三回忌が過ぎて、妻の遺品の整理を少しずつ進めている。

 

使えるものは売ったり、人に譲ったりして、そのモノが使ってもらえるように。

 

生活用品とかで、売れなかったり人に譲れないけど、思い入れがあるものは、写真を撮って捨てる。

 

例えば妻の入院時に使っていたスリッパとか・・・

 

写真は念のためクラウドストレージに保存しておいた。

 

でも捨てられないものはいくつかある。

 

下の記事で書いたカレンダーが捨てられるのはいつぐらいになるかなあ。

 

 

 

ある日ふと、妻の声を聴きたくなった。妻が生きていたころは、そんなこと全然考えもしなかったため、記録は残っていない。

 

そこで、未開封の段ボール箱から発掘してきたのがこれ。

 

 

今の若い方は、みたこともないという人がほとんどだと思うけど、これは「VHSビデオテープ」。

 

現在、映像を録画して保存しておくものは、ハードディスク、ブルーレィディスクやDVDになっているけど、これは、磁気テープに映像を保存しておくもの。

 

左側の黒いところに磁気テープが巻きとってあって、右側の白いところに巻き取られていく。

 

そして、見終わったら、『巻き戻し』て最初から見れるようにしておく。

 

そうそう、今の子供たちには、「巻き戻し」と言われても通じないそうだ。

 

今は『早戻し』という言葉になっている。僕は相変わらず、プライムビデオを見るときに、もう一回同じ映像を見たいときに『巻き戻して』というのは直らない。

 

さてさて、これは妻とまだつきあってもないころ趣味の集まりで海外旅行に行ったときに撮ったもの。もう30年近く前のことになる。

 

再生するためのビデオデッキが生産中止になっているので、どうしようかと思っていたら、こういったVHSテープをDVDにしてもらえるサービスがあった。

 

 

 

確認してみると、一か月ほどかかるけど、映像データをDVDにしてくれるそうだ。

 

かびて再生できないところは修復(そこのところは切り取るので、映像はぬけるらしい)してもらえるらしいので、念のため、+500円ほどで修復オプションもつけておいた。

 

一か月後が楽しみだ。

 

2023年分のe-taxサイトからの確定申告の送信が終了した。

 

前の記事で書いたとおり、マイナンバーによるマイナポータル連携を使って、できるだけ自動化を図ってみたので、それについて、また困ったところ等を備忘的にまとめていく。

 

なお、これは体験記で、かつ個々の状況で、適用される項目が異なることがある。

 

加えて自治体により、対応が違うようなので、必要に応じ、税務署やプロ、所属する自治体に確認すること。

 

また、僕の勘違い等で間違っている可能性もあるので、留意願いたい。

2023/03/01改稿

2023/02/29初稿

 

2023年分で自動入力できて、入力が楽になったもの(星の数は楽になった程度)

・国民年金(☆☆)

・保険金控除(☆☆☆)

・医療費控除(☆☆☆☆☆)

本当に楽になった。また、自分だけでなく、配偶者や子供の医療費も自動で取得できるようだ。(残念ながら僕はおひとりさまなので検証できない。)

 

マイナポータルから現在どれぐらい医療費が支払っている状況も確認できる。

 

また、医療費の領収書も保管不要(タックスアンサー最終回答)

 

連携できなかったもの

・国民健康保険 10月頃に市役所より通知があるので、その書類に基づいて入力。

 

還付の対象になるもの

・所得税

 

還付の対象にならないもの

・市県民税

前年の収入の税金を今年払う。だから社会人1年目は、市民県税を払わない。

 

 

退職金の収入がある場合についての疑問:「退職金の確定申告はする必要がある?ない?」

 

「退職所得の需給に関する申告書」を提出していれば、退職金より源泉徴収(所得税、市県民税)がされるので、原則として確定申告をする必要がない。と書いているので、確定申告はいらないのかなと思っていた時期もあった。

 

 

 

国税庁HP

 

これは「退職金の収入については、課税関係が終わっているので、『退職金の収入について限って言えば』確定申告を行う必要がない。」の意味。だと僕は考えている。

 

原則があれば、例外もあるわけで、

 

ただしがきを読んでもらえれば、年の途中で退職して、「所得税が還付される可能性がある(これは僕が追加)・生命保険料控除、社会保険控除(国民健康保険、国民年金保険等)・寄付金控除を適用し、還付を行おうとするときは、確定申告が必要(退職して、年内再就職をしなかった場合。)と読める。

 

FIREされた方や、年の途中で退職された方は注意されたい。

 

では、課税関係は終わっているので、確定申告のとき、「退職所得」の項目は記載する必要があるのか?

 

課税関係が終わっているが、退職所得の項目は記載する必要がある。(e-tax注意書き及びタックスアンサー最終回答)

 

なぜか?退職所得の金額により、控除額に影響を与える可能性があるため。

 

退職金は所定の手続きが終わっていれば、確定申告を行う必要がないけど、退職金以外の事由で確定申告をするときは、確定申告時に「退職収入を記載する必要がある」という、訳がわからない状況になっている。

 

国税庁HP「税額の計算方法」参照

 

退職後、前年の収入にもとづき、市県民税や、国民健康保険を結構支払ったので、疑問になった

退職後、確定申告をしないと収入はどうなるのか?

 

・国民健康保険

5月頃、「収入のお問い合わせ」で収入を確定し、収入に応じた国民健康保険を支払う。

 

・市県民税

12月頃、「収入のお問い合わせ」で収入を確定し、収入に応じた市県民税を支払う。

 

確定申告を行っていれば、5月頃から決定した税金を4回に分けて支払うことができる。しかし12月の収入のお問い合わせで収入が確定した場合は、市県民税は、1~2回でまとまった額を払うことになるので注意。

 

確定申告をすると、収入情報が自治体に提供されるので、収入情報の手続きは必要ない。

 

  2023年確定申告のまとめ

 

結果から言えば還付金20万円ほどの予定。

 

時間がかかったのは、外国債券やETFの外国税控除や、お世話になった病院への寄付とふるさと納税を行ったので、寄付金控除の計算がどうなるか計算していたので、物凄く時間がかかった。

 

その部分が非常に煩雑だったし、それ以外にも調べてもよくわからない部分があったので、プロにお願いすることも検討したが、5~10万円ほどかかるらしいので、あきらめた。

 

ちなみに自動入力できた生命保険料・医療費(過去数日かけてまとめていた)だけに限って言えば10分以内に送信までできる。(過去、医療費の取りまとめに数日かかっていた。)

 

国税庁は、DX化によって、数回のクリック・タップで確定申告の申告が完了する仕組みを目指しているそうだ。

https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202310/202310e.pdf

財務省HP

 

もう20年以上前のこと、母からパソコン使えるのだったら、清書してと、手書きの家系図と戸籍謄本を渡された。

 

その当時はエクセルかパワポで作ればいいかと思って始めてみるとものすごく大変だった。まず戸籍謄本の手書きの文字が読めないところが多くぶんなげてしまっていた。

 

先日荷物の整理をしていたところ、ふとその書類がでてきて、終活の一環として宿題を始めることにした。

 

過去の経験から、自分でやるのは、かなり厳しいと思ったので、プロにお願いすることにして、google先生とAI達を総動員して検索した結果、「家樹」さんにお願いすることにした。

 

 

はじめは、戸籍謄本から、それを清書して、まとめてもらえばいいか、ぐらいに考えていたのだけど、話を聞いてみると「家樹」さんのような調査会社は文献調査等で1000年近く前まで先祖をさかのぼれることがあるらしい。

 

ただし、本格的にやると、時間と料金がかかってしまう。その点、小さなところからステップアップしていけるところが、気に入った点の一つ。

 

もう一点は若い会社なだけあって、DX化に対応している。

 

遠距離から、Zoomでオンライン相談、戸籍取得のための委任状の提出は電子提出で何枚もハンコを押す必要も、書類を書く必要もなく、1日で、手続きが終わり、調査を開始するとのメールの返事が返ってきた。

 

このスピード感がDX化の真骨頂だと思う。

 

妻が亡くなった時、相続のため作業を行政書士の先生にお願いしたが、委任状のやり取りや契約の手紙のやり取りで数週間かかった。

 

今回は、まず、エントリープランから始めてみた。どんな結果が戻ってくるか楽しみだ。

 

しばらく記事更新をおやすみしていたけど、運営さんからお手紙が届いたので・・・

 

 

 

特別に教えて

ブログを始めたきっかけは?

 

以下が一番最初のブログ記事。

 

妻の癌がわかって、わずか半年で亡くなり、退職をせざるを得なくなって、少しでも、この経験を社会に役立ててもらいたいと思ったから。

 

特に死別について、記事を書きたいと思ってたけど、記事が増えてない。がんばります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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