余計ブチ切れました。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

あの職員は使えない…
みんな体のどこかに痛みを持ちながら頑張っている…
見守りばっかりで楽している…
あの職員はいなくていい……………

きのう夜勤入りで出勤すると凄い形相で私に凄んで来た職員がいました。



要は体に故障があるため、ろくに身体介助が出来ない職員がいるんです。
それに不満を持ち、私に文句を言ってきたわけなんですよね。


文句を言ってきたのは私の施設でも古参の職員で、私よりもベテランの職員です。


ですが…
果たしてそうなのでしょうか?

「あんな職員いなくてもいい」



確かに私から見ても仕事のできる職員ではないかなぁ〜。
その職員は……………


介護歴も3年くらいだし…


でも私は、いなくてもいい何て思ったことは無いです。




だって職場には色んな事情を持った職員がいるわけですから。

精神的に障害を持った職員もいるし、身体的に障害を持った職員もいます。
在宅で親を介護している職員もいれば、障害を持った子供を育てている職員もいます。
みんな何かしらの事情を抱えながら働いているんですよね。




その事情を理解しつつ、リーダーは現場をコントロールしていくのが役割です。
使えない職員を全て排除していったら現場なんて成り立ちませんから。


まあ〜、本人からしてみれば自分ばっかり重労働の仕事をしていると言いたいのだろうけどね。
まあ〜その辛い気持も理解できるのですが……………
でも自分が全て抱え込むのは間違いです。

ベテランとなれば技術があって当然ですが、それと同等に職員の業務のコントロールをすることも求められます。
10年以上介護に携わっていて、2〜3年働いた程度の職員が言うような文句を言っているようじゃ困りますから。




「でもそんな時こそリーダーの腕の見せ所だよ」と言ったら余計ブチ切れていましたけど……………


;^_^A