一週間程前から、従来の"クロワッサン・ポワブル"をリニューアルしています。



従来のタイプでは、粗挽きウィンナーをバジルフィリングと粗挽き胡椒をパン・オ・ショコラの要領で巻き込むタイプでした。


リニューアル後、それまでの売れ行き状態が劇的に変化。
トマトソースも使うなど、リニューアルに加えてバージョンアップによる価格の引き上げも伴いましたが、結果はプラス転換。
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価格引き上げによるマイナスのリスクを背負う可能性がありながら、付加価値を付けてでもその商品のどこに、来店されるお客様のニーズが隠れているか…


成形、使う食材との組み合わせ、仕上がりの見た目から焼きの色艶…
それらに踏み切るには販売の時期やタイミングなど、難しさや勇気も時には迫られる事もありますが、何がプラス材料に起因するか分からない事も…

これらを改めて実感した今回のリニューアルでした。
お店に隣接する農家さんからいただいたトマトを乾燥させ、オリーブオイルに漬け込んだ自家製ドライトマト。

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新潟は村上・笹川流れの塩を使ったフォカッチャ生地にトマトソースやベーコン、バジルソース、ドライトマトを合わせて焼き上げたシンプルなフォカッチャです。

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スタッフよりいただいた"りんご"を使って、
"タルト・タタン"の試作を。
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土台となる部分はパート・ブリゼや、あるいは"ガレット・ブルトンヌ"を使う場合もありますが、今回はパート・フィユテを選択。


残念ながらパート・フィユテが焼成中に思いのほか縮んでしまった事や、"りんご"の水分を十分に飛ばし切れていなかった事などが重なり、"煮くずれ"を起こす様な状態に。

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ですが"りんご"の甘味や風味が強く、味は満足のいく仕上がりでした。
手応えはありましたので、再度試作を重ね、店頭売りを目指したいと思います。