乳腺外科3ヶ月検診 ~ヘタレ女のヘタレな結果~ | QOL ~Quality of Life~

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今日は、3ヶ月検診。


結果からいうと、


撃沈、でした。


ガキの使いか、というくらいに。



いま感じている副作用のこと。


きちんと話して、


対症できるものは対症する、


それが今日は目標だったんだけれど。



先生に質問をする、ということは、


返ってくる答えを理解できる頭と知識がいるのだと、


今日は改めて思ったよ。


正直、途中から話が理解できなくなった。


どこをどう質問すれば、


理解できるのかも。



だから、意味もそうだし、


先生の言葉のニュアンスが間違ってしまうかもしれないから、


話したことの詳細を書くのは控える。



ただ、


いま感じているいくつかの症状は、


ホルモン療法によるものではない、


という先生の言葉に、


あまりに想定外の言葉過ぎて、


思考が止まってしまい、


じゃあもう、訴えても仕方がない、


というようなところに落ち着いてしまい、


結果的に、何も解決できないうちに診察室を出てしまった。


ここが大きな間違い。



わたしは先生を信頼している。


セカンドオピニオンを考えなかったのも、


この先生に任せよう、


お願いしよう、という自分の直感を信じたからだし、


いまもそれは変わらない。


けれど、どうコミニケーションが取れるか、


というのはまた別の話で、


先生はちゃんと耳を傾けてくれたのに、


わたしが話を理解できず、


思っていること、


望んでいることを伝えられなかった。



もやもやしながらお会計を待つ間、


なにがもやもやしているのかわからなかったけれど、


薬局でクスリを受け取るときに気がついた。


差し出されたクスリの説明書き。


タモキシフェンの副作用の欄。


わたしのいまの感じている症状だらけ。


なんでだろう。


なんで先生はああ言ったのかな。


なんで、「それはどうしてですか?」って言えなかったんだろう。


1年半もこのクスリを飲みながら、


なんでさっき診察室でこの欄を思い出さなかったんだろう。


わたしはバカか?



薬剤師さんに、


「伺ってもいいですか」と聞いてみた。


この欄にあるタモキシフェンの副作用のこと。


診察室での会話。


わたしはいまの症状をなんとかしたかった。


でも先生に上手く伝えることができなかった。


話せば話すほど情けなくなってきて、


バカついでに、涙が出た。



わたしと同年代の薬剤師さんは、


先生のお考えはわからないのですが、と、


慎重に言葉を選びながら、


あなたが抱える症状を緩和するクスリはちゃんとあること、


先生に伝えきれなかったときは、


看護師さん、コーディネーターさんに、


助けを求めるのもいいと思うこと、


そして、


もやもやしたままでいるのは辛いですよねと、


わかりますよと言ってくれ、


わたしはただ、


ごめんなさいと泣いてしまい、


申し訳なくて仕方がなかった。



帰り道、やっとわかった。


わたしはただ、


素直に伝えれば良かったんだ。


いま、ここがこれこれこうです、と。


ここが痛いです、辛いです、


なんとかしたいです、


どうしたらいいですか、と。


副作用に関係あるかどうかは、


先生が判断することであって、


わたしは求めていたのは、


少しでも日常生活を快適に過ごすこと、


QOLを上げることだけだったのに。


ちっともわかってないくせに、


わかったようなことを聞いたから、


もう訳がわかんなくなってしまった。


素直に伝えるだけで良かったことなのに。



素直に伝える。


シンプルに考える。


次回はきちんと話せるように。





3ヶ月に一度の貴重な診察なのに、


こんなんで情けなくて、


恥ずかしいけれど、


二度と同じ轍を踏まないために書いた!


書いたぞーーっ!!









半年ぶりのエコーで異常なし。

ヘタレで撃沈しながらも、

3年目へ踏み出しました。

次回は秋。











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