たまたまいつも | カカトコリブログ

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◆ たまたまいつも


お客さまの課題解決のお手伝いをするのがビジネスとは
いうものの、すべてのことはしない。


お客さまからの相談事にその都度、対応していると、そ
の時はお客さまは喜んでくれる。


が、問題はその相談内容です。


そもそも、その相談事、頼まれごとは、あなたの本業に
関係することですか?


「お客様は神様だ」とばかりに、本業に関係ない事でも
なんでもかんでも要望に応じていると、本業をする時間
が無くなるし、最終的には何でも屋扱いにされてしまい
ます。


解りやすく言えば、何かの分野の専門家として記憶され
たいわけですよね?


あれこれ、やっていると、結局、「(なんでも)いいや
つ」とか「(どうでも)いいやつ」「(都合の)いいや
つ」と記憶されたいですか?


たまたまなら、対応しても良いでしょうが、それが、い
つもになったらどう思いますか?


「顧客満足」とか「お客さまは神様」と言う言葉をきっ
と、文面通りと言うか、しっかり考えることなく、受け
取ってしまったんでしょうね。


そもそも、あなたにとって「お客さま」とはどんな人で
すか?


現実問題として、だれでも限られた時間と、限られた予
算の中でビジネスを展開しています。


全てのお客さまに対応していたら、いくら時間があって
も、予算を準備しても間に合いません。


本当に自分にとって大切なお客さまってどんな人ですか


ここの定義が明確になっていないと、たまたま客に対応
しているうちに、いつものお客さまへの対応が遅れてし
まいます。


どんなビジネスでも「いつも客」ほど、大切なお客さま
はいません。


さらに「いつも客」の中にも種類があります。


ただ単にリピートして下さる方と、知り合いや友人を紹
介して下さる方と。


つまり、選挙で言えば、基礎票とさらに票を上積みでき
る可能性のある人。


あなたなら、どちらのタイプの方の対応を優先しますか。


さらに言えば「いつも客」に対応していたら「たまたま
客」を「いつも客」に教育する時間がとれませんよね。


今、一緒、驚きました?


というか、驚かなかったら、それはそれで問題ですよ。


そう、お客さまを「教育」すると表現しました。


別にこさるタントと言う仕事だから言っているわけじゃ
ありません。


どんなビジネスであれ、お客さまより売る側の方が専門
知識や多くの体験をもっているはずです。


「たまたま客」はひょっとしたら、同業ライバル店の
「いつも客」かもしれないのです。


何かのきっかけで、ご縁を頂いたわけですから、そのご
縁を活かさない道はありません。


ライバルにはライバルの良さがあるでしょう。


真似する必要は全くありません。むしろ逆路線を選択す
るべきでしょう。


たとえば、薄利多売で行くのか、より高品質な品ぞろえ
で訂正価格を選択するのか。


自社の路線をはっきりと打ち出すことで「たまたま客」
を「教育」するのです。


具体的な方法はいくらでもあります。


その前にもっとも重要なことがあります。


それは「たまたま客」の連絡先の確保。


連絡先が判らなければ、せっかくご縁を頂いてもフォロ
ーのしようがありません。


ビジネスの入り口は集客ですが、集客とは連絡先の確保
だと思っています。


ブログ、ツイッター、FaceBook。


チラシ、マス広告、立て看板。


いろんな宣伝ツールがありますが、基本的にプルツールで
す。


連絡先を確保し、そこにプッシュツールを使い、お客さま
にとって知っておいた方が有利な情報を発信し「教育」し
ていくのです。


特に、めったに買わない商品であるとか、いつも買ってい
るのだが単なる惰性で買っているような商品の場合、お客
さまは意外に正しい買い方を知らなかったりするのです。


これらの対応方法やツールの組み合わせができた時を「売
れるしくみ」ができたと表現しています。



本日もお読みいただきありがとうございます


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