美髪アドバイザー 田村マナ「美髪の条件 ~いつまでも美しい髪でいるために~」 -1030ページ目

●●成分配合の文字に惑わされないで!

アスタキサンチン、プラチナナノコロイド、フラーレンなどなど

化粧品業界に次々と現れる新成分。



○×△博士が発明とかノーベル賞受賞した成分などなど

果たして一体どれが一番良いの~~目

と迷ってしまいますよね。



でもそんな表面的なことに惑わされてはダメですよパー



例えば一世を風靡した代表的な成分

コエンザイムQ10

を例にとって見ましょう。



確かにコエンザイムQ10は、

本来人間の体内に存在する成分で

美容の大敵である活性酸素をやっつける

抗酸化作用があります。


心とカラダのきれいのために ~CA101社長ブログ~

日常生活を送る上で、紫外線やストレスなどでも

活性酸素は増えていくので、日々の化粧品でも

補うことはとても重要です合格



しかし、抗酸化作用を求めるのであれば

細胞の酸化を防ぐのですから、

皮膚の中に入って細胞と対面してこそ

その効果が発揮されるのです。



し か し

実はこのコエンザイムQ10は成分自体の大きさが

皮膚に浸透するにはちょっと大きすぎるのですパー



皮膚に浸透できる分子量はせいぜい500程度までと

いわれています。



ちなみにコエンザイムQ10の分子量は863です。



どうでしょう?



せっかくのよい成分なのに肌の表面に留まっていては

何も意味がありませんよね、、、。



どんなに良い成分でも、

配合されていれば良いビックリマーク

というわけではないことがお分かりいただけたでしょうか?



今は情報が溢れている時代。

信頼できる情報なのかどうか判断する為にも

一歩突っ込んで考えてみるということは大切ですね。