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我が家の場合

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今日、『君の膵臓を食べたい』というタイトルの本を書店で見かけました。

平積みされていたので、今、売れ筋なんですかね。

このタイトルを見た時に、母のことを思い出しました。

車の免許を取った時に、ドナーカードを持ちたいと、母に話したことがあります。

医療の現場の最前線で働いていた母なので、絶対、「いいんじゃない?」って言うと思いました。

でも、母は「うーん…」と。

「私、Cの体の一部を誰かにあげたくない」って。

「誰かにあげるくらいなら、私が食べちゃいたい」と続けていいました。

衝撃的でした。衝撃的すぎて、バイト先の先輩に話すと、

「それ、カニバリズムだな」って言われて、カニバリズムの意味を知らなかった私は、すぐに意味を調べました。

そして、また衝撃を受ける…
まぁ、今なら彼が冗談で言ったってわかるんですけどね。若かったから(笑)

で、今、改めて母の言葉を考えると、
「誰かにあげるくらいなら、私が食べちゃいたい」
って、究極の愛だよなぁ~って思います。

愛する人が死んで、臓器が誰か他の人の体内で生き続けるくらいなら、自分で食べて、血となり肉となり、自分の体内で生きて欲しい…って…かなりエゴだけど。

つづく