暑い日でした。
お花に囲まれたあんちゃんは、
いつも通り、
かわいかった。
少し笑っているように見えた。
いまにも、
ぱちっと目を開けて、
「haruちゃん」と言ってくれそうだった。
あんちゃん。
子供は、
わたし達が生きた証そのものだって、
いつか話をしたことがあったね。
あんちゃんが何よりも愛したお嬢さんたちは、
しっかり前を向いて、
立派に役目を果たしていました。
ご主人さまのご挨拶からは、
あんちゃんへの深い愛情が伝わってきました。
愛情深いあんちゃんが、
どんなに周囲に愛されていたかを、
今日は、たくさんの場面で感じました。
あんちゃん。
今日、行きたくなかった。
認めたくなかった。
お別れなんてしたくなかった。
でもね。
思ったよ。
全てが終わって、
タクシーを待っているときに、思った。
終わったわけじゃない。
なんら変わらない。
あんちゃんの姿かたちは、
なくなるかもしれないけれど、
初めて会う前からそうだったように、
いままでずっとそうだったように、
変わらず胸のなかにいる。
もうブログは、
更新されないかもしれない。
リアルタイムで話は、
できないかもしれない。
けれど、
ずっと胸のなかにいる。
こんなにそれを実感したことは、
いまだかつてない。
あんちゃん。
笑顔ばかりを思い出します。
あんちゃん。
出会ってくれてありがとう。
わたしの人生に係わってくれてありがとう。
心からそう思う。
あなたに出会えて幸せだった。
ありがとう。
ありがとう。
あんちゃん!
もう一度会いたい。