テングノハウチワ | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳と野の草を観察しながらお散歩
古事記・万葉集
古代史
薬草ガーデン
アニマルコミュニケーション

昨日の「天狗のげんこつ石」で、「羽うちわ」と書いていて思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

ヤツデの別名が、テングノハウチワ(天狗の羽団扇)ということを。

 

 

 

 

 

ヤツデ(八手)

 

学名: Fatsia japonica

 

ウコギ科ヤツデ属の常緑低木

 

 

 

 

葉っぱに手のように深い切れ込みがあるので「八手」。でも葉っぱが8つに分かれてはいないんですよ。9つに分かれています。たまに7つのものもありますが。

 

「八手」の八は数が多いという意味があります。「八百屋」なんかもそうですね。

 

 

 

 

 



花は10 ~ 12月くらいに咲きます。

 

花が少ない時期に咲くため、ハナアブやハエが寄ってきます。ハエがブンブンたかっているのを見た時は、衝撃でしたね💦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌年の春に実がつきます。

 

 

 

 

新葉がとてもかわいいんですよ。茶褐色の綿毛がついているんです。これを見たら、ハエがたかってたことなんて忘れてしまいますワ(笑)