お休みだった昨日。
娘と義母とデパートで半日ぶらぶら。
うなぎ!
夏のいちばんのごちそうはうなぎだと思っているわたし!
離れていたところにいたわたしを見て義母が、
痩せたわ、一回り小さくなった、
とまで言ってくれるので、
調子に乗って、
午後、こんなものを。
フルーツパフェ♪
話の中で、義母が、
秋に健康診断に行かなきゃいけないわ、
というので、
なにかのがん検診も受けるのか聞いたところ、
「受けないわよぉ、やだやだ」
と言う。
聞くと、
もう十年以上、簡単な健康診断のみで、
がん検診は一切受けていないのだと。
「だっていやだわよ、結果が出るまでドキドキするし」
「やーよ、悪い結果が出たら恐いんだもん」
「行かなーい」
わたしにそういうこと言うかね?
ムカついてしまいましたヾ( ̄曲 ̄)
わたしの乳がんの治療を真近で見てきた近しい人達は、
明日は我が身と思ってほしい。
自分は大丈夫、
病気は他人事、
わたしもかつては無意識にそう思っていた。
でもそうじゃないって思ってほしい。
娘には、覚えていてほしい。
わたしの傷跡を、
ひしゃげてひきつれた右胸を、
抗がん剤の副作用で、
布団で泣きながらのたうち回っていたことを、
何より、ハゲ頭を。
忘れないでほしい、
わたしはあんな風になりたくない、恐いって。
そう思ってほしい!
健康は平等ではない。
いつ人生が変わってしまうかわからない。
病気は本人だけでなく、
家族も周囲も巻き込む。
だからわたしは大丈夫だと思わないで。
だから検診に行ってほしい。
行ってください。
義母の発言にはムカついてしまったのだけれど、
でもよく考えたら、
わたしは一方的に、
病気になったわたしを知っている人は、
検診の重要さを考えてくれるはず、
と思っていただけで、
きちんと、訴えてはこなかったかもしれない。
なので、義母にも、
過信せず(義母は筋金入りの健康体だから)
検診は受けてほしいこと、
早期発見の重要性を、
思いつく限り話した。
健康診断フルコースが、
国民の義務になったらいいのに。
そのほうが、
国の医療費もずっと減る気がする。
久下貴史さんのポストカードを買いました。
額に入れて飾ります。
今日も行ってきまーす。
皆さま、良い週末を。