摂食障害から回復するために、家族の協力は欠かせない…。確かに、そのような一面はありますし、大事なことではあります。
ご家族の方が、摂食障害に対して理解しようとする姿勢は必要です。しかしながら、必ず必要か?と問えば、誤解を恐れずにいうならば、必ずしも必要でないと思うのです。
なぜなはらば、実際問題として、親の理解と協力が十分に得られない場合があるかです。
そんな時には、どのように考えたらよいか?ということについて今回は書いていきます。
なんか、「なるほどな」「それもそうだよね」って思って、妙に納得しました。
なら、これってやっぱり私の問題⁉️って。
その時期から、当時は通院していたんだけど、母親と一緒には病院に行かなくなりました。
自分から、母親に「もう、病院にはついてこなくていい」って言ったんです。
そこから、私の回復は、本物になっていったと当時を振り返って思います。
いい意味での諦めがついた。つまり、親の理解を期待しなくなった、ということです。今でも、母親は、私の摂食障害については、ほとんど全く理解していません。でも、それでいいんです。
親にも色んなタイプがありますよね。子供の病気に対しての関わり方も様々です。
私の母親は、私の摂食障害のことに関しては、逃げ腰でした。あくまでも娘の私の目から見て。
あ。でも、入院費などのお金は、全部出してくださいましたよ。と、一応フォロー❣️
過食代は、全部自分で仕事して稼ぎましたけど。
多分、私の母親って、病院代は出すけど過食代は絶対に出さない人。
私の母親って、摂食障害のことで話しかけても、おもむろに掃除とかし始めるような人でした。
「逃げんなよ‼️」って私が言って、いつも、ケンカになるパターンでした。
なんとか他の親御さん達みたいに、「親の会」などに行って学んでみてほしかったし、母親に対しても私なりにアプローチもしてみたんです。
摂食障害について書かれている本とかを、それとなくキッチンのテーブルの上に置いたりとかしてたなぁ。。。
でも、「あ〜。。。この人に理解を求めても無理だ」。そんな諦めがついた、というか自分でケジメをつけました。理解する気のない人に理解を求めてもムダだと。
確かに、摂食障害の回復の過程において、初期の段階から中期を経て、終わりの段階に至るまでには親の力を借りる時期は必要かもしれません。
かといって、ずーっと親の力が必要か?といえば、そうではないと思います。
摂食障害から回復するということは、親や社会の価値観から一度離れて、自分の価値観を見つめ直していく必要があるからです。
その時期には、親と正面切ってガチで対決することもあるでしょう。でも、それが回復に必要なプロセスだし、自立の道であり、親を超えていくために、避けては通れない大切な体験だと私は思っています。
私は、実際のところは、理解のある親が本当にうらやましかった。でも、今では、理解のない親だったからこそ、私は家族以外に救いを求めたのだと思います。理解のない親だったからこそ、自分で回復するための方法を探しました。
理解のある親、理解のない親、それぞれに親の想いはあります。理解してくれれば、それに越したことはないけれど、理解してくれないからといって回復できないわけではありません。
親に、理解や協力が期待できなくても大丈夫です。回復の道は必ずあります!
回復したいと本気で思うのであれば、自分の置かれた立場で、小さくてもいいから、たった一つのアクションを起こしてみましょう!
そこから、あなたの回復は始まっていくのですから
著書 『拒食症・過食症の夜明け』 (電子書籍 Amazon Kindle版)
~摂食障害から回復して、第一希望の人生を、自分でデザインしていく方法!〜
Facebookで繋がって下さると嬉しいです!
ブログにコメント頂けるとはげみになります!
「ブログ見ました!」などメッセージを添えてお友達申請してくださいね!
Facebook https://www.facebook.com/michiko.hashimoto.7374
メッセージを添えて、お友達申請してくださいね
メッセージのない方の申請はお受けできませんので、ご理解ください