CyberAgent SEO Information  (サイバーエージェントSEO情報ブログ)

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サイバーエージェントSEOグローバルイノベーションプロジェクト(SGIP)です。当ブログでは、皆様がウェブサイトを運営するにあたって必要となるSEOに関する情報をご提供して参ります。

2ヶ月ほど前になりますが、GogoleのJohn Mueller氏が、有料リンクへの対応について、「ほとんどの場合、スパムを自動で無効化する」と話しています。

詳細は鈴木謙一さん海外SEO情報ブログの記事をご覧いただきたいと思いますが、この問題について少し考えてみたいと思います。

 

私のことをご存知の方がいらっしゃればタイトルをご覧になった時点で「お前が言うな」だと思います。

私もそう思いますし、十数年前の私がスパムをやめようなんて記事を書くとはまったく思ってませんでしたから・・。

十数年前日本のSEOはリンクスパム大会のようになっていました。私もその渦中におりました。

日々納品されてくるテキスト(コンテンツというよりももはやテキスト)、そこから生成される大量のリンク用サイト、ちょっと関連している内容だからだとベタベタと貼り付けられるリンク・・・。

多少大袈裟ですが現場はこんな感じだったと思います。

"納品されてくるテキスト"があっただけまだマシで、その前は著作権にひっかからない公開されたデータベースや各種APIからテキスト情報を抜き出してページを自動生成していました。

ドメインは当然、オールドドメイン!.orgで良質なリンクがついたものが出てきたら喜んで飛びついていましたね。

PageRank5のやつが入荷しました!なんて電話がきたら「いくらですか?抑えておいてください。稟議出すんで!」みたいな・・・。

自分で書いていて情けなくなりますが、見苦しい言い訳をさせていただくと当時は

  • リンクスパムをみんなやっていたのでやらないとあげられないケースが多かった
  • 大手さん含め(大手さん中心に?)リンクスパムの需要が多かった
  • 周りのSEO会社も大半がリンク販売業者だったのでリンクを売らないと競争できなかった
    (リンク以外での競争力がなかったとも言う、今SEO業界でトップにおられる先輩方はリンクなしで戦って来られた方がたくさんいらっしゃいます)
  • スパムをやっても無効化されるだけでいわゆる"ペナルティ"がなかった

こんなところでしょうか?

はじめの3つは本当に不徳の致すところでして、甘い誘惑に負けたとしか言いようがありません。違法じゃないし、、とガイドラインに違反していることは分かりながら行動経済成長期の排水のごとく、インターネットの世界に有害物質を排出し続けました。今は本当に申し訳なく思っています。

そして4つ目のペナルティがなかったというのは非常に大きく、効果が出ないことはあってもマイナスになることはないということで、自分たちのスパム行為を正当化していました。

実際に明らかにリンクの効果がなくなったな・・・というのもあったと思いますが、「効果がなくなることはあってもマイナスになることはありません。効果なかったらまた作ってリンクを張ればいいんです!」くらいのことは言っていたように思います。本当にこの時の自分を思い出すと死にたくなります。

 

それが2010年過ぎたあたりから、ペナルティ、Googleが言う手動対策というのがやってきます。「あの大手サイトにペナルティが来たらしい」という情報が入ったり、実際にペナルティを受けたという人にメッセージを見せてもらったりして「いよいよこれはまずい」と思い始めました。

当然この"やばいかもしれない状況"は役員などにも報告をしていましたが、迷いながらまだなんとかいけるかもと思っていました。それがある夜、万を超える被リンク用サイトがindexを削除されました。幸いにもまだお客さんのところにはペナルティは出ていない・・そこで私がしたのは役員室に駆け込んで

「すいません。○万○千サイトのリンクサイトが飛ばされました。次はばれないように作るので○千万円の緊急の予算をください。」

今考えてもバカです。そりゃあ出世できません笑

でもこのときはスパムリンク中毒になっていて、ほかのことを考えられなくなっていました。

役員からは「ちょっと冷静になって、リンク以外のSEO考えなよ。どうせGoogleにまた見つかるし、お客さんにペナルティ出てくるよ」と(半笑いで)言ってもらい(某さん、その節はありがとうございました)、ここでやっと「そろそろリンクから足を洗わなければ・・・」と思い始めました。

そこからは苦戦しながらもだんだんとリンクスパムのSEOからコンテンツだったり(まあこのコンテンツもやり方間違えればスパミーになるので注意ですが)UX関連だったりクロール&indexの改善だったりとサービスの方向性を変え、増やし今日をむかえています。まあ、このindex削除事件の数ヶ月後に私はメディア部門のインハウスSEO立ち上げで異動したので実はこの移行期の辛さをしらないのですが・・・。ただ仕掛けて実行のときにはいないという、、申し訳なさすぎです。

 

ちなみに異動してからは因果応報、アメブロ上のスパムにどう対応していくのかという仕事ばかりをしていました。

今日もまた2件・・・・。

 

ととんでもなく前置きが長くなりましたが、話はもどって今回「リンクスパムはアルゴリズムで無効化していて、それで十分」というGoogle側から出たコメントについて個人的には「そんなこと発言しないでほしい」でした。

 

2012年くらいからSEOの業界からもリンクスパムは急激に減ってきました。リンクで稼いでいた業者の多くはリンクから撤退し、コンサルティングやコンテンツ作成のビジネスに移行していくもののなかなか難しく事業縮小したり廃業したりしているところもあります。

その中でここ最近、「そろそろ熱りは覚めた」と思ったのか一周回ってまたリンクを大々的に販売しているSEO会社が増えてきている印象です。

実際にその提案書を見せてもらったり、そこからリンクを買っているという方に話を聞かせてもらったりしています。

最近は巧妙で、Googlebotにしか見えないようにリンクサイトを作っているものが普通で、相当がんばらないと第三者からはリンク用サイトは見つけられなくなっています。しかもGooglebotにしか見えないのにかなり作り込んであった・・・。(中には、これは普通に公開しても誰もスパムだと思わないけど・・・というものまで・・)

そんなリンクスパムが増えてきている状況で、今回の発言があると「ペナルティは昔はありましたが、今はありません。安全なリンクです。」というセールストークのエビデンスとして使われかねないんですよね・・・。これは非常に危険だと感じました。

実際は「ほとんどが自動的にアルゴリズムで無効化」と「ほとんど」どついているので、もちろん例外はあるわけです。

そしてほとんどがアルゴリズム、ちょっと目視だとしたら、その目視による"ペナルティ"は、より厳しいものになる可能性だってあるわけです。

 

リンクスパムは、まずアルゴリズムで無効化される。さらに手動対策で厳しいペナルティ状態になることもある。

こう周知されるべきだと思います。

 

私は2つの意味でリンクスパムは今はもう行うべきではないと思っています。

・昔と違ってペナルティになることはあり得るし、そのペナルティはかなりきつい.復活できないこともある.

・スパムが見つかったあとは焼け野原

 

前者はその通りです。実際に少数ながらペナルティ状態から脱却できずにドメインを捨てたケースも見たことがあります。

Googleは、「もうスパムをしないと判断できたら解除する」と話していますが、そう思わせるのはなかなか大変な気がします。

私が「もうスパムは一生しない」と言っても誰も信じないでしょうし。(実際に100%しないと言い切れる自信はありません。ペナルティゼロ、無効化ゼロだったら・・・損しないなら、モラルだけで正しいことができるかと言われると私は諸先輩と違って弱くて悪どい人間なので・・・)

 

そして後者。これはSEOを提供する事業者にもスパムをするサイト側、クライアントさん側にも言えることです。

クライアントさんからしたらリンクであげていました、見つかりました、ペナルティ受けました、リンク外しました、落ちました。

これでは何も残っていません。そこには良質なコンテンツもすぐれたUXも残されていません。今はリンクの力があっても一定以上のコンテンツの品質は必要だと思いますが、先述した通りリンクは中毒性があります。その中毒に汚染されていると最低ラインのコンテンツでいいやと思ってしまいがちです。ペナルティ状態から回復してもそのサイトには資産が作れていない、残されていないというケースは多いと思います。

 

そしてSEO業者。スパムに頼って短期的に稼いだとしても、それが効かなくなった、スパムサイトがすべてばれた・・・。

リンク用サイトもない、リンク以外で効果を出す技術も知識もない、そしてお客様もいなくなった・・・。

焼け野原です。スパム施策は見つかれば焼け野原です。

過去リンクをやめる決断したSEO会社さんの役員の方とお会いしたときに「売り上げは驚くほど落ちました。うちにはコンサルする能力がなかった。本当に厳しいです。」というお話をお聞きしました。

リンクスパムと他のコンサルを併用できていればいいじゃないかと思う方もいらっしゃるでしょうが、それは本当に難しいです。スパムは中毒になります。うまくいくときは楽なんです。楽して上がることを体験してしまうと、一生懸命頭を使って手を動かすことを避けるようになるのは多かれ少なかれ皆同じではないでしょうか?結局、リンクスパムに偏っていくことになると思います。

過去自分も焼け野原一歩手前だったと思います。自分は異動して逃げる形になってしまいましたが、当時の部署メンバーは焼け野原から新しいサービスを大変な思いをして"復興"させてくれたと思います。

スパムがうまくいっているときは想像していませんが、高確率で辛い未来が待っていると思ったほうが良いです。そこは更地です。

 

アフィリエイトサイトなど個人サイトでスパムをやることは私自身はそこまで否定しません。すべて自分の責任の範囲内であればやっても良いと思います。もちろんインターネットの世界全体を考えたらないほうが良いのでしょうが、"クライアントに迷惑をかける"ということは少なくともないでしょうし、個人が作ったコンテンツでも良質なものもありますから、良いものがスパムでしか上がらないなら仕方ないと思う面もあります。

幸いにも一定基準以下のコンテンツでなければGoogleでは上がりませんし、YMYL領域はさらに厳しいですし。

 

ただ、企業がスパムをやって良いかというと話は別だと思います。

ペナルティは絶対ないわけではない。受けたら本当に大変な思いをする。

スパムが見つかったらそのときは何も残らない。

売る側も買う側ももう一度考えてみていただきたいと思います。

 

以上2021年最大の「おまゆう」になるかもしれませんが自戒をこめて。

なお、私の過去のスパム前科のお話をしましたが昔からSEOをやられている方全員がスパムをしていたわけではありません。むしろ今最前線で長くご活躍されている方はスパムとは無縁だったからこそずっとトップを走られているということを尊敬の念を込めて付け加えさせていただきます。

 

木村 賢

 

*そのときのツイートをウェブ担当者フォーラムでも取り上げていただきましたのでよろしかったお読みください

 

*追記

Google金谷さんあんなさんのウェブマスターオフィスアワーにてこの部分は誤解であり、しっかり対策していることを解説していただきています。

辻さんご指摘ありがとうございました)

オンライン開催されているPUBCONにおいて、GoogleのJohn Mueller氏より、2021年3月目処にデスクトップでしか表示されずスマートフォンで表示がされないウェブページがindex対象外になることが発表されました。

"Content only visible on desktop will be ignored"

"デスクトップでのみ表示されるコンテンツは無視する"

 とのことです。

 

そして、indexさせたいすべてのコンテンツはスマートフォンでリーチ(アクセス)できて、表示できなければいけないとのことです。

 

クロール&index と 評価は別のものである

一応再確認ですが、クロール&indexと評価は別物です。

ここでの話はクロール&indexのことだと思われます。

つまり、

「今後indexの対象になるのはスマートフォンのUserAgent情報を持っている場合にアクセス&表示できるものだけ」

と言っているだけで、その後の評価の話は現時点では何も出てきていません。

 

今まではPCだけで表示されていてもindexされていた

これまでと何が変わるのか?ですが、今まではPCのみで表示されるケースでもindexされていました。

もちろんモバイルフレンドリーではないので、スマートフォンの検索で出てこないことはありえますが、

固有名詞で検索した場合などは少なくともPCでの検索結果では概ね出てきたと思います。

PCのUserAgentを持ったクローラー(以下PCクローラー)にページを認識させていれば、

SPのUserAgentを持ったクローラー(以下SPクローラー)で認識できなくても

indexそのものはされていたのです。

(しつこいようですが評価は別ものです。indexがされたという話で評価の前段階です。)

それが、PC"だけ"で表示されるものはindexされないよということにかわります。

 

今後はSPで表示できなければindexそのものがされない

今後は、"PCだけで表示されていてもindexはされていた"という一種の救済策がなくなります。

Mobile First indexに移行が進み来年には強制移行される中で、

上記の救済策は不要という判断でしょう。

indexするしないの判断が、SPベースのみになるということです。

 

どんなサイトが注意が必要か

最近作られたサイトでスマートフォンで表示されないサイトはほぼないでしょう。

そのため注意が必要なサイトはほとんどが非常に古いサイトになると思います。

例えばガラケーが出てきた時代から続いているサイトで、いまだにPC以外でアクセスすると

「このサイトにはPCからアクセスしてください」

とか、

「このサイトにはInternet Explorerからアクセスしてください」

とか出るようなものです。

このようなものはスマートフォンで本来のコンテンツを表示できないので、

少なくとも本来の中身のあるページはindexされないでしょう。

いまどきそんなサイトはないよと思われるかもしれませんが、

個人的に危険かなと思っているのは、

1,行政の管理しているサイト

2,レガシーな企業サイト

3,PCで操作することが前提となっているサイト

 

1については、頑張ってねとしかいいようがありませんし、さすがにもうないかなと信じたいところです。

 

2は、中小企業などでガラケー時代に閲覧制限をしていた時代からリニューアルしていないものには発生する可能性があると思います。

「制作会社がそう設定していた」というパターンもあるかもしれません。

自社サイトを必ず一度はスマートフォンで閲覧するべきでしょう。

そこで「PCで閲覧してください」などと出てきたら修正が必要です。

 

3はPCで投稿したり操作したりすることを前提としたサービスでのログインページなどがそれにあたります。

スマートフォンでアクセスした場合に「このサービスはPCで利用してください」

のように表示してしまう場合には、中身のないそのコンテンツがindexされるか、そのページをnoindexにしていればindexされないかもしれません。

 

いずれにしてもスマートフォンで中身あるコンテンツが表示されるか確認して、

表示できない場合は、スマートフォンに対応させるか、無理な場合でもサービスの紹介等最低限の記載をしたうえで、「より詳しい情報はPCでアクセスしてください」などの表記をしておくべきでしょう。

 

SPで表示できるならindexはされるはず

勘違いしてはいけないのは、SPに最適化していなくてもSPで表示されればindexはされるなずであるということです。

SPサイトがないから、SPはブロックしてしまっているというケースの場合、

とりあえずSPのUserAgentであってもPCサイトを見せてしまうということを行うことでindexされない状況は回避できるはずです。

(極論SPクローラーに表示できて、ユーザーのスマートフォンで表示できなくてもindexされるとは思いますが、クローキングになるかもしれないので避けるべきでしょう)

 

最後に、

「来年からPCサイトはindexされなくなるのでスマートフォンサイトを絶対作らないとダメです」

という嘘営業が出てくるような気がしなくもありません。

先に記したように、PCサイトでもSPで表示されてしまえばindexはされます。

「うちはPCでしかアクセスがないから、SPサイトはいらないし、社名で検索したときに出てくればOK」

ということであれば、PCサイトがSPでも表示できる様にしてしまえばいいだけです。

SPに最適化されたページでないとindexされないというわけではないので注意しましょう。

 

なお、まだ第一報が入ったばかりでありこれから続報が出てくると思います。

過去indexされているけれどSPで表示できないものがindex削除されるのかどうかとか、今後もPCクローラー自体は生き残るということですが、それが何に使われるのか?などは現時点では不明です。

 

@kimuyan

"データを見てSEOを行う"ということについて気を付けるべきことを書きたいと思います。

 

最近、

 

"そもそもSEOを行うのにアルゴリズム分析をすることが間違っている"

"無意味な分析が多くてミスリードさせる"

"SEOの本質を分かっていないのに数字を一人歩きさせている"

 

といったご意見を良くいただくので、特に後ろ2つについて確かにそうかなと思う部分もありますので(私がSEOの本質をわかっていないかどうかは別に私が決めることではないので他の方の評価にお任せします)、ちょっと思うところを書きたいと思います。

 

表示されているものの傾向を分析するというのは、

これは売れるものがどんなものか分析するとか、

あることを行うのに適した物質がいくつかったらその組成を分析するということと基本的には同じようなことだと思っています。

以前Discovderに出ているものの傾向を分析した結果を記事にしましたが、

https://ameblo.jp/ca-seo/entry-12586320316.html

https://ameblo.jp/ca-seo/entry-12586792697.html

https://ameblo.jp/ca-seo/entry-12587532301.html

https://ameblo.jp/ca-seo/entry-12588017885.html

例えば、

これをさらっと読んでしまうと、

「そうか、文字数増やせばいいんだ!」

となりがちです。

「文字数を増やせばDiscoverに出るんだろうからとりあえずなんでもかんでもまわりくどく書いてトラフィック稼ごう!」

と思う人が出てきても不思議はありません。

私も反省すべき点として事実しか書いておらず、「まわりくどく長く書けば良いことではない」と記述すべきだったと思います。

 

Discoverと同じで、検索エンジンで上位に表示されているデータを見て、

すぐにそれに飛びついて、そのデータの通りのことをやってしまうとSEOというかウェブサイトとして失敗してしまうことが多いと思います。

 

こちらはDiscoverと同様に文字数とランキングの関係性です。

これだけを見てしまうと、

「上位にするために最低4000文字は書こう」

とか

「上位にするために4000文字以上6000文字以下くらいにしよう」

とかなりがちです。

例えば「電気二重層に適した電極の素材と処理方法」(あ、私の大学時代の卒業研究のテーマなんでなんでも構いませんのでテーマは置き換えてください)とかを4000-6000文字で書くと言ったら無理でしょう。

一方で、「おはようを英語で言うと」というテーマでは4000文字を書くのはなかなか大変ですし、例文をたくさん書く、語源を書くなどの多くの検索者が必要としない情報を含んだコンテンツにしないと4000文字はいかないかもしれません。

結局テーマ・トピックによって必要とされる文字数はまったく変わりますし、検索結果の上位が〇〇文字が多いからその文字数にしようというのは間違いです。

仮にSEOであがっても、来訪者が満足しないコンテンツとなり"ウェブサイトとして失敗""ウェブマーケティングとして失敗"するでしょう。SEOは手段であって目的ではないということを忘れている典型パターンに陥ります。

 

じゃあ、これらデータは無意味なのか?ということになりますが、

"見方と使い方による"と思います。

ウェブページにはTwitterであったり、ブログであったり様々なものが存在します。

それらは文字数が様々です。ブログでは数文字のものも存在しますし、情報コンテンツでは1万文字を超えるものも存在します。

その中で例えば

 

情報コンテンツ全体だと文字数が多い方が上がっている傾向にあるね
 ↓

なぜ文字数が多いほうが上がっている傾向にあるのか?

 ↓

 充実した情報をユーザーが欲しているから、情報量が多いほうが上がる傾向にあるのかな?

 ↓

 ただ、極端に多いものは少ないっぽいな

 ↓

 余計な情報があるとダメなんじゃないの?

 ↓

 ユーザーが必要としている情報をもれなく入れた情報コンテンツを作るべきだね

 

とその数字から背景を推測して仮説を立てて実行するためには有用だと考えています。

「そんなのなくたって仮説立てられるでしょ」

と言う方も多いのですが、実際に多忙な現場ではユーザーの需要を推測して仮説を立てるということがおろそかになることもあると思います。ユーザー需要の仮説を立てるためのきっかけとして使うこともできると思います。

 

また余談ですが、インハウスSEOの現場ではよく

「このブログ記事にAと書いてあるから、あなたがBと言っていることは間違っている」

みたいに、担当者よりもエヴィデンスが強い現象は良く起こることです。

データはそのときの説得材料には非常に有効です。

 

まとめると、

大切なのは、良く言う「データの裏を読む」ことでしょう。

 

表面上このデータが出てきたのは、

ユーザーがこういうものを欲しているからである

だからGoogleはこういう傾向のウェブサイトを好むのかもしれない

 

というように、データを額面どおり受け取らず、それがなぜそうなっているかの背景を必ず推測するようにすると、よりSEOの成果につながりやすいのではないかと思います。

 

こちらはPageSpeed Insightsのスコアとランキングの関係性ですが、(×100でPSIのスコアとなります)

データ通りにするということであれば、

じゃあ、あえてレンダリングブロックしたり、サーバの応答速度を下げたりして、

PageSpeed Insightsのスコアを下げますか?ということになります。

 

データには必ず背景があります。

2020年9月18日(金)にウェビナーを開催しますが、聞いていただける方はこちらに書いたことを頭に置いて聞いていただけたらうれしいです。

https://www.cyberagent-adagency.com/event/551/