Amiodarone and pulmonary toxicity in atrial fibrillation: a nationwide Israeli study
アミオダロン✖️Af。
で、、、、
簡単に。
えー、アミオダロンの副作用で一番嫌な、
間質性肺炎。
実際、4年ちょいで、2%位に発生してると。
でも、
Doseが高かった時代に比べて、
相当、下がった頻度らしい。
で、
色々調整して評価すると、
傾向、、、、としては増えてるけど、
有意差はないレベルの増加。
一方、
全死亡は、
アミオダロンで、低下している、
という話。
簡単にいうと、
アミオダロン、使うメリットアリアリだぜえ、
という話。
ま、リスクとメリットは、
常に紙一重。
どっちに重きを置くか、です。
全般的な関ジャニ対して、
アミオダロンは、オプションでしょうな。
Incidence of Fit Test Failure During N95 Respirator Reuse and Extended Use
コロナ、マスク不足時代。。。。
ありましたなあ、マスクがな〜い時。
N95もなくてね、
再利用が、、、、。
で、
一回使用後。
平均すると40%近くが、Fit失敗。。。。。
タイプによって25〜60%まで、
だけど、どっちにせよ、
ありゃリャあ、な数字。
ま、、、、今更しょうがないし。
N95とサージカルで、
コロナ感染差がない、lってのも、
再利用のがあったら、そういう可能性もあるし。
ま、
どっちにしろ、
結核とかは、一回づつ使いましょう。
ま、過去には戻れんしね。
Assessing the Ambulatory Surgery Center Volume-Outcome Association
日帰り手術であっても、
いっぱい数やってるとこのが、
Outcomeは良さそうよー、って。
ま、当然だわな、
提示手術でも緊急手術でも一緒だわ。
Blood volume and hemodynamics during treatment of major hemorrhage with Ringer solution, 5% albumin, and 20% albumin: a single-center randomized controlled trial
えーと、800ちょいの出血、手術患者。
40名ちょいという少なさだけど。。
で、
外液、5%Alb、20%Alb。
まあ、結論だけ。
外液。
血液に残るのは、0.18 倍。
20%以下っすか。
昔は1/3〜1/4いうてったけど。。。
5%Albで、 0.74倍、
20%Albで、 2.09倍、
の血液が増えた。
複雑ですわな。
Albもねえ、100%増えるなんて言ってた時代もね。
20%は、4倍増えるなんてねえ。
で、Alb効果は5時間程度持続、と。
久々に、Alb見たんで、、、、つい。
Incidences, Risk Factors, and Outcomes of Severe QT Prolongation After Quetiapine or Haloperidol Use
プシコ薬と、QT延長。
いうほど見ないイメージですが。。。?
クエチアピンOrハロペリドール。
重大QT延長は、500ミリ秒を超えるQT(QTc)間隔、またはベースライン値と比較して60ミリ秒を超えるQTc間隔の増加として定義。
QTc間隔の平均増加は、
クエチアピン(n = 8832)
ハロペリドール(n = 2341)の投与後、
それぞれ、
+8.3±51.8、
+8.9±44.0ミリ秒、
増えた。
重症QT延長頻度は、
1149人(13.0%)と、
333人(14.2%)
危険因子には、
老齢、心不全、低カリウム血症、アミオダロンの使用、ベースラインQTc間隔。
クエチアピン使用者の重症QT延長は、
心室不整脈 OR 2.84;95%CI1.95-4.13
突然死 OR 2.29;95%Ci 1.44-3.66
と有意に関連。
えー、10%以上、、、、、いるの⁈
特にクエチアピンで注意だって。
へえ〜、結構いっぱい出てるよねえ〜。
ご注意案件っすな。
Risk Stratification of QTc Prolongation in Critically Ill Patients Receiving Antipsychotics for the Management of Delirium Symptoms.
コレもQT延長。
流行ってんの?
で、
せん妄のマネジメントに一般的に用いられる抗精神病薬(ハロペリドール、オランザピン、クエチアピン)は、中程度のQTc延長を引き起こす。
QTc延長リスクの最も高い薬剤はiloperidone、ziprasidone
リスクが最も低い薬剤はアリピプラゾール、ルラシドンである
・遺伝的脆弱性、女性、高齢、心血管疾患の既往、電解質異常、非精神科薬は、QTc延長リスクを高める
・QTc延長リスクのある患者では、QTc間隔を正確かつ継続して測定し、必要に応じて薬物療法の調整を検討
・抗精神病薬は、QTc延長に対する多くのリスク因子の1つ
・せん妄に関連する興奮をマネジメントする際、個々の患者のQTc延長リスクを評価し、リスクを鑑みた投薬およびモニタリング戦略を選択
・集中治療の環境下では、線形回帰式を用いて心拍数を補正する定期的なECGモニタリングが推奨
・重大なQTc延長(QTc 500msec超)が認められる場合には、薬理学的治療の変更も考慮すべきであると考えられるが、治療中止リスク(極度の興奮、侵襲的なモニタリング機器の取り外し)が不整脈リスクを上回る場合には、特定の薬剤の使用を検討することも重要
ですと。
思ってるより真剣な問題なんすね。