能美古墳群のひとつ、末寺山古墳群へ。
和田古墳群・寺井山古墳群・西山古墳群は、今回は時間の都合でパスしました。
3世紀終わりから4世紀前半にかけて、末寺山で前方後方墳が3基造られている
2・5号墳は長さ30m、6号墳は約57mと約倍に大きくなる
末寺山15号墳
解説板には載っていない古墳でした解説板の後に標柱が立てられたのかな。
”こんもり”が見えます。10号墳?9号墳?横着してそばまで行きませんでした
墳丘っぽいのが見えます。2号墳かな?横着してそばまで行きませんでした
末寺山6号墳
全長約57mの前方後方墳
4世紀代
末寺山5号墳
全長29m(周溝を含むと33m)の前方後方墳
前方部長さ10.5m・幅6.5m・高さ3.5m 後方部長さ18.5m・幅21m・高さ5m
くびれ部幅7m
後方部が大きく、前方部が小さい
400片の土師器壷が出土(壷棺)
復元整備
4世紀代
解説板があるのはこの5号墳だけでした。
植え込みが邪魔だなあと思ったのですが、復元された時に周溝を表現したのかも??
末寺山8号墳
径7~8m、高さ1mの円墳
この”こんもり”なんだろう?って思ったら、3・4号墳をつぶして建てられた水道施設だそうです。
やっぱり9月末では、墳丘の形がよくわかりませんねきっと今ごろは墳丘がきれいな形を見せてくれていることでしょう。