乳腺外科3ヶ月検診② | QOL ~Quality of Life~

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先週の3ヶ月検診の続き。


9時の予約だったけれど、

採血をお願いしたので、

診察室に呼ばれたのは、11時。


椅子に腰掛けながら、

看護師さんに話したのと同じ、

採血をお願いした理由を話したら、

うん、全然大丈夫だよ、問題ない、と先生。

この日、白血球は3800、

肝臓のいくつかの数値にも、

Hがついていたけれど、

全く心配することはない、ときっぱり。

白血球、3000や2000なんて全然普通だよ、

1000切ったらさすがにちょっと心配するけどね、と先生。


心配ない、ない!とバッサバッサ切られて、

思った。

きっと、町の皮膚科の先生がいう「悪い」と、

乳腺外科の癌を診ている先生の「悪い」は、

きっと全然違うんだろう。


カルテをめくりながら、

あれ?と先生。

今日、そのことで来たんじゃなかったんだ、

今日はもともと診察の日だったんだね、と、

じゃあせっかくだからエコーする?と言われて、

(もちろんするよ!)

します、と、エコーしてもらう。

CTよりもマンモよりも、

いちばん緊張するエコー。


診てもらいながら、

この放射線痕は、

もうどうにもならないのでしょうかと聞いた。

放射線終了後、

この秋で3年。

もう3年近く焦げたままなので、

どうにもならないんだろうとわかっているけど。

バイオイル塗った?と、先生。

丸々2本使ったけれど、

効果をあまり感じなかったことを言うと、

○○にすごくいい形成外科があるんだよ、

気になるようだったら、

いつでも紹介状書くからね、と先生。


そこまではいいや...。

やっぱりどうにもならないのか(TωT)


はい、気になるところはありません、

問題なし、とエコー終了。

ああ良かった、

無事丸3年なんだな、と思ったら、

思わず言ってしまった。

先生、3年前の昨日が、

わたしここで告知を受けた日だったんです、

だから、今日が4年目の最初の日なんです、

無事に終わってホッとしました、と。

この日はわりと事務的な先生だったので、

なにかを期待して言ったわけではなかったのだけれど、

そうやって来年、再来年って、

10年を迎えて卒業していきましょう、と言われ、

ちょっと鼻の奥がキュッとした。


タスオミン3ヶ月分、

ロキソニンテープ5パック、

ビーソフテンローション、

白色ワセリン、の、

いつもの処方箋セットを受け取って終了。


3年たったんだな。

明日のことさえよくわからなくなって、

まして1年先のことなんて、

全く想像もできなかった。

でも一日一日は、

ちゃんと今日までつながっていたよ。


診察室を出たら、待合室には、

さらに人が溢れていた。

早く、早く、

根治する治療法が生まれてほしい。




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ずーっと控えてきたけれど、

今日は食べる!

イタリアントマトの、

大好きなかぼちゃのプリン。



4年目です。

元気にいこう。