こんにちは。
2014年を迎えましたが、大阪で一番初詣に行く人が多い神社が住吉大社と言われています。
この神社の歴史を調べて、西暦211年にできたと言われています。
西暦211年というと、邪馬台国があったと言われている時期になりますので、相当長い歴史がある神社という事ですね。
由来としては、当時の皇后が三韓征伐(当時の朝鮮半島南部を平定したと言われています)の帰り道に建てた神社と言われており、その後も遣隋使や遣唐使の出発拠点として、古来大和朝廷の日本の玄関口としての役割も持っていたようです。
余談ですが、この時代を想像すると、今の日本という枠組みは存在せず、朝鮮半島も九州や関東、東北などと同じ他国の土地という感覚だったと思われますので、その後の白村江の戦いで負けてなかったら当たり前のようにこの辺りは日本だった可能性もあります。
逆に、その白村江の戦いの際に九州まで攻めてこられてたら、九州は今頃韓国だった可能性もあるわけです。
全国に住吉神社は約2,000社あるそうですが、その総本山がこの住吉大社。
また、全国にある「住吉」という地名も、元々はここから来ているそうです。
私も今年は住吉大社に初詣に行きましたが、赤くて反り返っていて有名な太鼓橋、その他見どころも沢山ありますので、行った事がない方は初詣でなくてもお薦めします!
住吉大社のおみくじには、「大おみくじ」と呼ばれて両手で持ってしっかり振らないと出てこないくらい大きいものもあるので、こちらも体験して欲しい所です。