牟佐大塚古墳に見入る古代史友。
私のお気に入りの写真です。もうちょっと引いて撮ればよかったなあ。
と思って後ろに下がったら、みんなも動いてしまいました
牟佐大塚古墳
旭川が平野部へ流れ出る位置に築造
古代の山陽道が旭川を渡る地点でもある
径30mの円墳
六世紀末
墳形は前方後円墳や方墳ともいわれています。
総社市のこうもり塚古墳・真備町の箭田大塚古墳とともに、吉備三大巨石墳の一つに数えられている
本墳は、両宮山古墳などの遺跡が密集する山陽町の盆地と、旭川東岸の平野部との中間に位置しており、両地域を押さえる立地といえる
いずれも古代の有力豪族である上道氏の拠点であり、本墳も上道氏の古墳と考えられる
横穴式石室
石室:長さ18.0m
玄室部:長さ6m・幅2.8m
羨道の長さ12.0m・幅1.8~2.4m
両袖式
”ヒカリモ”が生息しているようですね
この時は11月中旬、なんとなく”モ”らしきものが残っていました。
羨道の天井
奥壁
玄室の天井
家形石棺
長さ2.9m、幅1.6m
石材は井原市白山で産出する貝殻石灰岩
盗掘のため穴が開いています。
奥から
奥壁と石棺の間は、人一人が入れるほどしか空いていません。
「ここからなら上れそう」と、3人が上っていきました。
私は先週痛めた足が不安なので、あきらめました。まだまだ古墳巡りの旅は続きますからね。