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◆ お呼びでない?
もう知ってる人も少ないんだろうなぁ~。
かく言う自分も幼少時代にテレビで見たことあるけど、あまり印象に残ってはいない。
何のことかと言えば、このギャグ。
「お呼びでない?……お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました!」
クレージーキャッツの植木等さんがテレビ番組「シャボン玉ホリデー」の中で使っていたのだとか。
本番中にまったく場違いな場面に、自分独自のテンポで割り込み、シチュエーションに関係ない演技をする植木さんをあきれてみている共演者に言うギャグ。
言ってみれば、お葬式の厳かな場面に、コスプレ大会のアニメキャラで参加するような場面で使う。
(いかん、筆力ないなぁ)
なお、同番組からは「いつもいつもすまないねぇ」「何言ってるんだい、おとっぁん」のギャグも生まれたことも合わせて記しておこう。
閑話休題。
ギャグなら良いんだけど、ビジネスシーンでこれやっちゃう人がいる。
これとは「お呼びでない?……お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました!」のこと。
見込み客の置かれている状況やタイミングも調べないでいきなり売り込もうとすれば、客は逃げてしまう。
たまたまタイムリーに受注することもある。
そんなことがあれば、飛び込みすれば仕事につながると勘違いのスタートの元凶。
飛び込みをするなとは言わないが、少なくとも先方の状況やタイミングを調べることを先にしなければ、完璧な無駄足になる。
実は効率よく訪問するには相手の状況やタイミングを知る方法はあるのだが、今回は趣旨ではないので省略する。
何を言いたいのかと言うと、初回面談で仮に相手の方からの要請であってもいきなり売り込むなと言いたいのだ。
そんまえに、自分の出番があるのかどうかをしっかり雑談の中から聞き取ろう。
雑談とはいっても、雑にしてはいけない。
相手が雑に構えているからこそ、ゆるゆるなのでうっかり本音を語ってくれたりする。
その本音の中に、より一層、自分がお役にたてるチャンスがあるかもしれない。
冗談を交えながら、見込み客が本当に叶えたい夢や、解決したい課題をリストアップしよう。
ひょっとしたら、相手が思っている以上にお役にたてることになるかもしれない。
なお、ここで言う、お役にたてるとはアップセルやクロスセルの事だけではない。
本当に長いお付き合いをしたいのであれば、たとえば100万円のものよりも10万円の方が現時点では合っていると判断したら迷わずそちらをお奨めすることを意味している。
そうすることで、いっぱつだけの100万円の取引が、他のお客さまを紹介して頂いたり、長いお付き合いになり数千万円、数億円になることだってある。
本当の意味で「あなたと出会えて良かった」と言ってもらえる関係を目指そう。
本日もお読みいただきありがとうございます
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