勇気づけの嵐
<重要なお知らせ>
【記事再掲載のご案内】
本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。
そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。
既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。
その際、本記事はオリジナル日付2018年9月30日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。
<日替り記事>
【Mステ・ウルトラフェス】
9月に放送されたMステ・ウルトラフェス・2018。
10時間に及ぶ長丁場、タモさんもお疲れだった事でしょうね。
中でもやはり嵐のダンスは際立っていました。
一味加えた「Troublemaker」、皆で踊れそうな花男テーマの「Love so sweet」そしてハイライトの「truth」。
横文字で揃ってましたが、ドラマのシーンも甦って来ました。
さて、他に特に興味深かったのは、かの国民的大ヒット曲をカバーしていたE-girlsやゴールデンボンバーとの競演を果たした本家B.B.クィーンズ。
そこで今回から、B.B.クィーンズの近藤房之助さんとの想い出等をシリーズで書かせて頂きたいと思います。
題して音楽遍(偏・変)歴・ブルース編。
今まで溜まっていたものをウンと吐き出して行きます。
ブレイクダウンのアルバムタイトをもじって「ブログは排泄だ」シリーズ?
ロック編、ジャズ編に続いて行くかも知れません。
この<日替り記事>内に不定期で書いて行くつもりでおりますのでどうぞ宜しく。
音楽家等のお名前が一杯登場します。
皆さんの関心と重なるところも多いかと思いますので、じっくりお楽しみ下さい。
但し、深くて広いブルース界で名前やお気に入り盤を挙げ始めてしまうと出て来れなくなってしまいますので、こちらは少しに止めます。
尚、これに伴いシリーズ記事の一部を一時お休みとするかも知れませんので悪しからずです。
<シリーズ・自由研究ノート>
【お断り】
本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。
なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。
【勇気づけの嵐・18】
2)黄色い涙/主演:嵐
明知鉄道沿線の岩村等と並んで「半分青い」川岸のロケ地として全国的に有名となった江南緑地公園ですが、名鉄犬山線江南駅近くには嵐5人主演映画、全部「黄色い涙」のロケ地もあります。
1963年、「夢見る卵」である四人の若者がいた。
漫画家の村岡栄介、歌手の井上章一、画家の下川圭、小説家の向井竜三。
みな東京の阿佐ヶ谷で暮らしていたが、東京に行くことを嫌がる栄介の母を癌治療の為、病院まで送り届ける手助けに成功した後、栄介を残して三人が去っていく。
数日後。
皆が戻って来て、栄介の部屋で酒を呑み、唄い、夢を語り合う四人。
こうして、彼らの共同生活が始まった。
こうして夢を追う事が許されたおおらかな時代有りましたね。
ウダウダしている様ですが、全体としてはみな自己肯定感が強くて、夢に対してはイキイキとしています。
「【勇気づけの嵐・3】<理論>4)」でご紹介した「実存主義」という言葉が、自身の小説を語る向井から「ズバリ実存主義やね」と飛び出しました。
これは人間の実存を中心に置く哲学で、アドラー心理学の理論に取り込まれています。
ニーチェやサルトルらの無神論的なものとキルケゴールやヤスパースらのキリスト教的なものに分かれます。
サルトルが脚本を手がけた「賭はなされた」と言う映画もこのシーンで語られますが、この映画は、実存主義の現実世界では運命的な愛は成就しない、との描かれ方がされてた様です。
また、向井の小説の様に、いかさまの話の実存主義となるとサルトル的の様です。
<共同体感覚>の観点からは、神の実在の自覚によって、自己の実存がより確かなものに感じられると考える後者の方が、しっくり馴染む様に思えます。
「1)花より男子」で述べた、愛が成就する運命共同体もそうですね。
自分もこちらが馴染む様に、自己変革を実存主義的に急いで推し進めないと、周りに迷惑を撒き散らす人間のままですからね。
(続く)
【アドラー心理学と信仰・愛について(対神関係論)・18】
<極限状態と共同体感覚>
先ず文献を沢山読んではいないので、単なる私見になる事をお断りしておきます。
フランクルについては本ブログ「精神分析/分析心理学」で取り上げましたが、そこで予告した様に続編と参ります。
フランクルがアドラーに師事していた事は良く知られていますが、先ず、両者に相通じる事を書き出してみたいと思います。
先ずアドラーについてです。
フロイトと一緒に活動していて、業績を評価されていましたが、その無神論的・科学的追求の仕方、原因論の考えに賛同できず離反して行きます。
フロイトと違い信仰を根に据えた心理学なのですが、勇気づけや逆説療法等、多くの技法が充実して、信仰持たない方でも同様に心の健康に導ける理論となっています。
そこで、いらぬ邪推を排除する為、信仰の事を前面に押し出す事を敢えて避けていました。
神に対しては不可知論者でした。
その存在は信じるが、その証明はできないと言う考えです。
神の存在を前提にした実存主義哲学の影響を受けています。
人の力の及ばない運命の存在は認めるが、それに翻弄されるだけでなく、自力で困難に立ち向かう事を目指す心理学です。
人は主観の中でしか生きられないと言う、フッサ-ルらの現象学哲学の影響も受けています。
原因よりも目的や生きる意味の追求を重視していました。
そして、その際の、ライフスタイルを選び取ったり、意味を求めて実存的に決断すると言った、一見意識的と見られていた働きについても、無意識の力が大きく作用すると考えました。
その後、戦争体験が理論を大きく発展させました。
アドラーは、一次大戦で、戦争神経症になった兵士に電気ショックを与え、一時的に症状を消失させて前線に送り返すという、逃げ出したくなる様な環境で働いていました。
これが、同じ実存主義でも、人間中心的色彩の強いニーチェの「力への意志」から、利他的な「共同体感覚」への転換の直接的なきっかけとなりました。
(続く)
<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>
さて岩井俊憲先生ですが、新著書として「失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方/コスモス・ライブラリー」が再版されましたのでご紹介させて頂きます。
内容は
第一章 人生の晴れの日、雨の日
第二章 心の雨の日を過ごした人たち
第三章 二毛作の人生を生きる
第四章 心の雨の日を過ごす五つの知恵
第五章 真の楽観主義、そして勇気を
第四章と第五章では、心の雨の日を過ごす知恵として、
第一の知恵 変えられることと変えられないことを見極めよう
第二の知恵 老病死の主人公になろう
第三の知恵 よき師(メンター)を持とう
第四の知恵 真の楽観主義を選び取ろう
第五の知恵 いかなる時も勇気を持とう
人生で避けて通れない「心の雨の日」。
その時に、「知恵」と「勇気」をもって克服する手立てが、先生ご自身のも含め、多くの実例と共に語られています。
(続く)
<シリーズ・シゴトテツゴトの旅・8>
さて今回は接待食事会が2回もありました。
最初は前と同じ店。
2回目は普通のレストランでしたが、セレブの部品メーカー社長ご夫妻もいらして、北京ダック等をむさぼりながらの歓談となりました。
それと廈門最終日の土曜には、フェリーで対岸のコロンス島観光に連れて行って頂きました。
この様な短距離の渡し船には意外によく乗っていて、三河湾のうさぎ島・猿が島、尾道の向島、矢切の渡し、TDLのトムソーヤ島なんかです。
厦門の様に、島から更に近くの島へ渡ったのは宮古島からの伊良部島もそうでした。
やっぱり橋で渡るより風情があります。
コロンス島には、各国領事館の建築がそのまま残され、また、音楽の聖地で、ピアノの島とも呼ばれています。
島内は車、バイク通行禁止なので、犬くん猫ちゃんも大勢いました。
製造委託先の担当者他の皆さんにはお世話になり過ぎた感があり、感謝・感激・雨・謝謝です。
さて、世界の車窓系シリーズ、近々また再開します。
時代が前後してしまいますが、初の私的海外旅行のお話になる予定です。
宜しくお願い致します。
(完)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐。