#00232:RENAULT ALPINE A110-50 | C2M#モーターショウ

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セリカとシトロエンがメインのミニカーコレクション
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ルノー・アルピーヌ A110-50

 

アルピーヌ社は1956年に設立したフランスのスポーツカー・メーカー。ルノー車をベースにレーシングカーを制作し、ル・マン24時間耐久レースや国内外のラリーへ果敢に参戦しました。

 

1963年に誕生した市販車、アルピーヌA110(エー・ワンテン)は、地元フランスのモンテカルロ・ラリーなどで10年以上もの長きにわたってラリー活動を繰り広げては数々の優勝をもたらし、1973年のWRC(世界ラリー選手権)では初代マニュファクチュアラー・チャンピオンの座を獲得しています。

 

A110の活躍によって有名企業となっていたアルピーヌ社ですが、1973年に買収されて、ルノー社の完全子会社になります。その後は、ルノー・スポールという車名でスポーツカーの開発を始めることとなり、アルピーヌの車名は消滅してしまいました。

 

アルピーヌA110‐50(エー・ワンテン・フィフティ)は、1977年に生産終了した名車A110を、ルノー・スポールという名の元で生きながらえてきた「アルピーヌ」が息を吹き返して2012年の現代に甦らせた復刻コンセプトカーなのです。

 

このミニカーはコンセプトカーの実車と全く同じカラーリングが施された、トミカサイズのマジョレット製で、スケールは 63分の1です。