お気に入りの麻のパンツ。
他のお洗濯ものとは別にして、
ネットに入れて、
おしゃれ着洗い洗剤で、
手洗いコースで優しく洗う。
お手入れをちゃんとすれば、
いい状態でずっと着られるから。
ある日、
洗濯が終わった洗濯機から、
お洗濯ものを取り出していたときのこと。
最後の最後に、
ウギャア!というものを発掘。
そう、大事大事に別で洗ったはずの、
お気に入りの麻のパンツ。
洗ったことをすっかり忘れ、
洗濯機のなかに取り残され、
一昼夜放置されたあげく、
上からドサドサ放り込まれた「普通の洗濯もの」と、
テキトーな洗剤で再び洗われ、
くっちゃくちゃになって2日ぶりに日の目を浴びました。
あぁ、なんてこと(TωT)
友人とステーキハウスへ行ったときのこと。
席に案内されメニューを渡され、
「このテーブルを担当します○○です」
と、お兄さんの自己紹介。
「メニューの説明をします」と、ペラペラとお兄さん。
じゃあ、これをふたつください、
とオーダーしたところ、
「お肉の焼き加減はどうしますか、
レア、ミディアムレア、ミディアム、ウエルダン、オススメは...」
というところから始まり、
「付け合せは、次の4種類からお選びください、
××に、△△、○○、※※がございます」
「ソースも4種類になります、
△△、※※、□□、○○、××のなかからお選びください」
「サラダのドレッシングは5種類になります、
○○、△△、※※、□□、××でございます」
「食後のお飲みものは...」
覚えられない、
最後の5つ目を聞いた頃には、
もう最初の一つ目がなんだったかちっとも覚えていない。
途中で気絶しかけていたら、
「...サワークリーム...」
という言葉が耳に入り、
あ、サワークリーム大好き、
サワークリームでお願いします、
と意気込んで言ったら、
「いまのはアレルギーがあるかの確認ですので」
とにべもなくぶった切られる。
なんでこんなに選ばなければいけないメニューなのか、
もう覚えられません、
もう無理です、
「どんなものが出てきても絶対文句言いません、
ちゃんと食べます、ごめんなさいごめんなさい」
と、床に身を投げ出しひれ伏したくなった(TωT)
そして、先日。
帰宅したダンナが、
「今日、珍しいもの見たんだよ、ホラ」
と、スマホを見せてくれた。
高速のSAに、
グーグルマップの撮影車がいたのだそうだ。
「初めて見た、みんな見てたよ」
と、撮った写真を見せてくれながら自慢気。
ホントだ、グーグルマップの車だ、
いいな、わたしもこの写真欲しい、
ほらほら~って、誰かに見せたい。
ちょっと貸して、とスマホを受け取り、
自分のケイタイで撮影することに。
こうかな、暗いかな、写るかしら、と、
ああでもない、
こうでもないとやっているわたしに、
「なあ...」
ダンナが何か言っている。
ちょっと待って、撮ったら返すから。
「ねえ、あのさ...」
うるさいな、ちょっと待ってったら。
ダンナが言いにくそうに言った。
「あのさ、何をしてるのかよくわからないんだけど、
俺が写真をそっちに送ればいい話なんじゃないの?」
オーマイガーッ、ひいぃぃぃっ(/TДT)/
あたしは本当にバカなんだろうか。
ダンナが通りすがりの人だったら、
どんなに良かっただろう。
走って逃げればいいのだから。
スマホの画面を一生懸命撮っていたわたし。
蚊の鳴くような声で、
...ううん、大丈夫...撮れたから
と答えて、スマホを返した。
猿のほうが絶対賢いと思う(TωT)
で、その写真がこちら。
ちゃんと撮れたからいいんだよ(笑)
今週も終わり。
皆さまどうぞ良い週末をお過ごしください(・ω・)/

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