安土瓢箪山古墳
全長約162mの前方後円墳
後円部:径約90m・高さ約18m
前方部:幅約70m・高さ約14m
段築や葺石などは確認されていない
4世紀中頃
滋賀県内で最大規模の前方後円墳だそうです。
後円部の階段を上ります。18mならなんてことないね。
後円部
後円部から3基の竪穴式石室が見つかっています。
3基のうち中央の石室(長さ6.6m・幅1.3m・高さ1.1m、割竹形木棺)から
人骨・銅鏡・鍬形石・石釧・車輪石・武器・武具・農工具などが出土
模型が安土城考古博物館にあります。
ここに展示されているのはすべて複製品。本物は京都大学総合博物館にあるそうです。
写真の撮り方が下手で上りに見えますが、下っています。後円部と前方部の差は4mです。
くびれ部のあたりに大きな石があります。
南から前方部
北から前方部
前方部
前方部では2基の箱式石棺が見つかっています。たぶんこれが石材?
次はおまけの写真です。
王者の装い
副葬品からそれぞれの王者たちの装いを復元
古墳時代前期(瓢箪山古墳)
古墳時代中期(新開1号墳)
古墳時代後期(鴨稲荷山古墳)