ファンサの嵐 2019-02-10 05:07:48 | 勇気づけの嵐c6217139-08

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勇気づけの嵐

 

<日替り記事>

 

【音楽遍(偏・変)歴・ブルース編・12】

 

さて日本のブルース界のその後の動向としては、

1.ひたすらブルースの追及

2.ジャズ・フュージョンへの接近

3.お笑い志向

4.個性的な活動

なんかが目立っていた様に思います。

見聴きした範囲で代表的な例だけ挙げておきましょう。

1.ひたすらブルースの追及

代表格は伊勢の星、永井””ホトケ””隆さんでしょうか。

ウエスト・ロード・ブルース・バンド、から、ブルー・ヘブンとボーカルを務めて来て、「オープンハウス」にもよく出演されています。

最近では、ソロ活動や著作の他、BLUES POWERと言うラジオ番組等もお持ちですね。
 

(続く)
 

 

<シリーズ・自由研究ノート>

 

 

【お断り】

 

本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。

 

なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。

 

 

【勇気づけの嵐・31】

 

4.ライブ・歌番組

 

<コンサート>

 

大野さんは「フライングしてスタンド席の近くまで行けるなら、ずっとフライングしていたいくらいの気持ち(笑)。」と語ってますが参戦してみて驚くのは、メンバーみんなが、実によくお客さんを見ている事。

 

うちわのメッセージに応えて釣り上げるジェスチャーをしたり、バラエティーに投書してきた人を見つけたり。

 

ファンサを受けた人はたまりませんね。

 

こちらから見ていて豆粒でも気合いが入ります。

 

ここでも顧客第一主義が貫かれていて嬉しいものです。

 

松本さんは、

 

「ライブというのはファンの方に観てもらって、エンターテインメントとして楽しんで帰ってもらう為にやるもんだと思ってるんで、自分たちのやりたいことを提示しているだけだと意味がない。」

「ライブに関しては打ち合わせから参加させてもらってて、そこはまったく無の状態からスタートする。で、コンセプトやセットなどについて話し合いをしていくんだけど、オレはまず理想を掲げちゃうの。言いたいことを言う。で、どれが可能でどれが不可能かをひとつずつ埋めていく。ムービングステージだって、最初スタッフは『ムリです』って回答だったけど、実際は作れた。マジで「為せば成る」と思った(笑)。じつは内心「ムリかも」って思うこともあるけど、気持ちだけでも押したい(笑)。」

「楽曲を聴き直したり、会場のセット図を見たり、いろんな映像を観て、ひらめくことが多いかな。 ある程度構成が固まって自分的にも納得できたら、追いかけられる夢は見なくなる(笑)。 ライブ中ファンと一体感が生まれたときは、構成がハマったことに安心でき、俺的にもテンションはマックスに達しますね。」

 

この様に構成の段階から、ステージの進行に貢献していますが、自分達のファン第一主義の姿勢が反映されているのですね。

 

利他的な共同体感覚です。

 

お客さんの上を通過するムービングステージの発案は、少しでも距離を縮めて楽しんでもらいたいと言う心意気が嬉しいですね。

 

国立やドーム等、極めて大きな会場でも、あれだけお客さんとの距離を縮めてくれる。

 

もう、お見事としか言い様がない共感力です。

 

相葉さんの衣装でお尻が破けたのを、みんながよってたかっていじくっている、そして本人も怒ったりしない。

 

アイドルのコンサートでこんなのあったでしょうか。

 

2011年どしょっぱつの京セラドームでは、松本さんがスロープで見事に転けるのを目撃しましたが、ばつが悪そうだった本人をカバーしようと、MCで櫻井さんが、「そんな目立ちたかったんですか!それならひとこと言っといてくれないと(笑)」続けて、「吉本新喜劇ばりのコケ方でしたね。一番ビックリしたの、あの辺の(コケた辺りの)お客さんだと思いますけど、あ!(潤に)大丈夫だった?」と失敗を笑いに持っていくプラス志向と気遣いも気持ちいいですね。

 

(続く)

 

 

【アドラー心理学と信仰・愛について(対神関係論)・31】

 

<信仰についてのまとめ>

 

聖書の言葉とアドラー心理学、特に共同体感覚との結びつきを見てきましたが、アドラーやその後継者達は、以上述べて来た様な、哲学や信仰からの思想的背景等も踏まえた共同体感覚に向かう為に、建設的な自己決定に導く心理学を確立しました。

 

アドラー心理学が影響を受けた実存主義は、頭で考え出すだけの理屈でなく、人生における実践に深く結びつく哲学です。

 

運命に翻弄されず、自らが主体的に幸福を勝ち得て行く道を示していますね。

 

これは信仰で言うと自力救済に当たるでしょう。

 

実存主義哲学の創始者キルケゴールは、自国デンマークのプロテスタント教会を最後は批判する様になり、第2の宗教改革と言われましたが、これらと関連がありそうです。

 

そしてこの思想が分かっても、実際にどう行動したらよいかの手引きがないと、身動きが取れないので、アドラー心理学では、実践面で活かせる理論や技法も確立。

 

本当に有り難い業績だと思います。

 

また、人間は弱いので、宗教組織の保身等の為、戦争に歯止めをかける事が叶いませんでした。

 

地道に自分達を変える事で社会を変え、平和を実現するしか道はない様に思えます。

 

ところで、逆もまた真なりで、困難に際して、アドラー心理学や信仰に導かれる事、<逆説と気づき>のところで述べた様に、無意識への働きかけも含め、利他的な共同体感覚へ強力に近づける事、さらに、技法を尽くしても変えられない事、乗り越えられない困難があり、こういう場合も、霊的なハイヤーパワー等、信仰の力、他力救済、さらにはシュタイナーの言う神秘的な力等を得て、アドラー心理学の実践面が強められ、幸福に生きる事が可能になる事も確かにあるのではないかと考えています。

 

正に車の両輪の様に思えますね。

 

野田俊作先生は自著「アドラー心理学ト-キングセミナー」の中で、宗教は神秘的な方法を用い、アドラー心理学は理性で理解できる範囲で動く、と言っておられますが、両方使えれば心強いですね。

 

ところでアドラーが、他力救済100%と思われるプロテスタント信者でありながら、ニーチェの影響を語ったり、自力救済の要素が大きい心理学を発展させた事は要注目です。

 

この点だけに注目すると、アドラーの改宗に宗教的意義はなかったと書かれている評伝も分かる様な気がします。

 

アドラーはどうか分かりませんが、一般的な信者に神学を知り尽くしている人はほとんどおらず、信仰と神学の乖離はよく見られる事ですね。

 

神学や思想と言うと哲学的アプローチでどうしても頭で考え真理追究の色合いが出てきますが、アドラーは様々な思想を受け入れています。

 

最初に戻りますが<信仰、科学等との関係>1)現象学のところで述べましたが、頭で考える宗教より、心で感じる信仰により近いアドラー心理学は、この様な状況にも寛容に対応でき、個々の色眼鏡を尊重し、皆さんの幸福への道行きを応援できる事が強みだと思います。

 

「神、人についての真理は神のみぞ知る。」とまた逃げておきましょう。

 

(続く)

 

 

<列車で豪!の旅・12>

 

翌日は早朝から慌ただしく、別れを惜しんでいる暇もありません。

 

機内食で予定通りステーキを頂き、ついに8日間連続のビーフステーキ OR ロブスター記録を樹立!

 

祝い酒をあおりつつ帰路につきます。

 

もう、意地としか言い様がない若気の至りです。

 

今の経済状況と健康志向からはありえへん暴挙ですね。

 

おまけとして、シドニーの街で見かけたナニコレ珍を。

 

姉妹都市の証、大曽根!
 

人のふり見て

 

(完)

 

 

<プロフィール>

 

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本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐。