孝安天皇の御代に、近江国神崎郡千種嶽に大己貴命、事代主神を祀る
日本武尊が東征の帰路、近江国造の租意布多牟和気の女、布多遅能伊理比売を娶り稲依別王が生まれる
景行天皇46年に、日本武尊の神霊を大神と共に千種嶽に合祀、近江一の宮建部大明神と称し建部の氏神と定めた
白鳳4年天武天皇の御代に、稲依別王の曽孫建部連安麿神勅により栗田郡勢多に移す
称徳天皇の神護景雲2年に、建部にある遠裔子孫が箕作山の麓に神殿を建立し建部新宮と号し、建部の荘17ヶ村の氏神として神社創立より毎年陰暦2の申に建部祭礼を営む
狛犬
狛犬
社殿
御祭神
大己貴命
事代主神
日本武尊
稲依別王
本殿向かって左側にある欅は幹周5m、樹齢600年と推定されます。
「癌封じの欅」といわれ、全国から参拝にみえるそうです。
神武天皇遥拝所