天下神社(あもりじんじゃ)
天下大明神
水谷大明神(祭神・水波女命)
稲荷神社(祭神・倉稲魂、大田命、大宮姫命)
今山八幡社(祭神・品陀別命、息長足姫命、足仲彦命)
若宮八幡社(祭神・足仲彦命、品陀別命、息長足姫命)
北山明神(祭神・水波女命)
北山神社(祭神・大山津見命)
稲荷神社(祭神・倉稲魂命・大田命・大宮姫命)
地内には、縄文から古墳時代とされる今井野遺跡や国史跡の南方古墳の一部が散在する。
本殿
本殿
裏には2号古墳があります。
2号墳
直径25m、高さ4.1mの円墳?
古墳時代後期
露出している巨石は横穴式石室の一部と考えられています。楔を打ち込んだあとが見えました。
神社建設の際、山を切り取った時にこの石が出てきた。
石工が神社の石段として割り出そうとしたところ、頭上に多くのカラスが舞い下りて仕事を留めるように鳴き散らした。
又、仕事にたずさわっていた人々が倒れる等した。
これは割ってはならない石であらうと言うことで、作業を取り止め現在に至った。
解説板要約
カラスって、繁殖期になると巣のそばを通っただけで攻撃してくるよね~(体験者)
「仕事にたずさわっていた人々が倒れる」は、どうしてかわかんないけど・・・
大正の調査の結果、邇々芸尊の墳墓であるとされた
ササノミコトにニニギノミコト・・・横穴式石室は古墳時代後期の様式ですよね(笑)
1度鳥居を出て、北から2号墳
東から2号墳
社殿の北には、3号墳と4号墳。
3号墳
直径14m・高さ1.8mの円墳
組合せ式石棺
古墳時代後期前半
4号墳
大正時代の調査時にはすでに開墾されて平坦になっていた
蓋は刳り抜き式・身は組合せ式の石棺
剣・斧頭・鍬・刀子・鉄鏃
古墳時代後期前半
天下神社の北の、そちらも山には10号墳、東には5~9号墳があるのですが、雨がひどいので諦めました。
他の支郡には石室が見られる古墳が結構あるみたいなんですけどね。民家にあるようなので、住んでいる方に声をかけなければいけません。
雨で住人は外に出てないだろうなあ。諦めます
でも気兼ねなく見られる古墳がありました。
40号墳です。
車窓からですけどね(笑)