いやあ、
ちょっとまた、腰をおかしくしてましたが、
だいぶ普通の人になりました。
健康、一番大事ね‼︎
フィリップスJapanが、
心停止後の社会復帰率は、
日本で10％、
諸外国では60〜70％、
だと、記者会見で仰っていたそうです。
ん⁈
とてつもない違和感。。。。
Major Studyでは、、、、
諸外国での、心停止後、社会復帰率は、
2％〜Maxでも10％のはず、、、、ですが⁈
なんなんですかねえ。。。
ちょっと面白いんで、本番前に軽くいじっときましょい。
こちら、本番。
AS患者のオペの話はいっぱいあるけど、
無症状ASのFollowの話。
Outcomes of Patients With Asymptomatic Aortic Stenosis Followed Up in Heart Valve Clinics
Importance
オペする症例が多いので、データが逆に無いんですよ。
ASの自然経過のデータ‼︎
Objective
『Heart Valve Clinic International 』から、朝患者の自然経過を追った。
Design, Setting, and Participants
ヨーロッパ、カナダ、USAの10心臓センター。
無症候ASで、面積が、 1.5 cm2 以下。
EFは、50％以上と保たれてる患者。
2001〜2014年。
Main Outcomes and Measures
自然経過、AVR必要の有無、生存、などについて経過がFollowされた。
Results
1375 patients。
834 (60.7%) が、男性。
平均年齢 71 (13) years.
861 patients (62.6%) は、
Severe AS (AVA 1.0 cm2以下)だった。
薬物療法でのControl時の生存率は、
2年 93%
4年 86%
8年 75%
だった。
死亡したのは、104 patients (7.6%) 。
この内、
57 patients (54.8%)は、心臓血管性。
突然死は、 0.65% 。
542 patients (39.4%)が、
AVRを施工された。
この内、
388 patients (71.6%)は、 エントリー時、severe AS 。
AVR (surgical AVR in 310 patients; transcatheter AVR in 78 patients).
時代ですな、TAVRが大分比率伸ばしてる。
154 (28.4%) は、エントリー時 moderate AS で、増悪からSevereになった症例だった。
エントリー時 Severe ASの人がオペになるまでは、
平均で 14.4 (16.6) か月。
中央値で、8.7 ヶ月。
ベースSevereの人の、
2年 AVR無し生存は、54％
4年 AVR無し生存は、32％。
AVR患者の、
30日死亡は、 0.9%.
ベースSevereの患者で、
peak aortic jet velocity (5 m/s以上) と、
LVEF (60%以下)
は、
全死亡、心臓死亡、に関連。
Conclusions and Relevance
無症候ASは、しっかりとFollowされれば、
突然死のリスクは高くない。1％以下だもんね。
そんな中、
Severeでも、
peak aortic jet velocity of 5.0 m/s 以上、
LVEF 60% 以下
は、要注意だと。(手術してもしなくても)
ASは、早めにオペするが吉。
、、、、とも限らんて話か。
症例によっては、早いが吉でしょうが、
無症状では、ある程度安全に管理できるのね。
ただね、
Modが急激に進むやつもいるけんね。
そういうのは結局はケースバイケースな訳ですがね。
後は、
EFをね、、、
65％以上、
60〜65％
60％以下で群わけしてるわけですが、、、、
なんか、そういうのってねえ、
意味あるんかいな？
と思いますわ。
実臨床で、60と65％なんか、誤差でしょ？
でも、グラフ化すると綺麗に分かれてんだけど、、、。
なんだかなあ。
Peak Veloもねえ、
4〜5に比べ、5〜が、すげえ悪いんだけれども、、、
EFが高い方が、Veloは普通上がるんだが、、、、って気もするしねえ。
ま、、、
オペされる人は、8〜14ヶ月後、だから、ねえ。
ま、、、、
僕なら早めに手術予定したいよねえ。
思いついてすぐやってくれる病院と、色々準備がある病院とあるけん。
ウチは、、、、
Anytime‼︎
でやってますがね。
でも、
こういうデータは、斬新で助かります。