9連休総括 ~実母とのいま~ | QOL ~Quality of Life~

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毎日笑って、生きていこう。

ようやくお正月が終わり。


今日からは通常営業。


やれやれやれやれやれやれやれやれやれ~。


普通が何より(笑)



この年末年始、


ダンナ9連休のうち、


わたしが6日間の出勤。


家族で過ごしたのは、


大晦日、元旦、3日だけ。


よそと比べると、


少し娘がかわいそうな気もするけれど、


3日間は濃く過ごせたかな。



今年も実家には行きませんでした。


最後に実母に会ったのは、


2012年のお正月。


去年に引き続き、


ダンナと娘だけ2日に年始へ。



先月、実母から、


お正月に来てほしいというメールが届いて、


しばらく平穏だった胸の内が、


またどうしようもなくざわついて、


気持ちが落ち込んで、


涙が出る日が続いた。


いちばん気持ちの状態が悪かった、


2年半前まで一気に放り投げられたような気がした。



クリスマス前、


今まで話せなかった気持ちをすべて、


ダンナに話す機会があり、


泣きながら淡々と話すわたしに、


そこまで思っていたのか、と、


ダンナはダンナなりに


感じるところがあったらしく、


「正月は行かなくていい、断っていいよ」、と、


いったいどっちの実家の話なんだ、


というような返事をもらい、


気持ちの奥底までようやく話すことが出来、


酷く落ち込みながら、


ひとり留守番をしていた去年とは違い、


今年はすっきり、


晴れ晴れしたような気持ちにすらなり。



2年以上、実母と距離を取り続け、


ダンナにも娘にも、


本当に申し訳ないと思う。


何より、


肉親と確執がある、ということは、


本当に本当に悲しいこと。


老いてゆく一人暮らしの母親に、


どうしてこうも歩み寄れないのか。


もしいま実母に何かあったら、


わたしはどれだけ後悔するのか。


全てを飲み込んで、


例え仮面をかぶってでも、


この状態を収めるためには、


水に流すべきではないのか。


考え続けた2年間。


答えは、「否」でした。



いまはまだ会いたくない。


この気持ちを何より優先する。


それでわたしは後悔しない。


たとえ何があっても。



時間は確実に、


辛いこと悲しいことを、


やわらげていく。


病気になって実感した。


いつかきっと、「その日」はくるから、


それまで、


あとしばらく、しゃがんでいることにする。



2014年のお正月の話。