7月から新人attending surgeon となったDr. C。まだ34歳ぐらいだと思うのだが、わが大学のレジデントとして6年勤務後、1年間の他大学でのフェローを経てattending に異例の昇格を果たしたすごい男。すでに20本近い論文、教科書chapter 発表を行いcirculation に3本の論文を持つ、なおかつ手術も上手。


こちらに来て思うのは、academic で手術も上手いという両方できるのが基本になっている点。国民性もあると思うが上に行く人間は性格も穏やかで優しいことが多い。


一体なぜ???


まずacademic でないとattending になれないことがあげれるだろう。そしてattending になるほど優秀な人間は手術執刀の機会もよくまわしてもらえるし、一度なってしまえば手術数をこなして誰でもできてしまうのだろう。もちろん、academic で手術が下手という術者も見たことがあるのだが例外中の例外。


自分にとって良いニュースはDr. Cが自分を高く評価してくれている点。通常attending になってしばらくはskin to skin すべて自分でするのだが、昨日は初めて開胸、BITA、閉胸をまかしてくれた。自分に対する評価は半分は勘違いだと思うのだがその勘違いが長く続くように大切にしたい。

循環器の大きな学会と心臓外科の大きな学会、両方に出していた同じ演題が両方にoral でaccept 。どちらか一方を選ぶというなんとも贅沢な悩みが発生。内科医や生理学研究者がメインの学会誌は 、インパクトファクター14点、一方外科医のみの学会の学会誌は、インパクトファクター3点。うーんインパクトファクターが高いほうがいいんだけど。。。。


施設のボスはインパクトファクターとか一切気にせずに外科の学会に出したかったようだった。循環器全体の学会では外科の発表はminor でmiserable 、一方STS、AATSなど外科の学会は外科医が2000人集まる中での発表になるから外科医業界で名前が売れるとのこと。


まあ夢みたいな話でどっちでもいいんだけど。。。




研修医が一人家庭の問題で離脱したりフェローが一人帰国したりで実働人数が減り、なかなか雑用率も上がる今日このごろ。


遅ればせながら7月の目標の振り返り。


手術5例

実際は2例Dr.Mrによるgive。いまのところ安定供給していくれる貴重なmentor。なぜか気に入ってくれているので大事にしたい。目標としては大幅ダウンで達成率は40%。ただ手がよく動くようになってきたこと。スタッフの動きも2手3手先まで鮮明に予測できるようになったこと。ゆっくりであるが前進。日本の外科社会でもよくあることだが、時間がたてば実力に関係なく信頼度があがり任されるという完全に意味不明な評価も加わり、執刀数は今後自然にあがることが予測される。ただ遅い。日本とあまり変わらないような執刀数にいらいらすることも多い。8月からOPCAB、LVAD、TAVIにターゲットを絞込みDr. Rmを指定するようにしている。


8月の目標は同じく5例になる。


<論文を1本ボスに出すこと。次のstudy をまとめあげる。

1本ボスに提出!!!同じ演題は大きな学会発表にもaccept されて、にっこり。Dr. Rm は異様に仕事が速いので自分の速度に合わせてさくさく次のstudy の話も出てくる。彼のもとで今年中に3本の論文を完成させること、来年のAATS、STS、AHAで2題発表することが中期目標である。一方、同時進行のDr.Rfが遅い。彼自体は早いのだが彼のサポートをする人たちが遅くデータがゲットできず話がすすまない。

達成率は50%。


8月の目標はDr. Rmのもとで2本目の論文を完成させること。Rm、Rf、どちらかの下で次のstudy のデータをゲットすることになる。


<英語

完全にその日の体調によるところが大きい。疲れていなければ全くもって話もできるが当直明けは本当に悲惨。引き続き会話はがんばろう。