列車でGOの旅 | 勇気づけの嵐c6217139-08

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勇気づけの嵐

 

<重要なお知らせ>

 

【記事再掲載のご案内】

 

本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。

 

そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。

 

既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。

 

その際、本記事はオリジナル日付2018年10月30日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。

 

 

<日替り記事>


【音楽遍(偏・変)歴・ブルース編・3】

 

さて、名古屋今池の「オープンハウス」で働き始めた近藤房之助さんですが、この頃お目にかかった私はと言うと。

 

ソロアルバムで、敬愛するエルモア・ジェイムズをカバーしているウルフルズトータス松本さんの気持ち、よく分かります。

 

私も学友の家で聴いた、どの曲も同パターンに聴こえるエルモアに衝撃を受け、ブルースにのめり込みつつあったのです。

 

そして、エルモアを聴かせてくれたその学友が、大林映画の音楽も担当し、後に「愛は勝つ」のヒットを飛ばした故・KANさんの親戚だと聞いたのは彼が亡くなってからの事でした。

 

尾道映画祭にて、原田知世ちゃんの右がKANさん。



しかもある音楽番組で江口洋介さんと出演された時、KANさんは房之助さんのギター・プレイを絶賛されていた様に記憶しています。

 

ミュージシャンにリスペクトされるバンドマンですからね。


(続く)

 

 

<シリーズ・自由研究ノート>

 

 

【お断り】

 

本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。

 

なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。

 

 

【勇気づけの嵐・21】

 

5)マラソン/主演:二宮和也

 

先ず、ニノさんの演技が出色です。

 

演じる彰太郎は鉄道が大好きな愛らしい「自閉症」の青年。

 

母親は走ることだけは、人より並外れた能力を持っていることを発見。

 

雑誌記者から薦められたフルマラソンを目指し練習を開始する。

 

走る素質はあるものの、「自閉症」ゆえの様々な障害を克服しなければならない事に、最初は戸惑っていたコーチの洋二。

 

しかし、練習を重ねるうちに、子供の様に純粋で率直な彰太郎を少しずつ受け入れる様になる。

 

そして彰太郎も洋二に心を開き始め、練習を続ける。

 

自閉症の子の良いところがうまく描かれていましたね。

 

先ず大人顔負けの鉄道の知識。

 

形式から駆動方式までみんな知っているんですね。

 

マラソンへの取り組みも真剣で、沢山のヨイ出しができます。

 

電車のノッチオフの走りをマラソンのペース配分に使う思いつきが面白かったですが、この様に困難に際して、感情で対応せず、代替案で前向きに乗り切るところは、アドーラー心理学の目指すところで、嬉しいコーチングです。

 

(続く)

 

 

【アドラー心理学と信仰・愛について(対神関係論)・21】

 

<ハイヤー・パワーとライフスタイル>

 

アドラー心理学を学び実践する事で、子育てや自分の生き方は随分建設的な方向に変わると思います。

 

ただ、夫婦間に深刻な問題が生じていたり、神経症の症状に苦しんでいる人等の場合には、アドラー派の心理療法やカウンセリング等でライフスタイルをもっと大きく変える必要があり、それで楽になれるものです。

 

このライフスタイルは、「第1項アドラー心理学とは<理論の概要>の2)機能主義、3)目的論」に出ていますが、情報が限られた小さい頃に、こうすればうまく行くとの認識で子供の頃にでき上がってしまってますので、変えるのは、結構な冒険になります。

 

でも不可能でない事は確かです。

 

そして、アドラー心理学に基づいたグループダイナミックス研究所の高学年向け育児プログラム「STEP TEEN」では、ライフスタイルが大きく変わる時として、環境の変化やカウンセリングを受ける事に加えて、信仰に目覚めると言う事が挙げられています。

 

アドラー心理学の思想面は哲学や信仰の影響が有りますので、アドレリアンになる事自体で、ライフスタイルは、共同体感覚に根差した前向きなものに変えられると思いますが、もっと強烈で霊的なハイヤーパワーが作用するケースもある様です。

 

長年ファンであり続けているミュージシャンにエリック・クラプトンがいますが、自伝が出版されたので、読んでみました。

 

彼は小さい頃、離婚した母親に「あなたは要らない。」と言われ、祖父母に育てられました。

 

勇気をくじかれた彼は、華々しい音楽活動の裏で麻薬に溺れ、そこから這い上がったかと思ったら、今度はアルコール中毒の長い闇に引き摺り込まれます。

 

二度目の治療施設での滞在が終わる頃、自分が何も変わってなくて、ここから出たら又呑んでしまう事を考えている自分に気づき、突然両足が崩れ落ち膝まづいて、救いを求めて神に降伏したと言ってます。

 

それから祈る様になって、一滴も呑まなくなり、荒れた生活が嘘の様に消え去り、今では家族とすごく穏やかに暮らしています。

 

また自分のギターコレクションをオークションにかけ、収益でアルコール中毒者の治療施設を作ったりしています。

 

更には、音楽が神と言ってる位で、特定の宗教へのこだわりはない様ですが、時々お忍びで六本木のカトリック教会のアルコール中毒者の会等へやって来ては、自らの体験を分かち合ったりしているそうです。

 

これは、自分から逃げ出した訳ではなく、正にスピリチュアルなパワーの働きかけに救われた良い事例だと思います。

 

ただ祈って救いを待っているだけでは、何も変わらないのは、アドラーの言った通りだと思います。

 

しかし、自分の場合もそうですが、困難を抱えた事で、待つだけでない、適切なやり方を教えてくれる信仰やアドラー心理学に出合い、貢献を目指しつつ充実した日々を送れるのは、偶然と言う言葉では片付けられない、大きな愛に溢れた、癒しのハイヤーパワーが降り注いでいるとしか思えないのです。

 

何れにしましても、自分の傲慢な力だけではうまく生きられず、大きな力に生かされている事を認めて、感謝をしながら貢献を目指す事は、大切な事です。

 

この辺は、キルケゴールやヤスパースの実存主義に似てますでしょうか。

 

この様に、困難乗り越えの体験をすると、これを皆に伝える事による貢献が、また大きな力になって活きて来ます。

 

とてつもない困難にあった時は、やたらと神に救いを期待したり、じたばた焦ったりしないで、何か意味のある体験なんだと、静かに受け入れ、わずかずつでも貢献を考えながら、祈って時を待てる様にできたら良いと思います。

 

きっとライフスタイルも好ましいものに大きく変わって来るのでしょう。

 

人間の心は科学だけで捉える事は困難であるからこそ、信仰を重視し、有難いハイヤーパワーと有効な技法に支えられながら、共同体の為に生きる意味を見いだして行ければ、どんな時も、幸福になれると考えます。

 

少し脱線しますが、クラプトンの愛したブルース・ミュージックは、だらしない愚痴っぽい歌であって、隠語を使った性描写等もあり、黒人を含むピュアな信者からは、神聖なゴスペルと比較し、悪魔の音楽だと忌み嫌われたりします。

 

しかし、B.B.キングの口にした「子供の頃は教会で歌っていたが、何故敬虔な白人信者が黒人を差別するのかが分からない。」との疑問が引っかかります。

 

ゴスペルもブルースもどちらも黒人霊歌(スピリチュアル)がルーツで、歌詞にロードと盛んに出て来ることもありますし、ジャンプ・ブルース等、自然に体が動いてしまう曲も多い事から、神との関係を保って勇気づけする魂の音楽という側面も見逃せないと思います。

 

個人的な唄なので、これも色眼鏡で一方的に悪く決めつけない方が良いのではないでしょうか。

 

因みに、ブルースバンドを結成してカトリックの孤児院を救うというミュージカル・コメディ映画の傑作「ブルース・ブラザース」(ジョン・ランディス監督)を、バチカンの公式紙ロセルバトーレ・ロマーノが2010年6月に、「模範的なカトリック映画」として評価する記事を掲載し、世界中のカトリック教徒が見るべき映画だと推奨したのには、ブルースと信仰の関連として意義深さを感じています。

 

(続く)

 

 

<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>


大野海水浴場にお出かけ以来、氷河期にブルっておりましたが、やっと気持ち良くポンサ(こう言わないと大騒ぎ状態になるので)に行ける様になりました。 

 

行き先は近くの大きな公園です。

 

早い時間帯は人出も少なく、吠えかかる心配も要らないので快適。

 

でも、何でウチの子は、他の子達みたく落ち着いて歩けないんでしょう。

 

もう準備の時点から始まり、帰ってからもしばらくは、ハアハア言いっぱなし。

 

ドラフト音、牽引定数、ハンパないです。 

 

この様に、年齢の割に散歩後も元気な犬くん達ですが、今回はコゲ茶んの様子が変! 

 

しゃっくりと言うか嘔吐前の様な、初めての変な反応を時々します。

 

休日もやってる近くの獣医さんに行こうと準備を始めたところ...

 

「きゃあ!何これ」とのカミさんの叫び。

 

コゲちゃんのすぐ下に濡れた長い草が落ちてました。 


 

前の写真からも謎解きできますね。


びっくりさせてゴメンナサイするコゲ茶んふたたび。 

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でも無事で何より。

 

今後に活かさなくては。

 

 

<列車で豪!の旅・1>

 

幼少の頃に父が職場の人から借りてくれた「写真で楽しむ世界の鉄道・シリーズ(交友社刊)」に出会って以来、外鉄への関心は続いていましたが、ようやく現物に触れるチャンスがやって来ました。

デンバー・LA出張は前シリーズで書いた様にまだ鉄不発であり、また一人で出かける程裕福ではなかったので、カミさんを巻き込んだ新婚旅行での事になります。

 

新婚旅行列車旅の記事を書くにあたり、記憶を辿ってみようと思っていたところ、地元出身SF作家・高井信さんの応援団会報に寄稿していたものが見つかりました。

 

これを基に画像を加えて綴って参ります。

 

但し、当時、照れ隠しもあって、鉄活に偏っていますが、ご了承願います。
  

尚、カミさんと知り合ったきっかけは、この仲間も含んだ集会でした。

 

「時をかける少女」等でお馴染みの筒井康隆さんファンクラブの名古屋集会で、山下洋輔さんとも親しい筒井さんを前にしての、恐れ知らずのバンド演奏に2人共加わっていたのです。(汗)
 

集会の後日、神戸垂水の筒井さん宅に、お礼の品を持参しお邪魔すると言う光栄に与り、その後の集会では、山下さん達も含め、ジャズ・イン・ラブリーでジャズ大名セッションする事にもなります。

 

前置きがやたら長くなりましたが、いよいよ新婚旅スタートです。

 

カミさんにたしなめられながらステーキと共にジャックダニエルを流し込むものの、なかなか寝付かれず、半醒半睡のまま窓の外を見やると、朝焼けが湖面に反射し美しく輝いています。 

 

みるみる明るくなり、CAさんに検疫スプレーを浴びせられるとシドニーへ到着です。 

 

すぐ、国内線に乗り換えメルボルンへと向かいます。
 

1日目は、セットされたステーキ昼食付きの市内観光を楽しみました。


新婚さんらしく、可愛い子供服の店などを覗いたりもしましたが、その日の夜、早速ドタバタを演じてしまいます。

 

ホテルで風呂に浸かって、さあカミでも洗おうと、カミさんから以前譲り受けたトラベル用緑色液体を振りかけますが、一向にアワが立ちません。

 

アワててよくラベルを見ると、MOUTH WASHUとありました。
 

口は災いの元?

 

譲り受けた以上、自己責任ですね。 

 

(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

 

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ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐。