倭姫宮と尾上御陵 | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳と野の草を観察しながらお散歩
古事記・万葉集
古代史
薬草ガーデン
アニマルコミュニケーション

月読宮からバスに乗り、御幸道路を走って着いたのが、倭姫宮です。祭神は姫命です。

 

 

お出かけできないので、過去に行ってまだ紹介していない神社・遺跡を紹介しています。第2弾伊勢の4回目です。

 

 

こちらの参道もとても気持ちがよかったです。倭姫宮といい、月読宮といい、気持ちよすぎて先に進めません。

 

 

 

 

天孫降臨の時、アマテラスオオミカミからニニギニノミコトに授けられた鏡は、天皇がアマテラスオオミカミをお祀りするご神体となっています。

崇神天皇の時、この鏡を天皇と同じ宮でお祀りすることを恐れ、皇女・豊鍬入姫命が大和の笠縫邑でお祀りしていました。


その後垂仁天皇の時、倭姫命が新たにこの鏡ををお祀りするにふさわしい地を求め、大和・伊賀・近江・美濃と巡られました。そして、伊勢の国の度会に伊勢神宮を創建しました。

 

祭祀や神職の制度を定め、神道の基礎を作ったのは倭姫と伝えられています。

 

 

 

 

 

倭姫宮

 

 

しかし、明治以前は倭姫命を祀る神社は作られていなかったそうです。

 

 

明治20年頃より宇治山田町の住民を中心に、倭姫命を祀る神社を創立すべきという声が高まった。

 

そして大正12年、外宮と内宮の中間に近い倉田山にて鎮座祭が執り行われ創立された。

 

 

 

 

 

 

 

 

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

空も青くてきれいですね。あー、なかなか前へ進めません💦

 

 

 

 

 

そうそう、鳥居の前で蛇に会ったんですよ。1mくらいの、たぶんアオダイショウ。この根っこも、まるで蛇のようですね。

 

 

 

 

 

尾上御陵参考地

 

円墳?前方後円墳?

 

 

 

倉田山に隣接する間の山(あいのやま)に倭姫の陵墓と伝えられる小さな古墳があります。倭姫宮にこの地を選んだ1つに、尾上御陵があったためといわれます。


 

 

 

この次は伊勢神宮・下宮に向かいます。