愛の心理学 2019-02-20 04:50:20 | 勇気づけの嵐c6217139-08

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<日替り記事>

 

【音楽遍(偏・変)歴・ブルース編・13】

 

2.ジャズ・フュージョンへの接近(1)

つながりキーマンは、坂田明さん、梅津和時さん、故・片山広明さんと言ったフリージャズ系、渡辺香津美さん、石田長生さん、村上ポンタ秀一さん等のなんでもござれ系。

ウエスト・ロード・ブルース・バンドのギタリストだったやはり伊勢の星、山岸潤史さんは、土岐英史さん等とのチキン・シャック結成等、フュージョン界との関わりを強めますが、高円寺の次郎吉で観た坂田明さんとのセッションも凄かったです。

それぞれが、直接ハートに響いて来る激しいインプロビゼーションを繰り出して来るので、面白くならない訳がありません。

また、渡辺香津美さん、石田長生さんとのアコギ3人による勉強トリオのライブでは、ベンチャーズからチック・コリアまで楽しめました。

香津美さんは、ブルースギターの腕前もかなりのもので、ブルースハープの達人である故・妹尾隆一郎さんのソロアルバムで初めて聴いた時には驚きましたね。


夢の乱入者 総集編 '90-91(1)では、房之助さんとのギター共演や坂田明さんとのセッション等も観られます。


(続く)

 

<シリーズ・自由研究ノート>

 

 

【お断り】

 

本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。

 

なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。

 

 

【勇気づけの嵐・32】

 

<ミュージックステーション>

 

出演者が集まっていて、インタビューを受けるコーナーが有りますが、5人の仲の良さと言うか、共感性の高さがよく分かります。

 

発言の内容をみても、自分のことより、メンバーについて語っている事も多く、相手の関心に関心を持っている様子がよく分かります。また、他の出演者とのやり取りが多く見られるのも、嵐ならではの受け応えですね。

 

よく、メンバー同士、電話し合ったり、誕生日プレゼントをしたり、旅行の土産を買ってくる話をしますが、仕事付き合いと割り切っている他のグループでは、なかなかできない事ですね。

 

「堂本兄弟」と言う番組でのトークでは、二人からアホ呼ばわりされていましたが、それくらい珍しい事の様です。

 

「<バラエティー>」の項でも述べますが、こういったトークを聴いていると、今までの飾ったアイドルにない、素をさらけ出している様なところがあって面白いです。

 

松本さんなんかは、相葉さんからもらった下着のプレゼント、メッシュのひもパンをはいて、メンバーに見せびらかした時の話をしていましたが、たまり場のバーで、派手なパンツの見せ合い合戦をしていた事もあるタモリさんとの会話、大いに盛り上がっていました。

 

自己開示しない、上辺だけのコミュニケーションは実につまらないので、こういうの大歓迎です。

 

(続く)

 

 

【アドラー心理学と信仰・愛について(対神関係論)・32】

 

< アドラー心理学と愛>

 

心で感じる信仰に理解がある方にとっては、「第2項<信仰についてのまとめ>」は多少参考になったのではないかと思います。

 

これまで信仰を取り込む事のメリットばかり書いてきましたが、勿論、最初に述べた様に、アドラー心理学は間口が広いので、無神論も受け入れてしまいます。

 

アドラー心理学では、個人個人の主観を重視していて、特定の規範の押しつけを警戒している事は、「第2項アドラー心理学と信仰の関りについての<信仰、科学との関係>」で述べた通りです。

 

前回までに書いた、アドラーが他力救済100%のプロテスタントに改宗した謎も、深読みすれば、宗派へのこだわりをあえて否定する事の表明と勝手に解釈してしまいそうです。

 

不適切か適切かの重要な基準になる共同体感覚についてすらこれは言える訳で、「隣人を愛すること」「受けるよりも与える者が祝福される」から大きな逸脱がなく、平和的でありさえすれば、どんな極限状況になろうとも科学の力を信じて、自他共に幸福になろうとする無神論、科学万能主義の方、人より先ず社会を変えなければと考えている方等、他の様々な考えを持っている人も受け入れてしまいます。

 

ただ、これらの方々は、第2項の結論が受け入れ難いと思われ、一般の社会生活が円滑になっても、さらなる幸福への結びつきを強めることには役立たない事も考えられます。

 

アドラーやフランクルはこう言った面での批判を受けて、ことさら信仰を、意識して遠ざけざるを得なかった場面もあったのではないかと思われます。

 

アドラーは、直接信仰と結び付けないで、形而上学をもってきて、目の前にある社会に留まらない理想としての共同体について説明している事もあったと言います。

 

個々の主観を重視しながら、共同体感覚を考える場合、哲学的アプローチ等で臨むと、真理追究として難しい面が生じてきます。

 

私はここで、神の存在あるいは信仰を意識する事に抵抗がある方には、代わりに、理想の目標として共同体感覚を捉えて頂けると良いのかなと考えます。

 

この場合、スピリチュアルな共同体感覚と言うよりも、人間は、蜂等と同じく、社会が無いと生きていけない弱い生き物なので、社会で暮らす以上、所属本能にも叶う共同体感覚の理論は、有り難いものであると言う考えが適用できます。

 

そして、この理想を主観的思考機能で真理追求する事を棚上げし、とっておきの感情機能的キーワードを持ってきたいと思います。

 

「第2項アドラー心理学と信仰の関りについての<共同体感覚誕生の背景>の③洗礼」のところで「律法で罰する」ユダヤ教から、「愛で赦すキリスト教への転換が、共同体感覚の考えがまとまり始める時期にあったと述べました。

 

また、第1項、第2項共に底辺に流れている大きな存在があります。

 

ここで取り上げたいキーワードは「愛」です。

 

大乗仏教では「慈悲」が相当しますね。

 

「第1項アドラー心理学とはの<特徴>2)アドラー心理学の有効性」で取り上げた人生の3つの課題の内、前2者、仕事及び交友のタスクは特に一般の社会生活に関わっていますが、ここでの課題の解決に於いても、愛のタスクと同様、愛/共同体感覚が、幸福の為に重要である事を実感しています。

 

岩井俊憲先生の師で、アドラーの長男クルト・アドラーにも師事されていたジョセフ・ペルグリーノ博士のワークショップに参加すると、盛んに「愛」と言う言葉が出てきますが、これほど愛を前面に打ち出した心理学は、他に例がないと思います。

 

ちなみにペルグリーノ博士は、クルト・アドラーから「あなたは、私の父によく似ている。」と言われたという話は有名です。

 

フロイトやニーチェの様に、神の愛を権威道徳や弱い者の恨みであると、歪めて捉える事さえしなければ、神の存在を意識していなくても、人に対する愛を大切にする事で幸福になれると思います。

 

この「愛」については、第1項、第2項でも充分に読み取れますし、真理追究や押し付けが入り込まない様、重ねて述べる事はしません。

 

(続く)

 

 

<シリーズ動画の旅・1>

 

新シリーズです。

 

撮り溜めた動画を既に公開していますが、それにエピソードを加えて記事にして行きます。

 

今までのシリーズと違い、時空はあちこち飛びますのでご承知おき願います。

 

さて車両メーカーから出来立ての新車を回送する甲種輸送と言うのを撮ってみたいと思い、当時の勤務先近くで休暇日に張り込みました。

 

東海道線笠寺駅のすぐ北側です。

 

名古屋市内を走る東京メトロ10000系車両で、しょっちゅう観られる光景ではありません。

 

因みに、乙種輸送は、路面電車等小型車両を丸ごとフラットな貨車に乗っけて運ぶ方式を言います。

 

かつて新幹線の大型車体に仮台車をはかせて在来線で甲種輸送した事もありましたが、建築物にぶつからない様、事前に限界測定車を走らせていました。

 

この特殊車両コヤ90は、横浜臨港線赤レンガ近くに留置してあるのを見学しています。

 

中に乗り込み、改造のタネ車となった古い客車(オロ31)の痕跡を見届けて来ました。

ところで、今は無きこの横浜臨港線は話題が多く、古くはラスト・エンペラー始め一般の乗船客輸送に活用されたり、開港120周年でC58によるSL運行や横浜博覧会観客輸送等で人を運ぶ事も度々ありました。

貨物で長く活躍していたC56の姿は、石原裕次郎主演の映画「俺は待ってるぜ」でたっぷり観る事ができます。

自身では、中学の修学旅行で山下公園内高架を行くDD13を見ていますし、廃止間際には、使われなくなったキリンビール麦芽輸送用のホキ9800を牽いてDE10が運河を渡って行くところを感慨深く見送っています。

現在、列車の姿は見られませんが、馬車道ならぬ汽車道となって観光スポット散策コースになっています。

 

(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

 

<プロフィール>

 

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本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐。