2ヶ月ぶりの乳腺外科診察。
「体調どうですか~」と、センター長。
とっても元気です、仕事も復帰できました、と報告する。
TC療法の副作用も何も残っていないことを告げると、
「若いからね、副作用が抜けるのも早いのよ」
副作用が抜けるのも早いけれど、
癌の進行も早い...若いって複雑だ。
40歳になったけれど、『癌業界』では、わたしはまだまだ若いらしい。
白血球3400
CEA 1
CA15-3 5.7
血液検査の結果は良好だった。
体調がどんなに良くても、
数字で良い結果が確認できるとほっとする。
前回は、今後は年1回のエコーとCTということだったが、
方針が変わったらしく、
これからは、3ヶ月に1回エコーを行う、とのこと。
そして、リュープリンは今日も延期に。
閉経かどうかの判断には、
抗がん剤終了から、半年を目安に様子をみるそうだ。
次回3ヵ月後の診察まで、また保留。
ホルモン注射をしない=治療が足りない?
という不安がちょっとあると言ったところ、
ホルモン療法のメインは、あくまでタモキシフェンであり、
リュープリンは上乗せ効果である。
卵巣機能が止まっているのであれば、
リュープリンをしているのと同じことなんだよ、と。
いまはタモキシフェンをちゃんと飲んでいればOKと、
分かりやすく説明してもらった。
逆だと思ってた、リュープリンはメインなんだと思っていた、と言ったわたしに、
「そうなんだよね、あんなに高い注射なのにねえ」と、先生。
この先、生理が再開して、
リュープリンを打つことになったとき、
その時点から2年間打つのか、という問いには、
ホルモン療法の期間、5~7年の間の、最初の2~3年に上乗せする意味があるので、
途中の時期にもよるが、必ずしも2年間とは限らない、そうだ。
そうか!
是が非でも気合で止めてやるぜ!!
その他の質問。
Q、乳がんになってから、~1年、~2年というのは、どの時点からを数える?
A、治療開始からでいいと思う。
術前化学療法をした人は、最初の化学療法の時点から。
あなたの場合は、手術が先だから、手術の日からだね。
Q、術側の胸の痛みは、いつまで続く?
A、いつまでとは言えないが、徐々に和らいでいく。
放射線をかけている場合、手術の傷口だけではなくて、胸全体が痛むけれど、少しずつ良くなるはず。
梅雨や気圧の変化などで、ちょっと痛みが増したりすることもある。
最後に、子宮がん検診について聞いてみた。
このところ、何人かのお医者さんに、同じ質問をした。
・前回の診察で、チームドクターのひとり
・子宮がん検診を受けたところの、婦人科医
・ピンクリボンで話す機会のあった乳腺外科の医師2人、
4人の医師は皆、「年1回でいいと思う」という答えだった。
ひとりの医師のみ、
「年1回でいいと思うけれど、状態によって、
半年に1回したほうがいい、という判断を婦人科医がする患者もいると思う」
と、付け加えたけれど、4人全員、年1回だった。
というわけで、センター長にも同じ質問。
答えは同じく、年1回でいいよ、とのこと。
ただ、不正出血があったり、
子宮体部が厚い、等の所見があったら、
もう少し短いスパンで気にしたほうがいいと思う、と。
聞きたいことが全部聞けて、充実した診察室でした。
乳腺外科のお会計1020円。
次回は、7月。
帰りはデパ地下でお買い物して帰ってきたよ~♪
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