漫遊三日目。
熊野を去り、一気に和歌山へ向かいます。
その途中には、鯨の町の太地や本州最南端の串本、リゾート地の白浜、重伝建の湯浅といった見所があるのですが、それらを巡るにはもう一日必要な為、今回は断念。
では、軽く紀伊勝浦の町並みを送ります。
勝浦漁港
国内有数のマグロ漁港として有名な勝浦。
静岡の焼津や神奈川の三崎に次ぐマグロ陸揚量を誇ります。
(生まぐろの水揚げは日本一だそうです)
街灯もマグロコーデ。
当然、町はマグロ料理のお店だらけ。
竹原
前回6年前、ここで食べた鮪の赤身のトロトロ感が忘れられない。
まぐろ三昧 那智
和洋様々な鮪料理が楽しめます。
(鯨や熊野牛料理も揃っています)
前回頂いた熊野牛カレー。
桂城
紀伊勝浦随一の人気店。
前回はここで昼食を食べました。
"はい、どうぞ"と、鮪のカマ焼きサービス。
漁港ならではのサービスですね。
この日、"第24回まぐろ祭り"の開催日だったのですが、時間が無く断念。
昭和を感じる商店街。
シャッター商店街も記念撮影スポットに。
ところで、
"勝浦"と言えば、西日本ではここ那智勝浦町を思い浮かべると思いますが、関東では千葉県の勝浦市勝浦ですね。
その他、徳島県にも勝浦町があり、この3つは姉妹都市だったりもします。
同じ地名が3県にある由来は諸説ありますが、古代豪族の忌部氏が阿波国(現在の徳島県)から紀伊半島や房総半島に渡った事が関係していると言われています。
(千葉県南部の旧国名は阿波と同じ読みの安房国)
黒潮古代ロマンですね。
お目覚め前の駅前商店街。
勝浦海産物センター
海産物からお菓子やお酒まで品揃え豊富。
朝8時から営業しているのも、ありがたい。
(今回、お土産は殆どここで購入しました)
紀伊勝浦駅
町名は那智勝浦ですが、駅名は紀伊勝浦。
町の"那智"へのこだわりが窺えますね。
時刻は9時前。
特急で太平洋を望みつつ和歌山へ。
おまけ。
今回再訪出来なかった名所の風景。
(タイトルが過去記事へのLINKになっています)
くじらの博物館@太地
*2012年訪問時の写真
橋杭岩@串本
*2012年訪問時の写真
続く