久かたぶりの、
青天の霹靂。
結果、「注意」
午前中に届いた書類を開封し、
その日一日は、
どんよりした気分に。
告知から、
いくつかの曲がりくねった道を通って来て、
ようやくホルモン治療という、
長い真っ直ぐなレールに乗り。
すんごいゴールは先だけれど、
レールに乗っていること自体に、
疑問を持つことはないだろうと思っていた。
まさかの抗がん剤治療が決まったとき。
硬癌がスキルス癌であると知ったとき。
そして、今回。
這い登ってきた砂山から、
ずるずるとまた、
落っこちちゃったような。
TC療法はしたけれど、
抗がん剤はほとんど効果がないわたしにとって、
唯一の武器であると言っていいホルモン治療。
なんだかんだ言っても、
5年、もしくは10年、
時々へこたれながらも、
飲むんだろうなと思っていた。
飲まなきゃいけないんだよなと。
3ヶ月前、
ホルモン療法をやめるという選択肢もあるんだ!と、
もう飲むの止めたいという思いに取り憑かれてから、
気持ちを一生懸命上げてきて。
そんな中、
ホルモン治療10年説が浮上、濃厚になってきて。
10年という長さを、
ホルモン治療を、
受け入れなければ、
頑張らなければって、
いつもどこかで思ってた気がする。
出来る治療があるのはありがたいこと。
でも、心身の不調をどうしようもなく感じるときは、
この薬を飲むのを止めたら、
わたし、
どれくらいのものを取り戻せるんだろう、と、
いつもそう思ってしまっていた。
書いてて思ったよ。
そんなんじゃ効くものも効かないわなー。
でもこの3ヶ月、
けっこうキツかったんだ。
ホトフラもすごかったし、
気持ちの浮き沈みも大きかった。
ヒトに感情の振り幅が大きいことを指摘されて、
恥ずかしくて落ち込んだりもした。
ブログに書けないような症状もあった。
それでも3ヶ月前、
頑張る、と決めた。
なのに、「注意」(TωT)
効果が副作用を上回る間は、
頑張って続けると決めたホルモン治療。
全く効果がないという結果ではないということは理解しているけれど。
効果と副作用。
いったいどうやって見極めたらいいんだろう。
ひとまず次回の検診で相談してきます。