乳がん告知前後から、
ジェットコースターに乗ったかのような日々のなか、
思いを書き連ねることで、
ブログにずいぶん助けられてきました。
思いを吐き出せることと、
そして、いただいたコメントと。
文字にし、ここに記すことで、整理され、再確認し、
胸の引き出しにしまえる、
乳がんを抱えて前に進むために、
ブログはずいぶん気持ちの整理に役立ちました。
けれど、どうしても消化できない思いというのは、
認めたくなくて、書くことが全くできませんでした。
ずっと胸の奥で、澱のようにたまり続け、
心の中を圧迫し続けてきました。
今日、実母と縁を切りました。
乳がんが見つかり、生活が一転したあの日から、
乳がんと同じくらい、
わたしを悩ませ続けてきた、実母とのこと。
このことがなければ、乳がんに専念できるのに、
そう思ったこともあった。
詳細はいまは、書くことができない。
そこまでまだ強くなれない。
けれど、いま、わたしの前に立ちはだかるものは、
治療の邪魔をするものは、
生きたいという願いを否定するものは、
何であっても、許すことができなかった。
いや、
普通なら許せたのかもしれない。
乳がん17年生の実母だからこそ、許せなかった。
乳がんになって、
いちばん思いを共有できない相手が、実母だったのだと思う。
もう、この重たい荷物を肩から外したい、
そうしないと、わたしは前へ進めない、と、
書いて、本当に決別しようと、
いま、わたしはこれを書いている。
わたしのために、
そして、娘を守るために。
さよなら、お母さん。
もっとすっきり晴々した気持ちになるのかと思ってた。
どうして涙が止まらないんだろうね。
超ーブラックでごめんなさい。
でも、前へ進むために、どうしても書いて一区切りつけたかったのです。
いまは吐き出すだけでいっぱいいっぱいなので、
今日はコメントは閉じさせてください。
メッセージも、メールも、然り、で。
あー、すっきりした!!
ごめんなさい、でも、書かせてくれてありがとう。

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