神戸や阪神間に住んでいる一部の人が持ってるくだらないプライド | 大阪をより楽しい街にする起業!

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日本の最先端を走る都市の為にいち早く衰退を迎え悪いイメージを持たれがちですが、客観的に見るとインフラが発展していて都心にも出るのも自然や歴史・文化に触れるのも容易、非常に住みやすい都市大阪。この魅力的な街で起業して成功するぞー!

こんにちは。

私は今、兵庫県の宝塚市に住んでいますが、ここは実質大阪だと思っています。
何故なら地図を見て頂いても分かると思いますが、完全に大阪平野の一部ですし、電車についてもJR、阪急共に大阪方面へのアクセスの方が充実しているからです。

朝の通勤時を見ていても、宝塚の人で大阪に通勤している人と神戸に通勤をしている人の割合は、7:3や8:2くらいの感覚です。


昨日、この辺りに住んでるだけで優越感を持ってるような頓珍漢な感覚を持っている方に出会いました。
実際、神戸や阪神間に住んでいる人は変なプライドを持ってる方が多いです。
一昨年かな、宝塚や伊丹市長選挙の際に、維新の会がいずれは一緒に・・・と話をして、「大阪と一緒は有り得ない」や「政治家が上から目線で勝手に決めるな!」と物凄い反発を食らった事もありました。


正直、こんな事にこだわるのはくだらない。

そもそも、大阪府や兵庫県などができてまだ140年程度、それまでは摂津の国(今の大阪市北部~神戸市の大半までの)は1つの国として千年以上も続いてきたという歴史的事実があります。

その千年以上続いた国を潰して、明治時代の政治家が勝手に線を引いて決めた境界線にこだわる事に何の意味があるのでしょう?
一般的に都道府県の境界線は山や河を基準にしたり、旧国の境界線をそのまま使われているケースが多いですが、大阪と兵庫の間は何故か摂津の国の平地の真ん中に引かれてます。

もちろん、明治当時には何らかの理由があってそこに境界線を引いたと思うので、そのこと自体がどうだとは思いません。
しかし、平成になって急速にグローバル化が進み、今の世の中にあった形に再度造り替えようとする動きに対して、明治時代の事情に合わせてできた枠組みに拘るのは滑稽です。

維新の会の考え方はこの辺りと近いと思うので、インパクトのある告知だけではなく、本質的な考え方をじっくり浸透させても良いじゃないかなぁ。

会社だって組織体系は時代に合わせてコロコロ変わりますよね。
自治の仕組みも時代に合わせて変わるべきだと思いますが、そもそも年寄りが多いし、元から変化を嫌う保守的な日本では難しいんでしょうね。