今年も甲府へ。
今年はあずさで。
晩秋の快晴の日。
甲府も晴れ。
オシャレなモールを通り抜けて。
30年の空白は、ここに来ないと埋められない。
30年間の父をなにも知らないせいで。
お父さん。
この下にいる。
小さな虫が周りをぶんぶん飛び回っている。
そしてその姉のバッグにとまった。
てんとう虫。
みんなで言う。
きっとそうだと思う。
父はこの姉をとても愛おしく思っていた。
姉もまた、姉妹のなかで誰よりも父を思っている。
いまでも。
食べようねと決めていた鶏もつ煮。
美味しすぎるー。
みんなで旅行へ行きたいねと話した。
いつ叶うかなあ。
必ずまた来るよ。
2019年。
3回目のお墓参り。