グーグルやアップル、ツイッターやフェイスブックなど、次々と世界を圧巻する企業が生まれるアメリカ。
一時ドルが弱くなった際には衰えたと言われてはいましたが、軍事面でも世界では圧倒的に最先端を進み、なんやかんやと世界一の大国。
ただこの国は、医療保険制度がなかったり、金持ち以外は生きにくい貧富の差が大きい国だと言われています。
一方日本。
少しずつ貧富の差が開いてるとはいえ、医療保険制度や公的年金制度、生活保護などもあり、比較的裕福な暮らしは簡単な国。
私は、冒頭に書いたようにアメリカで次々新しい企業やテクノロジーが生まれる事と、貧富の差が激しい事は無関係ではないと思います。
また、技術力があり勤勉だと言われる日本であまり世界的サービスが出てこない事と、貧富の差が少ない事も無関係ではないと思います。
今後も貧富の差が激しい一方で世界をリードするアメリカと、少しずつ国全体が貧乏になる一方で貧富の差が小さい日本。
解雇規制緩和や労働時間の自由化などに言及している安部政権や維新の会などはアメリカ的な国を目指してますね。
公明党や民主党は、貧富の差が小さい代わりに日本全体が一緒に貧乏になる国を目指してると思います。
私は競争社会でアメリカのような国の方が良いとは思ってますが、それほど裕福でないブータンが世界で一番幸せな国と言われるように、後者が明らかに間違っているとも思いません。
皆さんは、どちらがいいと思いますか?