの選手を入れ替えてまで耐えたシーズンを超えて、クレイ・トンプソン中心としたトレードパッケージでアデトクンボを獲得しようとすることが想像つかない...ない、ない、ないな...笑

 

記事にあったように、KDのときのように批判の嵐を耐えることが出来るかと思うと、難しいと思うし、ウォリアーズももう2度とそれをしたくないと思っていると想像する...それをしたいなら懲りない奴、という笑い者になるし、そんなウォリアーズのファイナルは視聴率が下がりそうだ...笑

 

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