Baseline Gastric Volume in Fasting Diabetic Patients Is Not Higher than That in Nondiabetic Patients: A Cross-sectional Noninferiority Study
ああ、
僕もDM患者は、術前のNPO期間長め、という気持ちは持ち合わせている。
嘘かまことは知らんけど、
DM患者は、消化管の動きも低下してて、
胃の内容物が消えるのにも時間がかかる、
と言われてるので。
プシコ薬もそうだけど、、、、まあ、動き悪い警報は出るわな。
確実なのは、妊婦さんは、確実のリスクだけど、後は、虚実混ぜ合わせ?かも?
んで、比較したんすけど。
、、、、
、、、、
術前、胃のVolume多いと判断されたのは、
DMも非DMも、10%ちょいで、差はない、と。
へー。
ま、、、、
そんなにね、短くするメリットが大きくないから、なんとなく長めにNPO取っちゃいますけどね、、、、差はないんすか?
HbA1cの値とも全く関連せずだって。
へえー、
でもまあ、、、、なんか、こびりついてしまった概念が、、、、中々抜けんすな。
Intraoperative Use of Phenylephrine versus Ephedrine and Postoperative Delirium: A Multicenter Retrospective Cohort Study
いやあ〜、変わらんと思うけど?
エフェドリンとフェニレフリン
術中の使用で、術後のせん妄(7日)変わるか?
エフェドリンが悪いとしたら、ベータ刺激がまあ、あんま良くはないだろうから、ああ、と思うし、
フェニルが悪いとしたら、血圧は上がるけど、血流は悪化してるのかもね?なんて思うし、
でも、、、、
変わんないと思うよお。
103,094 名。
78,982 (76.6%)がフェニレフリン
24,112 (23.4%)がエフェドリン
を投与された。
マジか、
僕はエフェドリン派だわあ。
せん妄は、770 patients (0.8%) 。
少ないっすねえ〜!
術注投与量は、
フェニレフリン 1.0 (0.2 to 3.3) mg 多いっすねえ。
エフェドリン 10.0 (10.0 to 20.0) mg、普通っすねえ。
で、結果。
フェニレフリンで、せん妄多い。
OR, 1.35; 95% CI, 1.06 to 1.71;
risk difference, 0.2%; 95% CI, 0.1 to 0.3%; P = 0.015
で、
DoseUpするほど、増えんだって。へえー。
ん。
僕はフェニレフリンって実はあんま使わんのです。
叩くならエフェドリンだし、
血圧上げるのが主目的なら、すぐ、LowDoseでNorepi持続しちゃうから。
だから、単発で、HRめっちゃTachyで、ノルアド用意してないわあ、な時にちょちょっと使うだけ。
せん妄、、、、がね、
ま、増えるってことです。
ホンマか?とは思うし、頻度自体低すぎだけど。
でもまあ、
血圧絶対主義が崩れてくれるならいっか。
じゃ、InVOSとかでもねえ、せん妄と関連してくれてもいいんだけどなあ。
Cerebral Blood Flow Assessed with Phase-contrast Magnetic Resonance Imaging during Blood Pressure Changes with Noradrenaline and Labetalol: A Trial in Healthy Volunteers
コレも戒め系っすよね、
血圧絶対主義への。
健常ボランティア。非麻酔、覚醒時。
MRAで、脳血流を評価。
ベース、
ノルアド、
ラベタロール、です。
で、
ノルアド投与。
血圧上がります、
脳血流、、、、減ります。
心拍出量、、、、減ります。
ラベタロール投与。
脳血流、変わらず、
心拍出量、増え?ます。
だって。
Oh My ノルアド。。。。
ま、だからね、見かけとは違うし、
血圧だけ維持してりゃいいってもんじゃない。
一番は、フェニレフリンだけ持続投与してる医者とかに言いたいけど、
僕もノルアド持続だけじゃなく、適宜判断して、心臓自体を叩いたり、とかも必要ってことだわな、戒め系っすよね。
Opioid-free Anesthesia Protocol on the Early Quality of Recovery after Major Surgery (SOFA Trial): A Randomized Clinical Trial
オピオイドフリー麻酔。
僕はまあ、概念としてだけは大事かな、と思ってます。麻薬は、際限なく使用するもんじゃない。
でも同時に、ある程度は、使った方がいい、とも思う。
いろんな薬で、ベースを嵩上げしといて、残りを麻薬で、ってとこっすかね?
術後とか慢性期のダラダラ麻薬は悪、と断罪されつつあるけど、術中に関しては、毒にも薬にも、だと思ってます。
介入群では、ケタミン、リドカイン、クロニジン、硫酸マグネシウムのうち少なくとも2つの組み合わせがベース、で、追加で麻薬。
標準群は普通に麻薬。
んでまあ、、、、結果は、
大したもんじゃなく、、、、
臨床的には、意味がないだろうけど、統計的には、早期回復のスコアが、介入群で高いっすよ、って。
ま、概念としては、いいと思うっす。
でも、、、、
ケタミンはまあ、まあ、
リドカインは、期待の新人、
クロニジン、、あああ、、
Mg、んー、ああ、
くらいなもんで、
Nsaidsとかアセトアミノフェンとか、入ってる方が現実的っすよね。
Anatomical Substrates of Rapid Eye Movement Sleep Rebound in a Rodent Model of Post-sevoflurane Sleep Disruption
へえー、
寝不足の人、と一緒で、
Sevo麻酔かけられたマウスの回復期は、
同じように、レム睡眠リバウンド、の状態になんだって。色々調べるんすねえ。
Etomidate versus Ketamine as Prehospital Induction Agent in Patients with Suspected Severe Traumatic Brain Injury
ん
コレもどっちでも、、、系だなあ。
重症頭部外傷の導入薬。
ケタミンvsエトミデート。
コレもねえ、
ケタミンは、Vital安定するけど、脳圧上がるかもしれない、
エトミデートは、脳血流が下がる分と、血圧下がる分が悪いとこで、脳代謝を下げるのがメリット部分。
全く違う系を比べてもねえ、、、、
じゃ、何が良かったの?ってなるから、、、
なんでもいいわあ。
、、、、
結果。
死亡率は33%程度で変わらず。
ん、
変わんないで良かった。
Influence of Fractional Inspired Oxygen Tension on Lung Perfusion Distribution, Regional Ventilation, and Lung Volume during Mechanical Ventilation of Supine Healthy Swine
動物。
えーっと、
Peep低いほど無気肺増える。
FiO2高いほど、無気肺増える。
当然。
で、FiO2は、コンプライアンスとか、換気血流の問題とかには影響しない、と。
ま、Peepつけて最低限の酸素っちゅう、L戒めっす。
後はいいや。