【観戦】東京スポニチ大会第3日目2014.3.12(Wed) | 日本天然パーマネント党

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日本天然パーマネント党の幹事長を務める筆者が書きたい事を適当に綴る、非常に適当なブログ
※実在する政党ではございません。御了承下さい( ´ ▽ ` )ノ

全国の社会人野球ファンの皆様、こんばんは(・∀・) どうも、野球バカですw

先日、社業を休みにしまして、社会人野球を観戦してきました。
第69回JABA東京スポニチ大会

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ええ、「春はセンバツから」と同義語で御馴染み「春はスポニチ大会から」
全国の有力チームが16チーム、首都圏に集い、4日間に渡って開催されます。

通常よりも早起きし、30分早く家を出て、地下鉄とモノレールを乗り継いで・・・
やってきました、流通センター駅(遠かったなぁーwww)

そして、ここから徒歩で約15分 着きました、大田スタジアムでやんすー

正面玄関にはポスターが!!!

入場券を購入し(¥1,000)さあ、スタンドへ
ま、ガラガーラな訳で。どこにでも座りたい放題な訳で。
バックネット裏の2列目を「ここを基地にする!」と決めました。
だいたいね、一般客より関係者(スカウトやマスコミなど)の方が多いってwww

さて、第1試合は三菱自動車岡崎と新日鐵住金かずさマジックの対戦です。

はい、スタメンきましたー

試合が動いたのは2回表、三菱岡崎の攻撃
5番の島仲(日大藤沢)の二塁打、6番の齋藤(明治大)が左前打で続いて無死1、3塁とし
7番・籾山(大阪産業大)が左前へ運んで、まず1点
8番松浦(関メディベースボール学院)が送って1死2、3塁に。
ここで9番渡辺(主将・福井商)が初球にスクイズを決めて2-0とします。

対する新日鐵住金かずさマジック、走者は出すものの、後1本が出ず
三菱岡崎の先発・北畑(大体大浪商)を打ち崩せません。

三菱岡崎は7回に2番・中村勇作(金沢)の中犠飛で1点追加

投げても北畑が、かずさを完封しました。
かずさも9回に敵失と安打でチャンスを作りますが
最後は6番佐々木(法政大)が二ゴに倒れて万事休す。
三菱自動車岡崎が3-0で勝ち、2勝1敗
当該対戦の勝者となってCブロックを勝ち抜きました。

ここでワシの熱視線☆
注目したのは三菱自動車岡崎の3番DH・小室(昌平→明治大)


2年目の好打者で、この試合でも2安打しました。
高校時代は投手、大学で野手に転向した選手です。
守備でスタメンを張れるようになれば・・・と期待させる選手です。


続く第2試合はNTT東日本と日立製作所の対戦


NTTは2番に新人の高野(流通経済大)を起用してきました。
対する日立も先発に新人の矢部(立教大)を起用
1、2番にも新人を入れてきました。

試合は初回から動きます。
NTTの先頭・伊藤(上武大)の打球は三遊間に高く上がった飛球
これをショートとサードが譲り合う形で捕球出来ず、打者走者も一気に3塁へ。
1死後、3番北道(駒沢大)の一ゴを日立の一塁手・田中(水戸商)が弾く間に(記録は一失)
ノーヒットで1点先制www おいおい、どうなるんだ、これwww
その裏、日立も乱調のNTT先発・加美山(帝京大)を攻め、3四球で無死満塁
4番・田中の二ゴの間に生還して1-1としました。


NTT東日本・先発の加美山(関西創価→帝京大)

2回のNTTは2死から8番・上田(日本大)が中前打
続く9番・目黒(上武大)が二塁打で1点勝ち越し
1番の伊藤も二安を打って3-1とします。

日立の反撃は、そのすぐ裏の2回裏
1死満塁から2番・野中(国際武道大)の遊失でまず1点 3番・北道が左安で同点に。
4番・越前(立正大)が右二塁打で2点追加

はい、2回終わってNTT東日本3-5日立製作所 嗚呼、長い試合になりそうだぜwww
※因みに3回終了時点で1時間経過しとりました。

追加点を挙げたのは4回裏の日立製作所
連打で2死2、3塁として、8番・中園(専修大)が左二塁打で2点を追加し、7-3となりました。

しかし、その後は両チームの投手陣が踏ん張り、さくさく進行しました。
NTT東日本は加美山(2 0/3)の後を継いだ西(日本福祉大)が4回に2失点したものの
3番手の大竹(関東学院大)が2イニングス、4番手の森山(東北福祉大)
5番手にはプロ注目の高木(東京農業大)が登板し、日立打線を抑え込みました。

日立製作所は先発の矢部が5回を3失点 望月(東海大)と梅野(国際武道大)が
2イニングスずつを投げ、追加点を許しませんでした。

試合は序盤の展開がそのまま点差になり、7-3で日立製作所が勝ちました。



ここでワシの熱視線☆
気になったのはNTT東日本の5番DHでスタメンだった柴田(東京学館船橋→亜細亜大)
180cm95kgのまさに右の長距離砲候補です。
7回に代打が出て試合から退くものの、そこからはボールボーイを努めて
非常にキビキビした動きでした。
初回から守備を終えて戻ってくる選手を一番に出て出迎え、士気を鼓舞していました。
これが亜細亜なんよ。
昔はね(東都で)ベンチ入りしとったら(地方の)NTTくらいには入れとたんやけどねぇ。
(最近は)チームが少なくなってね。
入り口はあってもね(出口が)無いんやから(ダミ声)

因みに序盤にボールボーイを努めていたのが新人の二十八(つちや 中央大)
大学4年次には主将を務めた好打者です。もちろん背番号は28www
日立の方も交代で新人の佐野(青山学院大)が努めるなど
学生野球に精通しとったら「おお、もう・・・」と思わず声が出てしまうメンバーでした。

さて、本日最後の第3試合
日本通運と日本新薬の対戦です。
因みに勝った方が決勝トーナメントに進出する大事な試合です。





日通は3番に新人の飛ヶ谷(中央学院大)をショートで起用
更に先発には、これまた新人の渡辺圭(東海大)を持ってきました。

対する日本新薬はOBに平安高校監督の原田英彦氏がいる京都の強豪
4番に新人の大畑(大阪体育大)を据えました。

しかも試合前のシートノックではサードのポジションで集中砲火を浴び
試合前からユニフォームは土まみれwww ああ、こういう元気ある選手はイイなぁ。
大畑だけじゃなく日本新薬は全体的に声が出て、非常に元気があるチーム
こういう雰囲気を持ったチームは非常に好印象です。

さて、試合は渡辺と日本新薬の先発・滝谷の投げ合いで締まった展開
動いたのは4回裏
日通は2番の浦部(神奈川大)が中二塁打、3番・飛ヶ谷が送って1死3塁
ここで4番松本雅(法政大)が左前に運んで、まず先制
5番・小甲(北海道東海大)の当たりはテキサス性の中安で1死1,2塁に。
6番・大槻(主将・東洋大)が四球を選んで、満塁とすると
7番・樋口(東北福祉大)が左前に運んで二者生還 これで3-0 1死1、3塁
8番DHの関(國學院大)がスクイズを決めて、4-0
好投を続けていた滝谷が唯一崩れてしまったイニングでした。

しかしリードされても元気いっぱいの日本新薬
すぐさま5回表に7番・丹羽(岐阜城北→関メディ)のソロで1点返すと
7回には1死から三失で出た走者を9番の仲間(名桜大)が送りバント
と思ったら野選となり、1死1、2塁に。
ここで1番の福田(立命館大)が中二塁打で1点追加
しかし日通は鷲尾(國學院大)にスイッチし、後続を断ちました。

立ち直った滝谷に報いたい日本新薬は8回にも連打で2死1、3塁のチャンスを作り
7番の丹羽が今度は中安打で遂に4-3の1点差に詰め寄りました。



しかし9回は日通の4番手・井口(駒沢大)が日本新薬打線を三者凡退に打ち取り
なんとか4-3で逃げ切りました。



いや~日本新薬、好チームだったなぁー都市対抗でも見たいなぁー



ここでワシの熱視線☆
日通のボールボーイを努めていたのが共に3年目の
松本歩己(早稲田大)と山下(駒沢大)
両名とも強豪校で活躍して、日通に入ってきました。
それでも試合に出られないという層の厚さよ。
因みに松本は千葉経済大附属、お兄さんは☆の啓二朗です。
山下は広陵出身、2008年の準優勝メンバーです。

さすがに3試合の観戦は疲れるなぁー
序盤は日差しに晒され暑いくらいでしたが、午後からは陰になって寒いしw
でもですね、社会人野球の面白さ、素晴らしさを再確認した1日でしたよ!

それでは、また(・∀・)